決算短信：シマノ（7309）

2025年12月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社シマノ
  • 主要事業分野: 自転車部品、釣具
  • 代表者名: 島野 泰三 (代表取締役社長)
  • URL: https://www.shimano.com
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年7月29日
  • 対象会計期間: 2025年1月1日～2025年6月30日 (第2四半期・中間期)
  • 決算補足説明資料作成の有無: 有
  • 決算説明会開催の有無: 有
• セグメント:
  • 自転車部品: 長期的なトレンドとして自転車への高い関心が継続。欧州市場では完成車の店頭販売が堅調。北米市場では完成車の店頭販売が弱含み。アジア・中南米市場では個人消費の低迷が継続。日本市場では完成車の価格高騰が影響し店頭販売が低調。ハイエンドモデル「XTR」や「DEORE XT」、「DEORE」などが評価されている。
  • 釣具: 釣具への関心は継続しているが、販売は弱含み。日本市場では物価高の影響で個人消費が低迷。北米市場では販売は前年並み。欧州市場では天候も手伝い販売は堅調。アジア市場では在庫調整に落ち着きの兆し。豪州市場では安定した釣況に支えられ販売は堅調。新製品のスピニングリール「ULTEGRA」などが評価されている。
  • その他: 売上高は微増、営業損失は縮小。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数:
    • 期末発行済株式数(自己株式を含む): 87,710,000株 (2025年6月30日現在)
    • 期末自己株式数: 58,741株 (2025年6月30日現在)
    • 期中平均株式数(中間期): 88,227,448株 (2025年1月1日～2025年6月30日)
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 損益計算書:
    • 売上高: 237,409百万円 (前年同期比 9.5%増)
    • 営業利益: 28,123百万円 (前年同期比 9.2%減)
    • 経常利益: 14,038百万円 (前年同期比 74.8%減)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 3,961百万円 (前年同期比 90.9%減)
    • 1株当たり中間純利益: 44.90円 (前年同期 487.49円)
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 903,793百万円 (前連結会計年度末比 55,159百万円の減少)
    • 純資産: 826,763百万円 (前連結会計年度末比 56,850百万円の減少)
    • 自己資本比率: 91.4% (前期末 92.0%)
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 31,512百万円の収入 (前年同期 52,458百万円の収入)
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: 26,720百万円の支出 (前年同期 15,845百万円の支出)
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 44,503百万円の支出 (前年同期 29,393百万円の支出)
    • 現金及び現金同等物期末残高: 458,743百万円 (前連結会計年度末比 71,566百万円の減少)
• 収益性:
  • 売上高は増加したが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は大幅に減少した。特に経常利益、中間純利益の減益幅が大きい。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は91.4%と高い水準を維持している。
• 効率性:
• セグメント別:
  • 自転車部品セグメントの売上高は増加したが、営業利益は減少。
  • 釣具セグメントの売上高は増加したが、営業利益は大幅に減少。
• 財務の解説:
  • 売上高は、自転車部品、釣具ともに増加し、特に自転車部品の伸びが顕著であった。
  • しかし、営業利益は、自転車部品が微減、釣具が大幅減となった。
  • 経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益の減少は、為替評価損等による営業外費用の増加、また、在庫調整や個人消費の低迷などが影響したとみられる。
  • 資産合計、純資産合計ともに減少している。これは、主に利益剰余金や為替換算調整勘定の減少が要因。
  • キャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローは増加したが、投資活動、財務活動によるキャッシュフローは支出が増加した。特に財務活動での支出増は、自己株式の取得や配当金の支払いが影響している。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年12月期: 期末配当 154.50円、年間配当 309.00円
  • 2025年12月期(中間配当): 169.50円
  • 2025年12月期(予想年間配当): 169.50円 (期末配当)、年間合計 339.00円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 自転車部品:
    • 売上高: 181,424百万円 (前年同期比 11.6%増)
    • 営業利益: 23,631百万円 (前年同期比 2.9%減)
  • 釣具:
    • 売上高: 55,751百万円 (前年同期比 3.1%増)
    • 営業利益: 4,493百万円 (前年同期比 32.4%減)
  • その他:
    • 売上高: 233百万円 (前年同期比 4.9%増)
    • 営業損失: 1百万円 (前年同期 24百万円の営業損失)
• セグメント戦略: 各セグメントにおいて、市場動向や消費者ニーズに対応した製品開発、在庫調整等を進めている。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 自転車市場は、世界経済の状況、紛争、インフレ等の影響を受けつつも、依然として高い関心が継続。在庫調整は一部地域で続いている。
  • 釣具市場は、販売は弱含みだが、市場在庫の調整は進展。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期業績予想を修正。売上高は460,000百万円 (前回予想 470,000百万円) に下方修正。
  • 営業利益は46,000百万円 (前回予想 70,000百万円) に下方修正。
  • 経常利益は49,300百万円 (前回予想 88,250百万円) に下方修正。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は30,500百万円 (前回予想 63,800百万円) に下方修正。
  • 1株当たり当期純利益予想は347.97円 (前回予想 722.68円)。
  • 修正の理由として、中国市場等での在庫調整継続、工場の生産調整、諸経費の上昇、為替評価損等の営業外費用の増加を挙げている。
• リスク要因:
  • 世界経済の動向、各国の通商政策、紛争、インフレ、為替レートの変動、原材料価格の動向、規制環境の変化など。

重要な注記

• 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等が適用されている。会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はない。
• その他:
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
  • 業績予想は現時点での入手可能な情報に基づいているため、実際の業績は変動する可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。