2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: パシフィックシステム株式会社
  • 主要事業分野: 情報サービス業界(DX推進、AI・IoT技術、ICT活用等)
  • 代表者名: 代表取締役社長 渡邊 泰博
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年11月12日
    • 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期)(2024年4月1日~2024年9月30日)
    • 上場取引所: 東証
  • セグメント:
    • 機器等販売: パソコン、サーバー、周辺機器、パッケージソフトウェアの仕入・販売
    • ソフトウェア開発: 製造業、流通業、金融業等向けアプリケーションシステムの受託開発
    • システム販売: 画像処理システム、生コンクリート業界向けシステム等の販売、ネットワーク構築
    • システム運用・管理等: ユーザシステムの運用・管理サービス、データセンター、保守サービス
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 1,480,000株 (2025年3月期中間期)
    • 時価総額: (提供情報なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (提供情報なし)
    • 株主総会: (提供情報なし)
    • IRイベント: (提供情報なし)
    • 配当支払開始予定日: 2024年12月13日

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 資産合計は8,739百万円(前連結会計年度末比△504百万円)。流動資産の減少(受取手形、売掛金等)が主な要因。
      • 負債合計は2,439百万円(前連結会計年度末比△619百万円)。流動負債の減少(買掛金、未払法人税等)が主な要因。
      • 純資産は6,299百万円(前連結会計年度末比+114百万円)。中間純利益の計上が寄与。
    • 損益計算書:
      • 売上高は4,961百万円(前年同期比+6.3%)。機器等販売、ソフトウェア開発、システム運用・管理等の増加による。
      • 営業利益は317百万円(前年同期比+17.2%)。
      • 経常利益は328百万円(前年同期比+18.8%)。
      • 親会社株主に帰属する中間純利益は222百万円(前年同期比+23.8%)。
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フローは609,603千円(前中間連結会計期間比+83,561千円)。
      • 投資活動によるキャッシュ・フローは△129,455千円(前中間連結会計期間比△12,709千円)。
      • 財務活動によるキャッシュ・フローは△135,133千円(前中間連結会計期間比△35,200千円)。
      • 現金及び現金同等物の期末残高は2,911,354千円(前中間連結会計期間末比+501,376千円)。
  • 収益性:
    • 売上高: 4,961百万円(前年同期比+6.3%)
    • 営業利益: 317百万円(前年同期比+17.2%)
    • 経常利益: 328百万円(前年同期比+18.8%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 222百万円(前年同期比+23.8%)
    • 1株当たり中間純利益: 150.53円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 72.1% (2025年3月期中間期)、66.9% (2024年3月期)。 (前期末比で改善)
  • 効率性:
    • 営業利益率: 6.4% (当中間連結会計期間)、5.8% (前連結会計年度)。 (前期末比で改善)
  • セグメント別:
    • 売上高:
      • 機器等販売: 1,064百万円 (+18.3%)
      • ソフトウェア開発: 513百万円 (+4.3%)
      • システム販売: 1,447百万円 (-0.6%)
      • システム運用・管理等: 1,943百万円 (+5.7%)
    • セグメント利益:
      • 機器等販売: 102百万円 (+46.8%)
      • ソフトウェア開発: 106百万円 (+16.9%)
      • システム販売: 188百万円 (-5.3%)
      • システム運用・管理等: 594百万円 (+8.7%)
  • 財務の解説:
    • わが国経済は緩やかな回復基調だが、物価上昇や為替変動、地政学リスク等、先行き不透明な状況。
    • 情報サービス業界はDX推進の流れでICTの重要性が増している。
    • PACIFIC SYSTEMS VISION 2032、26中期経営計画(Phase1「創出を目指す3年」)を策定し、事業推進。
    • 売上高はシステム販売セグメントで減少したが、機器等販売、ソフトウェア開発、システム運用・管理等で増加し、全体で6.3%増。
    • 損益は、売上高増加等により、営業利益17.2%増、経常利益18.8%増、親会社株主に帰属する中間純利益23.8%増となった。
    • 有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法に変更したことにより、営業利益、経常利益、税金等調整前中間純利益は9,790千円増加。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期 (予想) 年間配当金: 134.00円 (第2四半期末67.00円、期末67.00円)
    • 2024年3月期 年間配当金: 134.00円 (第1四半期末66.00円、第2四半期末66.00円、期末68.00円)
  • 特別配当の有無: (提供情報なし)

セグメント別情報

  • セグメント別状況: (上記「財務指標」-「セグメント別」を参照)
    • 売上高は、「システム販売」以外は増加。特に「機器等販売」が18.3%増と高い伸び。
    • セグメント利益は、「システム販売」以外は増加。「機器等販売」が46.8%増と大きく伸びている。
  • セグメント戦略:
    • PACIFIC SYSTEMS VISION 2032、26中期経営計画に基づき、各セグメントの主要事業を推進。
    • 「機器等販売」はPC・ライセンス更新需要、文教市場向け教育用機器販売が好調。
    • 「ソフトウェア開発」は新規ERPシステム導入、基幹業務システム受託開発が寄与。
    • 「システム販売」は生コンクリート協同組合向けシステム・新製品展開があったものの、前期の医療向け大規模案件の反動減。
    • 「システム運用・管理等」は受注単価・人員増加により堅調。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 26中期経営計画(Phase1「創出を目指す3年」)を策定し、「強みを知り、強化する」、「既存技術の展開」、「新規技術の獲得」に則り、主要事業を推進。当中間決算の業績は、概ね当初予想通りに推移しており、計画との整合性は取れていると見られる。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (提供情報なし)
  • 市場動向: 情報サービス業界において、DX推進、AI・IoT技術の重要性が増しており、情報化投資意欲は高まりを維持している。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想に変更はなく、売上高10,448百万円、営業利益674百万円、経常利益686百万円、親会社株主に帰属する当期純利益472百万円を維持。
    • 現時点の業績は当初予想通りに推移。
  • リスク要因:
    • 景気の動向、事業運営における内外の状況変化により、予想と異なる場合がある。
    • 経済情勢、為替変動、中東情勢等の地政学リスク(提供情報からは直接的な言及はないが、一般的なリスクとして考慮される)。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理として、税金費用の計算に税効果会計適用後の実効税率の見積りを使用。
    • 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法を、当中間連結会計期間より定率法から定額法に変更。
  • その他:
    • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
    • 中間決算補足説明資料は、TDnetおよび当社ホームページに掲載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3847
企業名 パシフィックシステム
URL http://www.pacific-systems.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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