2024年12月期第3四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要: 株式会社バリューHR、主要事業分野：健康管理サービス、健保設立・運営支援、代表者名：代表取締役社長 藤田 美智雄
- 説明会情報: (記載なし)
- 説明者: (記載なし)
- 報告期間: 2024年12月期 第3四半期 (1月～9月)
- セグメント:
- バリューカフェテリア事業：健康管理サービス「バリューカフェテリア®」システム（ワンストップサービス）
- HRマネジメント事業：事務運営サービス、設立支援コンサルティング
売上高
- 計画通り推移。予想を上回る新規顧客の増加、既存顧客からのサービス追加受注が拡大。
- 全社売上高は前年同期比+18.4%の6,082百万円。
- バリューカフェテリア事業：4,883百万円（前年同期比+20.1%）、構成比80.3%
- HRマネジメント事業：1,198百万円（前年同期比+12.0%）、構成比19.7%
営業利益
- 顧客増加に伴う先行投資としてシステム開発強化及び全社的な体制強化を行い減益。
- 全社営業利益は前年同期比△19.8%の755百万円。
- バリューカフェテリア事業：1,375百万円（前年同期比△1.9%）、構成比22.6%
- HRマネジメント事業：197百万円（前年同期比△21.0%）、構成比3.2%
- 全社費用(管理部門): △817百万円 (前年同期比+15.0%)
経常利益
- 前年同期比△26.6%の741百万円。
親会社株主に帰属する四半期純利益
- 前年同期比△28.1%の480百万円。
進捗状況
- 売上高: 2024年12月期 業績予想 8,165百万円に対し、進捗率74.5%
- 営業利益: 2024年12月期 業績予想 1,435百万円に対し、進捗率52.6%
- 経常利益: 2024年12月期 業績予想 1,500百万円に対し、進捗率49.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2024年12月期 業績予想 1,000百万円に対し、進捗率48.0%
業績概要
- 四半期推移：売上高は増加傾向、営業利益は先行投資により減益。
- 季節要因：下期偏重型のビジネスモデル。
- コーポレートアクション：
- 青森県弘前市の事業用不動産を取得（2025年度より開設予定）。
- メンタルヘルステクノロジーズ社と資本業務提携、営業連携。
- 自己株式の取得（上限70万株、10億円）。
増減要因
- 売上高増: 予想を上回る新規顧客の増加（主に健診代行サービス）、既存顧客からのサービス追加受注。
- 営業利益減: 顧客増加に伴う先行投資（システム開発強化、全社的な体制強化）、健診事務代行サービス部門の体制強化による売上原価増加。
競争環境
-VC事業の市場規模は年6%拡大見込み。
– 当社は「健康経営」を支えるインフラとして、年15%超の成長を目指す。
– 日本生命、大和総研との資本業務提携により、営業網を強固にし市場シェア拡大。
リスク要因
- 経済動向、他社との競合状況などの潜在的リスクや不確実な要因が含まれる。
現在の戦略
- 成長戦略:
- 既存の事業基盤から派生の新規事業/関連事業の展開。
- 既存事業の継続成長によるマーケットシェア拡大。
- 既存事業へのDX投資による強みを強化し収益力向上。
- 年平均成長率 +15%～ を目指す。
- 事業方針:
- 売上高+15%以上の成長を目指す（業務提携、新規顧客獲得、値上げ）。
- 営業利益+3.6%成長、営業利益率17.6%を目指す（人材投資、システム投資、業務効率化）。
- 健康経営の推進:
- 「健康管理のインフラ」企業として、国策である「健康寿命の延伸」を推進。
- 理念：MISSION「一人ひとりの健康管理・健康行動を支援することで健康生活と健康寿命の延伸に貢献」、VISION「健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業として絶対的なサービスを提供」。
進行中の施策
- バリューカフェテリア事業:
- 主要KPI：ユーザ数（団体数）。2024年12月期期末見通し256万人（期初予想240万人から上方修正）。
- システム機能拡充、DX化推進、既存サービスの基盤強化。
- 特定保健指導の初回面談数は1～3Q累計で、対前年比+8%の15,000件。通期では20,000件を超える見通し。
- HRマネジメント事業:
- 主要KPI：契約健保数。2024年12月期見通し75健保（うち新規設立5健保、BPO2健保）。
- BPO人員体制の強化、翌期以降の受注体制づくり。
- DX化推進: 健診事務代行サービスのDX化推進による生産性向上、売上増加、コスト削減。
- AI-OCR & オートチェックシステム、RPA、チャットボットの導入。
セグメント別施策
- バリューカフェテリア事業:
- DX化により、健診事務作業の大幅削減。
- 健診予約システム、健診結果管理システム、特定保健指導、カフェテリアプランなどのサービス提供。
- ARPU（ユーザ1人あたり売上高）の最大化を目指し、顧客開拓およびサービス追加受注を推進。
- HRマネジメント事業:
- 健康保険組合の新規設立・合併・分割から運営支援までをサポート。
- 設立支援コンサルティング、業務委託（BPO）、人材派遣。
業績予想（2024年12月期）
- 売上高: 8,165百万円（前年比+15.0%）
- バリューカフェテリア事業：6,579百万円（前年比+16.8%）
- HRマネジメント事業：1,586百万円（前年比+8.1%）
- 営業利益: 1,435百万円（前年比+3.6%）
- バリューカフェテリア事業：2,115百万円（前年比+8.4%）
- HRマネジメント事業：339百万円（前年比△8.5%）
- 全社費用（管理部門）：△1,020百万円（前年比+8.9%）
- 経常利益: 1,500百万円（前年比+2.8%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,000百万円（前年比+3.1%）
中長期計画
- 成長戦略: 年平均成長率 +15%～ を目指す。
- 営業利益率改善: 2026年に20%へ改善計画。派遣・業務委託人材の抑制、コスト改善による。
マクロ経済の影響
- 日本の高齢化と社会保障負担増加が課題。
- 「健康寿命の延伸」による生涯現役社会の構築を目指す。
- データヘルス計画、健康経営、人的資本投資の推進といった外部環境の変化に対応。
配当方針
- 持続的な成長と株主への安定的かつ継続的な利益還元をバランスよく行う方針。
- 配当性向50%以上を基準とし、経営成績、事業展開、投資予定等を勘案。
- 継続的かつ安定的な配当成長に努める。
配当実績・予想
- 上場以来12期連続増配。
- 2024年12月期配当金（予想）: 25円（中間12円、期末13円）
株主優待
- 「バリューカフェテリア®」の主な機能（特定保健指導、カフェテリアプランなど）を、会員価格かつ贈呈ポイントで利用可能。
- 株数、継続保有期間に応じてカフェテリアポイントを贈呈。
製品やサービス
- バリューカフェテリア事業:
- 健診代行サービス（事務代行サービス）：健診予約、健診結果管理、特定保健指導、カフェテリアプランなど。
- 収益構成：システム利用料40%、事務代行サービス32%、特定保健指導13%、カフェテリア販売手数料・広告8%、医療機関支援など7%。
- HRマネジメント事業:
- 健康保険組合設立支援コンサルティング、業務委託（BPO）、人材派遣。
- 収益構成：人材派遣60%、BPO35%、設立支援コンサルティング5%。
協業・提携
- 日本生命、大和総研との資本業務提携。
- メンタルヘルステクノロジーズ社との資本業務提携、営業連携。
- その他、健康関連企業との連携。
重要な注記
- 本資料は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではない。
- 将来予測に関する記述は、発表時点での情報に基づくものであり、実際の業績とは異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6078 |
| 企業名 | バリューHR |
| URL | http://www.valuehr.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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