2025年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業名: 藤倉化成株式会社
- 主要事業分野: コーティング材、塗料、電子材料、化成品、合成樹脂など
- 代表者名: 加藤 大輔(取締役社長)
- 問合せ先責任者: 土谷 豊弘(取締役管理本部副本部長)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月8日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日 ~ 2024年6月30日)
- 上場取引所: 東京証券取引所
- セグメント:
- コーティング: プラスチック用コーティング材(「レクラック」、「フジハード」など)
- 塗料: 建築用塗料
- 電子材料: 導電性樹脂材料(「ドータイト」など)
- 化成品: トナー関連材料、粘・接着剤ベース(「アクリベース」)、メディカル材料
- 合成樹脂: 樹脂製品の仕入・販売(子会社藤光樹脂株式会社など)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 30,850,000株 (2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数: 420,836株 (2025年3月期1Q)
- 期中平均株式数: 30,704,164株 (2025年3月期1Q)
- 時価総額: 記載なし(決算短信からは算出不可)
- 今後の予定:
- 決算発表: 記載なし
- 株主総会: 記載なし
- IRイベント: 記載なし
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は597億44百万円(前連結会計年度末比3.7%増)、自己資本比率は67.5%(前連結会計年度末比0.6ポイント減)
- 損益計算書: 売上高145億6百万円(前期比13.0%増)、営業利益3億70百万円(前期比106.4%増)、経常利益5億64百万円(前期比94.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億82百万円(前期比275.1%増)
- キャッシュフロー計算書: 第1四半期連結累計期間のキャッシュフロー計算書は作成されていない。
- 収益性:
- 売上高: 14,506百万円 (前期比 +13.0%)
- 営業利益: 370百万円 (前期比 +106.4%)
- 経常利益: 564百万円 (前期比 +94.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 382百万円 (前期比 +275.1%)
- 1株当たり四半期純利益: 12.45円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 67.5% (前連結会計年度末: 68.1%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率(概算、営業利益/売上高): 2.55% (今期) vs 1.46% (前期)
- セグメント別:
- セグメント利益貢献度:
- コーティング: 189,538百万円 (前期: 179,253百万円) ※注: 財務諸表のセグメント利益は60,716百万円、損益計算書では369,751百万円と記載があり、定義が不明瞭。ここでは損益計算書のセグメント利益(営業利益)として解釈。
- 塗料: 42,288百万円 (前期: 179,143百万円) ※注: 財務諸表のセグメント利益は60,716百万円、損益計算書では369,751百万円と記載があり、定義が不明瞭。ここでは損益計算書のセグメント利益(営業利益)として解釈。
- 電子材料: △57,577百万円 (前期: △57,577万円) ※注: 財務諸表のセグメント利益は9,611百万円、損益計算書では369,751百万円と記載があり、定義が不明瞭。ここでは損益計算書のセグメント利益(営業利益)として解釈。
- 化成品: 14,806百万円 (前期: 14,806万円) ※注: 財務諸表のセグメント利益は18,098百万円、損益計算書では369,751百万円と記載があり、定義が不明瞭。ここでは損益計算書のセグメント利益(営業利益)として解釈。
- 合成樹脂: △9,802百万円 (前期: △9,802万円) ※注: 財務諸表のセグメント利益は40,636百万円、損益計算書では369,751百万円と記載があり、定義が不明瞭。ここでは損益計算書のセグメント利益(営業利益)として解釈。
- セグメント利益貢献度:
- 財務の解説:
- 当第1四半期連結累計期間の業績は、国内経済の緩やかな回復基調にあるものの、原材料・エネルギー価格高騰や円安の影響が見られる中で、前年同期比で増収増益となった。
- 各セグメントでは、コーティング、塗料、電子材料、化成品、合成樹脂ともに増減はあるものの、全体として売上高は増加。
- 特に、合成樹脂セグメントでは、リチウムイオン電池向け製品や北米向けアクリル樹脂原料の出荷が好調で、大幅な増収増益となった。
- 財政状態については、総資産が増加し、自己資本比率は僅かに低下したが、引き続き高い水準を維持している。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 第1四半期末 8円、第2四半期末 8円、第3四半期末 –円、期末 8円、合計 16円
- 2025年3月期(予想): 第1四半期末 –円、第2四半期末 9円、第3四半期末 –円、期末 9円、合計 18円
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- コーティング: 売上高 7,565,559百万円、セグメント利益 239,950百万円。顧客の生産停止等で需要が低調な場面もあったが、海外販売は好調。
- 塗料: 売上高 2,980,604百万円、セグメント利益 60,716百万円。新築用塗料は需要低調、リフォーム用塗料は堅調。
- 電子材料: 売上高 877,440百万円、セグメント利益 9,611百万円。PC、スマホ、カーナビ関連製品の販売が堅調。
- 化成品: 売上高 1,117,758百万円、セグメント利益 18,098百万円。トナー関連材料、汎用粘着剤は堅調。メディカル材料も一部好調だが、原料ラテックス販売は低調。
- 合成樹脂: 売上高 1,964,704百万円、セグメント利益 40,636百万円。リチウムイオン電池向け製品、北米向けアクリル樹脂原料が好調。
- セグメント戦略:
- 各セグメントにおける具体的な戦略は詳細には記載されていないが、個別の事業動向について言及されている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな回復基調ながら、原材料・エネルギー価格高騰、円安による物価上昇、景気への懸念事項が多く、先行き不透明な状況。
- 海外経済も同様に、緊張の長期化、金融引き締め、中国の需要低迷など、景気への懸念材料が多い。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期の連結業績予想に変更はない。
- 通期売上高: 57,000百万円 (前期比 8.3%増)
- 通期営業利益: 1,900百万円 (前期比 46.3%増)
- 通期経常利益: 2,000百万円 (前期比 8.3%増)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益: 1,200百万円 (前期比 11.6%増)
- 通期1株当たり当期純利益: 39.08円
- 2025年3月期の連結業績予想に変更はない。
- リスク要因:
- 原材料、エネルギー価格の変動
- 為替レートの変動
- ウクライナ情勢や中東情勢の緊張の長期化
- 世界的な金融引き締め
- 中国の国内需要の低迷
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を適用。
- その他:
- 当第1四半期連結累計期間において自己株式400,000株を取得。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4620 |
企業名 | 藤倉化成 |
URL | http://www.fkkasei.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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