2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

基本情報

  • 企業名: クラスターテクノロジー株式会社
  • 主要事業分野: ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業、マクロ・テクノロジー関連事業、その他事業 (医療薬品容器の異物検査事業など)
  • 代表者名: 代表取締役社長 安達良紀
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年8月9日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年6月30日 (第1四半期累計期間)
  • セグメント:
    • ナノ/マイクロ・テクノロジー事業: 機能性樹脂複合材料、機能性精密成形品、PIJ関連製品などを扱う。
    • マクロ・テクノロジー事業: 機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子、金型・部品などを扱う。
    • その他事業: 医療薬品容器の異物検査事業など。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 5,692,800株 (2025年3月期 第1四半期末)
    • 自己株式数: 208株 (2025年3月期 第1四半期末)
    • 期中平均株式数: 5,692,592株 (2025年3月期 第1四半期)
    • 時価総額: (記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (記載なし)
    • 株主総会: (記載なし)
    • IRイベント: (記載なし)

財務指標

財務諸表の要点

項目 2024年3月期末 (前事業年度) 2025年3月期 第1四半期末 増減 (千円)
総資産 1,743,107 1,691,884 △51,223
流動資産合計 1,234,056 1,196,984 △37,072
固定資産合計 509,050 494,899 △14,151
負債合計 192,053 132,552 △59,501
流動負債合計 177,634 118,790 △58,844
固定負債合計 14,418 13,762 △656
純資産合計 1,551,053 1,559,331 8,278
株主資本合計 1,551,053 1,559,331 8,278
自己資本比率 89.0% 92.2% +3.2%

収益性

項目 2024年3月期 第1四半期 2025年3月期 第1四半期 増減率 (%)
売上高 216,842 (千円) 225,119 (千円) +3.8%
営業利益 23,891 (千円) 12,099 (千円) △49.4%
経常利益 24,694 (千円) 13,308 (千円) △46.1%
四半期純利益 16,706 (千円) 8,277 (千円) △50.5%
1株当たり純利益 (記載なし) (記載なし)
  • 1株当たり四半期純利益:
    • 2024年3月期 第1四半期: 2.93円
    • 2025年3月期 第1四半期: 1.45円
  • 1株当たり純資産:
    • 2024年3月期: 272.47円
    • 2025年3月期 第1四半期: 273.92円

財務安全性

  • 自己資本比率: 92.2% (2025年3月期 第1四半期末)
    • 前事業年度末 (2024年3月期末) は89.0%であり、3.2ポイント増加しています。

効率性

セグメント別 (参考)

セグメント情報 売上高 (千円) セグメント利益 / (損失) (千円)
ナノ/マイクロ・テクノロジー事業 164,638 87,594
マクロ・テクノロジー事業 52,085 19,812
その他事業 216,723 (合計) 107,407 (合計)
調整額 118 △49
合計 216,842 107,357
  • 補足:
    • 「その他事業」は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、医療薬品容器の異物検査事業などが含まれます。
    • セグメント利益は、四半期損益計算書の売上総利益と一致します。

財務の解説

  • 経営成績:
    • 売上高は前年同期比3.8%増となりましたが、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業のPIJ(パルスインジェクター®)及びOA機器分野の伸び悩みに加え、マクロ・テクノロジー関連事業の生産量減少が影響し、売上総利益率は悪化し、営業利益、経常利益、四半期純利益はいずれも大幅な減少となりました。
    • 新規中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)をスタートさせ、「チームワークと実行力の強化!」をスローガンに、各方針を推進しています。
  • 財政状態:
    • 総資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前事業年度末に比べて512百万円減少しました。
    • 負債は、買掛金、未払法人税等、賞与引当金の減少などにより、前事業年度末に比べて595百万円減少しました。
    • 純資産は、四半期純利益の計上により、前事業年度末に比べて828百万円増加しました。
    • 自己資本比率は92.2%となり、財務の健全性が向上しています。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 期末配当 0.00円、年間配当 0.00円
    • 2025年3月期 (予想): 第1四半期末 0.00円、年間配当 0.00円 (予想からの修正なし)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • ナノ/マイクロ・テクノロジー事業: 売上高は前年同期比8.7%増ですが、セグメント利益は5.7%減となりました。ミラーレス機種や人気機種の好調が売上を牽引しましたが、OA機器分野は中国経済減速の影響で低調でした。
    • マクロ・テクノロジー事業: 売上高は19.2%減、セグメント利益は36.4%減となりました。顧客からの発注調整により大幅な減少となりました。
    • その他事業: 売上高は3百万円(前年同期は0百万円)、セグメント利益は0百万円(前年同期はセグメント損失0百万円)となりました。
  • セグメント戦略:
    • ナノ/マイクロ・テクノロジー事業: PIJは大学研究室や企業の研究・開発部門を支援するツールとして展開を推進。
    • マクロ・テクノロジー事業: 新商品「PasCom」を開発・販売。マーケット・ポジショニング確立に向けた改良・応用製品展開を進めていますが、現時点では業績寄与は厳しい状況です。
    • 「新規開拓に向けた営業力の強化」として、顧客訪問件数の共有化、見える化を推進し、顧客との直接対話を増やすことで受注活動を強化しています。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2025年3月期から2027年3月期までの新中期経営計画をスタートさせ、「チームワークと実行力の強化!」をスローガンに、新規開拓に向けた営業力の強化、環境への対応と未来への商品開発、生産力の強化と人材育成に取り組んでいます。
  • 進捗状況: 現時点では、売上高の外部環境への依存度を低減する企業体質への転換を図っていく方針です。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (詳細な比較は記載なし)
  • 市場動向:
    • 世界経済は米国景気が堅調に推移し、欧州経済もプラス成長に転じましたが、中国経済は不動産関連の指標が低迷しています。
    • 日本国内では、製造業において設備投資需要やインバウンド需要の増加により景況感は改善傾向にありますが、円安や原油高、原料高によるコスト増、人手不足、自動車大手での認証手続き不正発覚などの不透明要因も混在しています。
    • ミラーレスカメラ市場は堅調に推移しており、当社製品もその影響を受けています。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2024年5月15日に公表した通期業績予想(売上高1,005百万円、営業利益65百万円、経常利益66百万円、四半期純利益62百万円)は、今後の売上高状況や通期での不透明要因を考慮し、現時点では保守的に据え置かれています。
    • 第2四半期累計期間の業績予想は、売上高471百万円、営業利益12百万円、経常利益13百万円、四半期純利益9百万円とされています。
  • リスク要因:
    • 円安、原油高・原料高によるコスト増
    • 人手不足
    • 国際的な対立・紛争の継続
    • 自動車業界における認証手続き不正発覚などの影響

重要な注記

  • 会計方針:
    • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はありません。
    • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はありません。
  • その他:
    • 添付される四半期財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは任意で行われています。
    • 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点で入手している情報及び合理的であると判断する前提に基づいておりますが、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4240
企業名 クラスターテクノロジー
URL http://www.cluster-tech.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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