2024年9月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: PCIホールディングス株式会社
- 主要事業分野: ソフトウェアエンジニアリング、ハードウェア製品・デバイス、ICTソリューション
- 代表者名: — (2024年12月20日以降は天野 豊美氏が代表取締役会長)
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年11月14日
- 参加対象: 個人投資家
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2024年9月期
- セグメント:
- エンジニアリング事業: ソフトウェアエンジニアリング
- プロダクト/デバイス事業: ハードウェア製品・デバイスの設計・開発・販売
- ICTソリューション事業: ICTを活用したコンサルティング・サービス等
業績サマリー
- 主要指標 (2024年9月期 連結業績):
- 売上高: 25,084百万円 (前年比 ▲12.0%)
- 売上総利益: 5,736百万円 (前年比 ▲17.3%)
- 営業利益: 1,054百万円 (前年比 ▲38.3%)
- 経常利益: 978百万円 (前年比 ▲38.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 817百万円 (前年比 ▲19.0%)
- ROE: 9.4% (前年比 ▲2.9p)
- 進捗状況:
- 中期経営計画「PCI-VISION 2026」の進捗状況は、一部施策は効果が微増、一部は苦戦しており、施策推進をより一層加速させる必要あり。
- セグメント別状況 (24/9期 売上高):
- エンジニアリング事業: 13,583百万円 (前年比 +2.1%)
- プロダクト/デバイス事業: 8,571百万円 (前年比 ▲14.4%)
- ICTソリューション事業: 3,030百万円 (前年比 ▲42.6%)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高・各段階利益とも前年比は減収減益(子会社離脱影響を除く)。
- 本年8月開示の修正計画対比では、売上高・粗利益は下振れたものの、営業利益以下は目標値を僅かながら超過。
- 増減要因:
- 売上高:
- 増収要因: エンジニアリング事業、ICTソリューション事業 (+281百万円、+299百万円)
- 減収要因: プロダクト/デバイス事業 (大口顧客の生産/在庫調整等により ▲1,440百万円)
- 営業利益:
- 増益要因: 粗利益 (+185百万円)
- 減益要因: 人件費の増加、設備関連費、採用教育費、研究開発費等の戦略的な支出の拡大 (▲221百万円)
- 売上高:
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画「PCI-VISION 2026」に基づき、各事業セグメントで基本戦略を推進。
- レスターとの資本業務提携により、シナジー醸成を目指す。
- 進行中の施策:
- エンジニアリング事業: モビリティ(In/Out)・SCM・ERP等に集中。Autosar関連の技術集積。
- プロダクト/デバイス事業: センサーボード、特定目的PC等の開発。PC関連の周辺サービス業務、LSIターンキーサービスの拡大。
- ICTソリューション事業: クラウド連携、AI画像解析等に注力。顧客ニーズの捕捉力強化。
- コストマネジメント: グループ内間接部門の再編・集約。商流の見直し。生成AIの積極活用。
- セグメント別施策:
- エンジニアリング: 得意分野への集中は進行。Autosar関連技術集積も進行中。
- プロダクト/デバイス: 少量ながら高収益な新製品開発、受託業務の複合化、他社連携拡大。
- ICTソリューション: 強みのある分野の明確化・拡大、顧客要望を起点としたソリューション開発、ソリューションのパッケージ化・拡販。
- コストマネジメント: 間接機能のスリム化、調達・購買能力の向上、DX推進による生産性向上。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年3月期 6ヶ月決算):
- 売上高: 12,700百万円 (前年同期比 +84百万円)
- 営業利益: 590百万円 (前年同期比 +7百万円)
- 経常利益: 590百万円 (前年同期比 ▲17百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 365百万円 (前年同期比 +34百万円)
- 根拠: エンジニアリング事業は堅調、プロダクト/デバイス事業は顧客影響が残る。営業利益は売上原価抑制に努めるが、外注費や戦略的支出増を見込む。
- 中長期計画:
- 中期経営計画「PCI-VISION 2026」は27年3月期での達成を目指す。
配当と株主還元
- 配当実績:
- 24年9月期: 期末配当18円 + 記念配当10円 = 合計28円 (年間45円)
- 総還元性向: 自己株式取得含め79%
- 株主還元計画 (25年3月期):
- 期末配当: 18円
- 総還元性向: 50%程度
製品やサービス
- 製品:
- PC関連製品 (プロダクト/デバイス事業)
- センサーボード、特定目的PC (エンジニアリング事業)
- 組込みPC・コントローラー (ソード)
- サービス:
- ソフトウェアエンジニアリング (PCIソリューションズ)
- AI活用ソリューション、クラウドサービスインテグレーション (PCIソリューションズ)
- キッティング・サービス、コールセンター・サービス (ソード)
- 半導体設計・テストサービス、LSIターンキーサービス、ODMサービス、SIサービス (プリバテック)
- 協業・提携:
- (株)レスターとの資本業務提携を進行中。
重要な注記
- リスク要因: 業績予想には潜在的なリスクや不確実性が含まれる。
- その他:
- 2024年12月20日開催の株主総会で新経営体制への移行を予定。
- 人的資本経営として、健康経営への取り組みを開始。
- GHG排出量削減目標を設定し、活動を継続。2024年9月期は計画通り削減見込み。
- CDP「気候変動」質問書への回答は、2023年はスコアB。
- 25年3月期より、 Leslie との決算期統一のため6ヶ月決算となる。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3918 |
企業名 | PCIホールディングス |
URL | http://www.pci-h.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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