2025年３月期 決算短信[日本基準]（連結）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: パシフィックシステム株式会社
- 主要事業分野: 情報サービス
- 代表者名: 渡邊 泰博 (代表取締役社長)
- その他: URLLink:
https://www.pacific-systems.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日 (2025年3月期)
- その他: 決算補足説明資料、決算説明会実施 (機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 機器等販売: パソコン、サーバーおよび周辺機器とパッケージソフトウェアの仕入・販売。
- ソフトウェア開発: アプリケーションシステムの受託開発業務（主に製造業向けERP事業）。
- システム販売: 画像処理システムや生コンクリート業界向けシステムの商品販売、ネットワーク構築。
- システム運用・管理等: ユーザシステムの運用・管理サービス、データセンター、保守サービス。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (普通株式、自己株式含む、期末): 1,480,000株
- 期末自己株式数: 430株
- 期中平均株式数: 1,479,604株
- 時価総額: (開示情報に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月20日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月17日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月23日
- IRイベント: (開示情報に記載なし)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は9,752百万円 (前期比+5.5%)、純資産は6,683百万円 (前期比+8.1%)。
- 損益計算書: 売上高は11,354百万円 (前期比+3.9%)、営業利益は867百万円 (前期比+1.8%)、経常利益は890百万円 (前期比+2.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は654百万円 (前期比+12.9%)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは663百万円 (前期比-49.2%)、投資活動によるキャッシュ・フローは-254百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは-368百万円。期末現金及び現金同等物は2,783百万円。
- 収益性:
- 売上高: 11,354百万円 (前期比 +3.9%)
- 営業利益: 867百万円 (前期比 +1.8%)
- 経常利益: 890百万円 (前期比 +2.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 654百万円 (前期比 +12.9%)
- 1株当たり当期純利益: 442.49円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 68.5% (前期 66.9%)
- 負債比率: (開示情報に記載なし)
- 流動比率: (開示情報に記載なし)
- 効率性:
- 総資産回転率: (開示情報に記載なし)
- 売上高営業利益率: 7.6% (前期 7.8%)
- セグメント別:
- 売上高: 機器等販売 (+7.6%)、ソフトウェア開発 (-0.9%)、システム販売 (+0.1%)、システム運用・管理等 (+6.6%)。
- 利益貢献度:
- 機器等販売: 267百万円 (前期比 +38.5%)
- ソフトウェア開発: 344百万円 (前期比 +2.6%)
- システム販売: 532百万円 (前期比 +0.6%)
- システム運用・管理等: 1,150百万円 (前期比 +4.4%)
- 財務の解説:
- 売上高は、PCやライセンス等の更新需要、文教市場向け教育用機器販売の好調、システム運用・管理等における受注単価・人員増加、データセンター・保守サービスでの作業増加などにより増加しました。
- ソフトウェア開発は、大規模プロジェクト完了による反動減がありましたが、不採算案件の抑制により利益率は改善しました。
- 親会社株主に帰属する当期純利益の増加は、売上高増加に加え、賃上げ促進税制等の適用による税負担軽減が要因です。
- 有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更したことで、当連結会計年度の営業利益、経常利益、税金等調整前当期純利益がいずれも増加しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 134.00円 (中間66.00円、期末68.00円)
- 2025年3月期: 年間配当 140.00円 (中間67.00円、期末73.00円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当 140.00円 (期末70.00円)
- 特別配当の有無: (開示情報に記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 機器等販売: 売上高 2,449百万円 (+7.6%)、セグメント利益 267百万円 (+38.5%)。PC・ライセンス更新需要、文教市場向け教育用機器販売が好調。
- ソフトウェア開発: 売上高 1,484百万円 (-0.9%)、セグメント利益 344百万円 (+2.6%)。ERPシステム導入や基幹業務システムの受託開発があったものの、大規模プロジェクト完了の反動。不採算案件抑制で利益率改善。
- システム販売: 売上高 3,481百万円 (+0.1%)、セグメント利益 532百万円 (+0.6%)。医療向け大規模案件の反動があったものの、生コンクリート協同組合向けシステム増加が貢献。
- システム運用・管理等: 売上高 3,972百万円 (+6.6%)、セグメント利益 1,150百万円 (+4.4%)。受注単価・人員増加、データセンター・保守サービスでの作業増加が寄与。
- セグメント戦略:
- 26中期経営計画 (2024-2026年度) に則り、「強みを知り、強化する」「既存技術の展開」「新規技術の獲得」を基本方針として、各事業を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2024年5月に「PACIFIC SYSTEMS VISION 2032」を策定し、そのフェーズ1として26中期経営計画（2024-2026年度）が開始されている。
- 当期の業績は、計画に沿って主要事業を推進した結果。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (開示情報に記載なし)
- 市場動向: DX投資の流れは継続、AI・IoT技術の役割が増大、情報セキュリティへの投資意欲も高まっている。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 11,360百万円 (前期比 +0.1%)
- 営業利益: 882百万円 (前期比 +1.8%)
- 経常利益: 883百万円 (前期比 -0.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 609百万円 (前期比 -7.0%)
- 1株当たり当期純利益: 411.71円
- 解説: 今後の国内経済は緩やかな回復傾向だが、不透明要因も多い。DX推進の流れは継続し、ICTの重要性は増す。当期は減税適用で当期純利益が増加したが、次期は減税適用が未確定のため減少を見込む。
- リスク要因:
- アメリカの政策動向や金融資本市場の変動
- 物価上昇や人手不足
- サイバー攻撃による被害増加 (情報セキュリティ投資増につながる可能性)
- 技術革新への対応
重要な注記
- 会計方針:
- 有形固定資産（リース資産を除く）の減価償却方法を、定率法から定額法へ変更（当連結会計年度より適用）。これにより、営業利益等が20,489千円増加。
- その他:
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
- 業績予想には、現在入手している情報および合理的と判断する前提条件に基づいているが、様々な要因により実勢と異なる可能性がある。
- 顧客情報として、太平洋セメント株式会社、NTN株式会社への売上高が記載されている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3847 |
| 企業名 | パシフィックシステム |
| URL | http://www.pacific-systems.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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