2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 鈴茂器工株式会社
    • 主要事業分野: 米飯加工機械関連事業(単一セグメント)
    • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 谷口 徹
    • URL: https://www.suzumo.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月13日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期)
  • セグメント:
    • 米飯加工機械関連事業 (単一セグメントのため、詳細なセグメント別情報はなし)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数:
    • 2025年3月期期末: 12,960,000株
    • 2024年3月期期末: 12,960,000株
    • 自己株式数 (期末):
    • 2025年3月期: 20,609株
    • 2024年3月期: 30,180株
    • 期中平均株式数:
    • 2025年3月期: 12,936,609株
    • 2024年3月期: 12,929,688株
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2025年6月23日開催予定
    • IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会実施済み
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月23日

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産194億71百万円(前期比12億70百万円増)、純資産159億69百万円(前期比13億88百万円増)。
    • 損益計算書: 売上高155億68百万円(前期比7.3%増)、営業利益18億90百万円(前期比28.1%増)、経常利益19億47百万円(前期比30.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億62百万円(前期比28.2%増)。
    • キャッシュ・フロー:
    • 営業活動によるCF: 13億65百万円(前期比9億22百万円減)
    • 投資活動によるCF: △13億74百万円(前期比7億20百万円減)
    • 財務活動によるCF: △5億35百万円(前期比2百万円増)
    • 期末現金及び現金同等物: 55億97百万円(前期比4億20百万円減)
  • 収益性:
    • 売上高: 15,568百万円(前期比7.3%増)
    • 営業利益: 1,890百万円(前期比28.1%増)
    • 経常利益: 1,947百万円(前期比30.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,462百万円(前期比28.2%増)
    • 1株当たり当期純利益: 113.09円(前期比28.2%増)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 81.8% (前期80.9%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 12.1% (前期10.2%)
    • 売上高経常利益率: 12.5% (前期10.3%)
  • セグメント別: 単一セグメントのため、セグメント別の詳細な差異はなし。
  • 財務の解説:
    • 売上高は、価格改定やインバウンド需要の拡大、人手不足を背景とした省人化・機械化の需要増により、前期比7.3%増となった。国内は3.4%増、海外は16.6%増。
    • 利益面では、売上総利益は価格改定効果や販売費及び一般管理費の効率化により、増収効果により増加した。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は、事業譲渡益25百万円を特別利益に計上したこともあり、大幅に増加した。
    • キャッシュ・フローは、営業活動によるCF inflowsは増加したが、投資活動によるCF outflowsが大幅に増加したため、期末の現金及び現金同等物は減少した。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 年間36.3円(中間15.0円、期末19.0円)
    • 2025年3月期: 年間34.0円(中間15.0円、期末19.0円)※予想
    • 2026年3月期: 年間35.0円(中間15.0円、期末20.0円)※予想
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 鈴茂器工株式会社は米飯加工機械関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の売上高、収益構成、収益貢献度の詳細な開示はありません。
  • セグメント戦略: 米飯加工機械関連事業における「ご飯盛付けロボット(Fuwarica)」のホテル、ラーメン店、旅館、社員食堂、病院といった新たな市場領域の開拓、「米飯加工機械以外の提案製品やサービスラインナップ」の拡充、「課題解決型ソリューション提案」を推進。海外では、日系企業の海外進出支援、機械化・省力化需要の取り込み、北米を重点エリアとした展開、在庫積み増しによるリスクヘッジなどを進めている。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 具体的な中期経営計画の言及はないが、今後の見通しにて、新工場竣工(2025年10月予定)に伴う設備投資や、研究開発・人員拡充によるコスト増を見込みつつも、売上増加とコストコントロールによる利益拡大を目指す方針が示されている。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 外食・小売業における省人化・機械化の需要は、人手不足の深刻化や賃金上昇、インバウンド需要の拡大、衛生意識やフードロスへの関心の高まりを背景に引き続き増加する見込み。
    • 特に、北米・東アジア・東南アジアでは日系企業の海外進出の増加、外食・小売業における人手不足や人件費高騰による機械化・省力化の動きが継続。
    • 欧米では、日本食の普及や日系企業の進出が加速しており、機械化・省力化の需要が高水準で推移。
    • 米国の関税政策による影響が懸念されるが、在庫積み増しによるリスクヘッジを行っている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 17,870百万円(前期比14.8%増)
    • 営業利益: 2,000百万円(前期比5.8%増)
    • 経常利益: 2,045百万円(前期比5.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,495百万円(前期比2.2%増)
    • 1株当たり当期純利益: 115.54円
  • リスク要因:
    • 米国政策動向(関税等)、中国経済の先行き懸念、ウクライナ情勢や中東地域での地政学リスク長期化によるエネルギー価格・物価上昇、世界的な金融引き締めに伴う景気後退・金融不安。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用。
    • 有形固定資産(金型)の耐用年数を見直し、2年から8年に変更。これにより、売上総利益、営業利益、経常利益、税金等調整前当期純利益がそれぞれ65,687千円増加。
  • その他:
    • 連結範囲の変更、会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示に関する特記事項はなし(「詳細は添付資料14ページ」参照)。
    • 重要な後発事象はなし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6405
企業名 鈴茂器工
URL http://www.suzumo.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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