2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業名: クラスターテクノロジー株式会社
- 主要事業分野:
- ナノ/マイクロ・テクノロジー事業(機能性樹脂複合材料、機能性精密成形品、PIJ関連製品)
- マクロ・テクノロジー事業(機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子、金型・部品)
- その他事業(医療薬品容器の異物検査事業など)
- 代表者名: 代表取締役社長 安達 良紀
- 問合せ先責任者: 取締役管理本部長 駒井 幸三
- URL: https://www.cluster-tech.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年2月14日
- 対象会計期間: 2024年3月期 第3四半期累計期間 (2023年4月1日~2023年12月31日)
財務諸表の要点
- 貸借対照表:
- 総資産: 1,681百万円 (前事業年度末比 24百万円減)
- 純資産: 1,528百万円 (前事業年度末比 35百万円増)
- 自己資本比率: 90.9% (前事業年度末比 3.3ポイント増)
- 損益計算書:
- 売上高: 649百万円 (前年同期比 0.9%減)
- 営業利益: 47百万円 (前年同期比 61.4%増)
- 経常利益: 48百万円 (前年同期比 57.6%増)
- 四半期純利益: 35百万円 (前年同期比 197.8%増)
- キャッシュフロー計算書: (記載なし)
収益性
- 売上高: 649百万円 (前年同期比 0.9%減)
- 営業利益: 47百万円 (前年同期比 61.4%増)
- 経常利益: 48百万円 (前年同期比 57.6%増)
- 当期純利益: 35百万円 (前年同期比 197.8%増)
- 1株当たり四半期純利益: 6.19円 (前年同期は2.08円)
財務安全性
- 自己資本比率: 90.9% (前期末 87.6%)
効率性
- 売上高営業利益率: (前年同期比 61.4%増)
- 経常利益率: (前年同期比 57.6%増)
セグメント別
- ナノ/マイクロ・テクノロジー事業:
- 売上高: 498百万円 (前年同期比 4.9%減)
- セグメント利益: 237百万円 (前年同期比 7.7%増)
- マクロ・テクノロジー事業:
- 売上高: 148百万円 (前年同期比 13.2%増)
- セグメント利益: 47百万円 (前年同期比 42.7%増)
- その他事業:
- 売上高: 3百万円 (前年同期比 311.1%増)
- セグメント利益: 0百万円 (前年同期比 68.2%減)
財務の解説
世界経済の不透明感がある中、当社は「高精度・高機能に特化した樹脂製品の提供」を事業方針とし、「新規開拓に向けた営業力の強化」、「環境への対応と未来への商品開発」、「生産力の強化と人材育成」を推進。
特に、マクロ・テクノロジー関連事業では、設備投資や受電設備のリニューアル需要を背景に、売上高が好調に推移し、大幅な生産増加により営業利益、経常利益、四半期純利益ともに大幅に改善した。
国内景気は底堅く推移する一方、円安や原油高によるコスト増や人手不足が懸念される状況。電力料金や原材料価格は段階的な値上げが予定されており、引き続き動向を注視していく。
配当
- 配当実績:
- 2023年3月期: 期末配当 0円
- 2024年3月期: 第1~3四半期配当 0円
- 配当予想:
- 2024年3月期: 期末配当 0円 (予想からの修正なし)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業:
- 機能性樹脂複合材料及び機能性精密成形品、PIJ関連製品の売上高は微減、セグメント利益は増加。 dioxane発生抑制技術を応用した「PASCOMB」はAmazonでの販売を開始。
- マクロ・テクノロジー関連事業:
- 機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・部品の売上高、セグメント利益ともに増加。国内の設備投資拡大が寄与。
- その他事業:
- 医療薬品容器の異物検査事業等により売上高は大幅増、セグメント利益は減。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗状況については、本決算短信からは詳細な情報は読み取れない。10億円超の売上高達成を目標として事業を進めている。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 本決算短信から直接的な競合他社との比較は読み取れない。
- 市場動向:
- デジタルカメラ市場はレンズ交換式タイプに伸び悩みが見られるが、ミラーレス機種や人気機種の好調が当社の売上を支えている。
- OA機器分野は中国経済減速の影響で低調。
- 産業機器分野は新機種の量産立上げ遅れや金型売上減少が響いている。
- 固形封止材は半導体デバイスメーカーへのサンプル供給は行っているが、採用には至らず、他分野での用途開拓を推進。
- 「GREEN MATERIAL 2024」および「高機能プラスチック・ゴム展」への出展を通じてビジネス探索を継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想 (2024年3月期): 売上高 1,032百万円 (前期比 11.6%増)、営業利益 65百万円 (前期比△10.7%減)、経常利益 66百万円 (前期比△11.3%減)、当期純利益 55百万円 (前期比△6.5%減)。
- 業績予想は現時点では据え置き。
- リスク要因:
- 世界経済の低迷、ロシア・ウクライナ情勢、イスラエル・ハマス紛争など地政学リスク。
- 円安の伸長や原油高によるコスト増、人手不足。
- 電力料金や原材料価格の段階的な値上げ。
重要な注記
- 会計方針: 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用なし。
- 発行済株式数:
- 期末発行済株式数 (自己株式含む): 5,692,800株
- 期末自己株式数: 208株
- 期中平均株式数: 5,692,592株
- その他:
- 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外。
- 業績予想は現時点での見通しであり、様々な要因により大きく変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4240 |
企業名 | クラスターテクノロジー |
URL | http://www.cluster-tech.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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