2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本アビオニクス株式会社
- 主要事業分野: 情報システム(防衛用システム製品、宇宙用電子部品、産業用電子機器)、電子機器(接合機器、センシングソリューション)
- 代表者名: 竹内 正人 (代表取締役執行役員社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 情報システム:防衛用システム製品、宇宙用電子部品、産業用電子機器
- 電子機器:接合機器、赤外線機器
- 発行済株式:
- 2025年3月期末発行済株式数(自己株式を含む): 16,764,810株
- 2025年3月期末時価総額: — (記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: 該当期間の決算短信は提出済み
- 株主総会: 2025年6月24日開催予定
- IRイベント: 機関投資家向け決算説明会を2025年7月開催予定
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 損益計算書:
- 売上高: 20,122百万円 (前期比11.4%増)
- 営業利益: 2,796百万円 (前期比28.4%増)
- 経常利益: 2,711百万円 (前期比26.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,964百万円 (前期比8.6%減)
- 貸借対照表:
- 総資産: 26,913百万円 (前期末比 $614$百万円減少)
- 純資産: 13,958百万円 (前期末比 $346$百万円減少)
- 自己資本比率: $51.9 \%$ (前期末比 $0.1$ポイント低下)
- キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動によるCF: $2,150$百万円 (前期増 $2,356$百万円)
- 投資活動によるCF: $\triangle 471$百万円 (前期減 $460$百万円)
- 財務活動によるCF: $\triangle 2,085$百万円 (前期増 $3,042$百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: $1,934$百万円 (前期末比 $407$百万円減)
- 損益計算書:
- 収益性:
- 売上高は前期比11.4%増と増加しました。
- 利益面では、営業利益、経常利益が前期比で増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は税務上の繰越欠損金の回収に伴う税金費用の増加により前期比で減少しました。
- 1株当たり当期純利益は124.37円となりました(5株株式分割考慮後)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は $51.9 \%$で、前期末からわずかに低下しました。
- 有利子負債に関する具体的な指標(キャッシュ・フロー対有利子負債比率、インタレスト・カバレッジ・レシオ)は、開示されている範囲では、2025年3月期はキャッシュ・フロー対有利子負債比率が$2.2$年、インタレスト・カバレッジ・レシオが$47.1$倍でした。
- 効率性:
- 総資産回転率、売上高営業利益率の推移は、前期比でおおむね改善傾向が見られます。
- 売上高営業利益率: 2025年3月期 13.9% (前期 12.1%)
- 総資産経常利益率: 2025年3月期 10.0% (前期 8.4%)
- 総資産回転率、売上高営業利益率の推移は、前期比でおおむね改善傾向が見られます。
- セグメント別:
- 情報システムセグメントは、防衛予算増額を追い風に堅調に推移し、セグメント利益は前期比で大幅に増加しました。期末受注残高も大幅に増加しています。
- 電子機器セグメントは、回復の鈍さが見られるものの、セグメント利益は前期比で改善しました。
- 財務の解説:
- 経営環境の変化に対応し、研究開発力、QCD向上、マーケティング力強化に努めた結果、連結業績は増収増益となりました。
- 当期純利益の減少は、税務上の繰越欠損金回収に伴う税金費用の増加によるものです。
- 自己株式の取得により、純資産及び自己資本比率が前期末から減少しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(当期): 期末配当金として1株につき6円(年間配当金6円)を予定。
- 2026年3月期(次期): 期末配当金として1株につき10円(年間配当金10円)を予想。
- 特別配当の有無: 特段の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 情報システム:
- 売上高: 16,031百万円 (前期比9.3%増)
- セグメント利益 (営業利益): 3,046百万円 (前期比16.8%増)
- 期末受注残高: 20,240百万円 (前期比52.9%増)
- 電子機器:
- 売上高: 4,091百万円 (前期比20.7%増)
- セグメント利益 (営業利益): △250百万円 (前期△461百万円、損失幅縮小)
- 期末受注残高: 1,512百万円 (前期比26.2%増)
- 情報システム:
- セグメント戦略:
- 情報システム: 既存事業拡大・新規領域獲得に向けた提案活動。
- 電子機器(接合機器): 需要回復を背景とした拡販、新製品投入、海外展開強化。
- 電子機器(センシングソリューション): 技術を活かしたソリューション提供、新製品の拡販。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載はありませんが、成長戦略の推進や企業価値向上を目指す方針が示されています。
競合状況や市場動向
- 直接的な競合他社との比較や市場動向に関する詳細な記載はありません。
- 「今後の見通し」において、各セグメントの市場環境やニーズ(防衛予算増額、設備需要回復、産業保安市場のニーズ増大など)への対応方針が述べられています。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 22,500百万円 (前期比11.8%増)
- 営業利益: 3,200百万円 (前期比14.4%増)
- 経常利益: 3,100百万円 (前期比14.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,200百万円 (前期比12.0%増)
- リスク要因: 記載なし。ただし、決算短信の「業績予想の適切な利用に関する説明」において、記述されている業績見通し等は、現在入手している情報及び合理的と判断される一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある旨が記載されています。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準により連結財務諸表を作成。IFRSの適用については検討中。
- 2022年改正会計基準等を適用。
- その他:
- 2024年10月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施。1株当たり指標は、株式分割を考慮して算定。
- 連結範囲における重要な変更(子会社異動)はなし。
- 重要な後発事象の記載なし。
- 決算説明会資料は、開催後ウェブサイトに掲載予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6946 |
企業名 | 日本アビオニクス |
URL | http://www.avio.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。