決算短信：シマノ（7309）

2025年12月期第１四半期決算短信 [日本基準]（連結）

基本情報

• 企業概要
  • 企業名: 株式会社シマノ
  • 主要事業分野: 自転車部品、釣具、その他
  • 代表者名: 島野 泰三
  • 上場取引所: 東京証券取引所
• 報告概要
  • 提出日: 2025年4月23日
  • 対象会計期間: 2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期）
• セグメント
  • 自転車部品: 自転車用コンポーネント、パーツ等
  • 釣具: リール、ロッド、ルアー、仕掛け等
  • その他: 上記以外の事業
• 発行済株式
  • 発行済株式数: 89,120,000株（2025年12月期第1四半期末）
• 今後の予定

財務指標

• 財務諸表（要点）
  • 貸借対照表:
  • 資産合計: 912,749百万円（前連結会計年度末比 46,204百万円減少）
  • 負債合計: 75,898百万円（前連結会計年度末比 558百万円増加）
  • 純資産合計: 836,850百万円（前連結会計年度末比 46,762百万円減少）
  • 自己資本比率: 92.0%（2025年12月期第1四半期末）
  • 損益計算書:
  • 売上高: 113,539百万円
  • 営業利益: 16,142百万円
  • 経常利益: 15,404百万円
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 9,786百万円
  • キャッシュフロー計算書:
  • 作成されていない。
  • 減価償却費（のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む）: 6,495百万円（当第1四半期連結累計期間）
• 収益性
  • 売上高: 113,539百万円（前年同期比 12.9%増）
  • 営業利益: 16,142百万円（前年同期比 20.3%増）
  • 経常利益: 15,404百万円（前年同期比 46.6%減）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 9,786百万円（前年同期比 58.7%減）
  • 1株当たり四半期純利益: 110.20円
• 財務安全性
  • 自己資本比率: 92.0%
• 効率性
  • 売上高営業利益率: 14.2% (16,142 / 113,539)
• セグメント別（収益貢献度）
  • 自転車部品: 売上高 87,972百万円、営業利益 14,503百万円
  • 釣具: 売上高 25,468百万円、営業利益 1,636百万円
  • その他: 売上高 98百万円、営業利益 1百万円
• 財務の解説
  • 売上高、営業利益は前年同期比で増加。
  • 経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で減少。これは、ドル安の進行に伴うアジア通貨高の影響から営業外費用が発生したこと等を要因としている。

配当

• 配当実績と予想
  • 2024年12月期: 年間配当金 309.00円
  • 2025年12月期（予想）: 年間配当金 339.00円（中間配当 169.50円、期末配当 169.50円）
• 特別配当の有無
  • なし

セグメント別情報

• セグメント別状況
  • 自転車部品:
  • 売上高: 87,972百万円（前年同期比 15.6%増）
  • 営業利益: 14,503百万円（前年同期比 38.5%増）
  • 市場在庫は緩やかに調整が進捗したが、依然として高めの水準。欧州、北米、アジア・中南米、中国で在庫と需要の動向が異なる。日本市場では価格高騰で店頭販売が低調。
  • 釣具:
  • 売上高: 25,468百万円（前年同期比 4.5%増）
  • 営業利益: 1,636百万円（前年同期比 44.7%減）
  • 市場在庫の調整は進展したが、販売は弱含み。日本、アジア市場は消費マインドの低下や悪天候の影響。北米は天候不順、欧州は堅調、豪州は良好な天候と釣況で販売好調。
  • その他:
  • 売上高: 98百万円（前年同期比 0.8%増）
  • 営業利益: 1百万円（前年同期は営業損失）
• セグメント戦略
  • 「SHIMANO 105」「SHIMANO GRX」などの製品が好評。新製品のスピニングリール 「TWIN POWER XD」、ベイトリール「ANTARES」も評価を得ている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 開示情報からは中期経営計画との整合性に関する具体的な言及はない。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較:
  • 開示情報からは直接的な競合他社との比較は行われていない。
• 市場動向:
  • 世界経済はインフレ減速で底堅い成長を維持しているが、地政学リスクや中国経済の低迷などが不透明感を高めている。
  • 欧州、米国では個人消費が回復傾向。中国は不動産不況で国内需要が低迷。日本ではインバウンド需要や雇用改善で個人消費に持ち直しが見られる。
  • 自転車、釣具への関心は継続している。

今後の見通し

• 業績予想
  • 通期業績予想（修正）:
  • 売上高: 470,000百万円（前回予想据え置き）
  • 営業利益: 70,000百万円（前回予想据え置き）
  • 経常利益: 88,250百万円（前回予想比 7.1%減）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 63,800百万円（前回予想比 10.1%減）
  • 1株当たり当期純利益: 722.68円
  • 第2四半期（累計）業績予想（修正）:
  • 売上高: 228,000百万円（前回予想据え置き）
  • 営業利益: 30,000百万円（前回予想据え置き）
  • 経常利益: 34,550百万円（前回予想比 16.3%減）
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 23,800百万円（前回予想比 23.2%減）
  • 1株当たり中間純利益: 269.59円
  • 業績予想の修正は、ドル安の進行に伴うアジア通貨高の影響から営業外費用が発生したことを踏まえたもの。
• リスク要因
  • 世界経済、為替レート、原材料価格、政治・経済情勢など（開示情報より、特にドル安による営業外費用の影響が示唆されている）。

重要な注記

• 会計方針
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 法人税等の計上区分の改正、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益の繰延べに関する改正を適用。これらの変更による四半期連結財務諸表への影響はない。
• その他
  • 自己株式を市場買付けにより取得。
  • 添付資料の3ページに業績予想の前提条件等の関連事項が記載されている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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