2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ラウンドワン
    • 主要事業分野: 複合アミューズメント施設の運営 (ボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャなど)
    • 代表者名: 代表取締役社長 杉野 公彦
    • URL: https://www.round1-group.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月9日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
  • セグメント:
    • 日本: 国内の複合レジャー施設の運営。
    • 米国: 米国における複合レジャー施設の運営。
    • その他: 米国(Round One Entertainment Inc. 及びその連結子会社2社)を除く海外現地法人の事業活動等。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数 (普通株式、期末): 288,477,042株 (2025年3月期) / 287,780,142株 (2024年3月期)
    • 自己株式数 (期末): 26,288,775株 (2025年3月期) / 18,092,970株 (2024年3月期)
    • 期中平均株式数: 268,511,034株 (2025年3月期) / 270,146,620株 (2024年3月期)
    • 時価総額: — (開示情報なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: — (直近の決算短信は2025年5月9日)
    • 株主総会: 2025年6月28日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
    • IRイベント: 決算説明会開催 (機関投資家向け)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表 (連結):
      • 総資産: 213,655百万円 (2025年3月期) / 185,464百万円 (2024年3月期)
      • 負債合計: 141,301百万円 (2025年3月期) / 114,926百万円 (2024年3月期)
      • 純資産合計: 72,354百万円 (2025年3月期) / 70,537百万円 (2024年3月期)
    • 損益計算書 (連結):
      • 売上高: 177,057百万円 (2025年3月期) / 159,181百万円 (2024年3月期)
      • 営業利益: 27,006百万円 (2025年3月期) / 24,195百万円 (2024年3月期)
      • 経常利益: 27,227百万円 (2025年3月期) / 24,316百万円 (2024年3月期)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 16,032百万円 (2025年3月期) / 15,666百万円 (2024年3月期)
    • キャッシュフロー計算書 (連結):
      • 営業活動によるCF: 45,465百万円 (2025年3月期) / 44,632百万円 (2024年3月期)
      • 投資活動によるCF: △23,368百万円 (2025年3月期) / △15,356百万円 (2024年3月期)
      • 財務活動によるCF: △7,219百万円 (2025年3月期) / △22,856百万円 (2024年3月期)
      • 現金及び現金同等物期末残高: 51,154百万円 (2025年3月期) / 36,463百万円 (2024年3月期)
  • 収益性:
    • 売上高: 177,057百万円 (FY2025.3) / 159,181百万円 (FY2024.3)
      • 前年同期比: +11.2%
    • 営業利益: 27,006百万円 (FY2025.3) / 24,195百万円 (FY2024.3)
      • 前年同期比: +11.6%
    • 経常利益: 27,227百万円 (FY2025.3) / 24,316百万円 (FY2024.3)
      • 前年同期比: +12.0%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 16,032百万円 (FY2025.3) / 15,666百万円 (FY2024.3)
      • 前年同期比: +2.3%
    • 1株当たり当期純利益: 59.71円 (FY2025.3) / 57.99円 (FY2024.3)
    • 売上高営業利益率: 15.3% (FY2025.3) / 15.2% (FY2024.3)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 33.7% (2025年3月期) / 37.9% (2024年3月期)
    • 流動比率: — (開示情報なし)
    • 負債比率: — (開示情報なし)
  • 効率性:
    • 総資産回転率: — (開示情報なし)
  • セグメント別:
    • 日本: 売上高 97,991百万円、セグメント利益 16,899百万円 (FY2024.3) → 102,488百万円、セグメント利益 18,497百万円 (FY2025.3)
    • 米国: 売上高 59,575百万円、セグメント利益 8,176百万円 (FY2024.3) → 73,106百万円、セグメント利益 9,967百万円 (FY2025.3)
    • (参考)セグメント利益は連結経常利益にほぼ一致。
  • 財務の解説:
    • 売上高は、ミニクレーンゲーム機の増台やコラボキャンペーン、料金見直し等により、前年同期比11.2%増となりました。
    • 営業利益、経常利益も増収効果により増加しました。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は、売上増加等があったものの、投資活動による支出や財務活動による支出の増加等により、前年同期比2.3%増に留まりました。
    • 自己資本比率は、純資産の増加を上回る負債の増加により、前期から低下しました。
    • キャッシュ・フローは、営業活動で純増、投資活動、財務活動で純減となりました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 年間配当 12.00円 (中間配当 2.50円、期末配当 3.50円 → 合計 12.00円)
    • 2025年3月期: 年間配当 16.00円 (第1四半期 4.00円、第2四半期 4.00円、第3四半期 4.00円、期末 4.00円) ※決算短信では中間配当・期末配当の記載なし。1株当たり年間配当金16円。
    • 2026年3月期 (予想): 年間配当 18.00円 (第1四半期 4.50円、第2四半期 4.50円、第3四半期 4.50円、期末 4.50円)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 日本: 売上高は前年同期比6.2%増、アミューズメント収入2.3%増、カラオケ収入6.0%増、スポッチャ収入8.9%増。
    • 米国: 売上高は前年同期比13.7%増、アミューズメント収入23.3%増、飲食・その他収入27.2%増、スポッチャ収入15.0%増。
  • セグメント戦略:
    • 日本: 町田ジョルナ店出店、ミニクレーンゲーム機増台、アーティスト・VTuber等とのコラボ、小中学生無料キャンペーン、リモートイベント、スポッチャでの新体験アイテム導入、料金見直し。
    • 米国: ラスベガスサウスアウトレット店、プラザボニータ店、ガーニーミルズ店等への出店。Mega Crane Zone導入、ミニクレーンゲーム機増台、J-POP・リデンプションゲーム等最新アミューズメント機器導入、フードメニュー拡充、戦略的な値上げ、ジャパニーズフードホール併設店舗の準備。
    • その他: 中国でのアミューズメント専門店の出店準備、ラウンドワンデリシャスプロジェクトの展開準備。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 海外への新規出店を積極的に進める方針。(米国での高い投資効率、グローバルでのリスク分散)。
    • ジャパニーズフードホール併設店舗や小型店展開を強化。
    • 「ファン層の拡大」「魅力的な景品の開発」「新サービスの創出」「経営効率の改善・サービスの質の向上」を継続。
    • 2025年3月期連結業績予想は、売上高193,160百万円、営業利益31,220百万円、経常利益27,230百万円、当期純利益18,450百万円。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: — (開示情報なし)
  • 市場動向:
    • 訪日外国人旅行者増加によるインバウンド消費拡大。
    • ミニクレーンゲーム機への需要が高い傾向。
    • アーティストやVTuberとのコラボが有効。
    • コロナ禍を経て、レジャー施設への需要が回復。
    • グローバルな展開における地政学リスクの考慮。
    • テクノロジー進化によるエンターテインメントの多様化。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期連結業績予想: 売上高193,160百万円、営業利益31,220百万円、税引前利益27,230百万円、当期純利益18,450百万円。
    • (注)2026年3月期予想はIFRS適用のため、2025年3月期実績(日本基準)との直接比較はできません。
  • リスク要因:
    • 世界経済の不安定化(物価上昇、中東情勢悪化、金融資本市場変動、米政策動向)。
    • 感染症拡大、震災等の影響。
    • 地政学リスク。
    • エンターテインメントニーズの変化。
    • 為替相場、原材料価格の変動(記載なし)。
    • 国内の若年層人口減少。
    • 経営効率の改善・サービスの質の向上の両立。
    • 海外展開における人材確保、内部統制、不正抑止、リスク回避、法令遵守。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 2025年3月期より、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用。
  • その他:
    • 会計上の見積りの変更(資産除去債務の見積りの変更)により、営業利益・経常利益が937百万円減少し、税金等調整前当期純利益が945百万円減少。
    • 2025年10月31日取締役会決議によるストックオプション(普通株式2,659,800株)がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4680
企業名 ラウンドワン
URL http://www.round1.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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