決算短信：クラスターテクノロジー（4240）

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕（非連結）

基本情報

• 企業名: クラスターテクノロジー株式会社
• 主要事業分野: 映像機器、産業機器、OA機器、マクロ・テクノロジー関連事業など
• 代表者名: 代表取締役社長 安達 良紀
• 提出日: 2024年5月15日
• 対象会計期間: 2023年4月1日 ～ 2024年3月31日
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 5,692,800株 (2024年3月末)
  • 時価総額: — (※決算短信には記載なし)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2024年6月26日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月28日

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 1,743百万円 (前事業年度比+37百万円)
    • 負債合計: 192百万円 (前事業年度比-19百万円)
    • 純資産: 1,551百万円 (前事業年度比+57百万円)
    • 自己資本比率: 89.0% (前事業年度 87.6%)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 918百万円 (前事業年度比-0.7%)
    • 営業利益: 68百万円 (前事業年度比-5.3%)
    • 経常利益: 70百万円 (前事業年度比-5.9%)
    • 当期純利益: 57百万円 (前事業年度比-3.3%)
  • キャッシュ・フロー計算書:
    • 営業活動によるCF: 118百万円
    • 投資活動によるCF: -98百万円 (有形固定資産の取得による支出)
    • 財務活動によるCF: -2百万円
    • 現金及び現金同等物期末残高: 262百万円 (前事業年度末比+17百万円)
• 収益性:
  • 売上高: 918百万円 (前年同期比 0.7%減)
  • 売上総利益: 391百万円 (前年同期比 6.1%増)
  • 1株当たり当期純利益: 10.08円 (前年同期比 -3.3%)
  • 1株当たり純資産: 272.47円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 89.0% (前事業年度 87.6%)
• 効率性:
  • 総資産回転率: — (※決算短信には記載なし)
  • 売上高営業利益率: 7.5% (前事業年度 7.9%)
• セグメント別:
  • ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業: 売上高 718百万円、セグメント利益 329百万円
  • マクロ・テクノロジー関連事業: 売上高 193百万円、セグメント利益 61百万円
  • その他事業: 売上高 7百万円、セグメント利益 0百万円
  • (利益貢献度については、各セグメントの利益額を参照)
• 財務の解説:
  • 売上高は微減となったものの、製造経費の抑制やマクロ・テクノロジー関連事業の生産増加により、売上総利益率は改善。
  • 原材料価格や電気料金等の上昇は落ち着いたものの、販売費及び一般管理費の増加を吸収し、ほぼ期初予想通りの着地となった。
  • 期末自己株式数は208株（前事業年度と同数）。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 期末配当 0円、年間配当 0円
  • 2025年3月期(予想): 年間配当 10.93円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業:
    • 映像機器分野はミラーレスカメラの好調に支えられ売上高は増加。
    • 産業機器分野は新機種の量産立上げ遅れや中国経済の影響で売上高は減少。
    • 全体として、売上高は前年同期比3.7%減、セグメント利益は同2.6%増。
  • マクロ・テクノロジー関連事業:
    • 樹脂成形品、樹脂成形材料、金型などは好調に推移し、売上高は前年同期比8.5%増、セグメント利益は同30.0%増。
  • その他事業:
    • 医療薬品容器の異物検査事業などにより、売上高は大幅に増加したが、セグメント利益は微減（横ばい）。
• セグメント戦略:
  • ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業では、ミラーレス新機種や新規センサーの受注、OA機器分野での新規案件受注、産業機器分野での新機種売上寄与などが期待される。
  • マクロ・テクノロジー関連事業では、インフラ設備関連の需要が底堅く推移すると見込まれる。

中長期計画との整合性

• 2024年3月期の売上高10億円超達成は未達となった。
• 来期（2025年3月期）は売上高1,005百万円、営業利益65百万円、経常利益66百万円、当期純利益62百万円を予想しており、成長に向けた取り組みを継続している。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — (※決算短信から直接的な比較は困難)
• 市場動向:
  • 映像機器分野はミラーレスカメラ市場の成長を背景に、今後の新機種・センサー受注が期待される。
  • 国内景気は緩やかな回復が見込まれるが、地政学リスクや海外経済の不透明感は継続。

今後の見通し

• 業績予想（2025年3月期）:
  • 売上高: 1,005百万円 (前期比9.4%増)
  • 営業利益: 65百万円 (前期比5.4%減)
  • 経常利益: 66百万円 (前期比5.5%減)
  • 当期純利益: 62百万円 (前期比8.5%増)
• リスク要因:
  • 中国経済の動向
  • ペーパレス化の進行
  • 海外アウトドア需要の動向（レジャー分野）

重要な注記

• 会計方針: 特段の変更なし。
• その他:
  • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
  • 本資料の業績見通し等は、将来の様々な要因により変動する可能性があり、達成を保証するものではない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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