2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 日本アビオニクス株式会社
  • 主要事業分野:
    • 情報システム(表示・音響関連装置、誘導・搭載関連装置、指揮・統制関連装置、ハイブリッドIC)
    • 電子機器(接合機器、センシングソリューション)
  • 代表者名: 竹内 正人
  • URL: https://www.avio.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年5月10日
    • 対象会計期間: 2023年4月1日 ~ 2024年3月31日(2024年3月期)
  • セグメント:
    • 情報システム: 表示・音響関連装置、誘導・搭載関連装置、指揮・統制関連装置、ハイブリッドIC
    • 電子機器: 接合機器、センシングソリューション
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 3,352,962株 (2024年3月期末)
    • 自己株式数: 14,094株 (2024年3月期末)
    • 時価総額: — (現時点では不明)
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2024年6月21日開催予定
    • IRイベント: 2024年7月に機関投資家向け決算説明会開催予定

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産 27,528百万円、純資産 14,305百万円、自己資本比率 52.0%(2024年3月期末)
    • 損益計算書: 売上高 18,055百万円、営業利益 2,178百万円、経常利益 2,152百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,149百万円(2024年3月期)
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるCF △206百万円、投資活動によるCF △517百万円、財務活動によるCF 956百万円(2024年3月期)
  • 収益性:
    • 売上高: 18,055百万円(前期比 1.7%増)
    • 営業利益: 2,178百万円(前期比 11.6%増)
    • 経常利益: 2,152百万円(前期比 11.8%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,149百万円(前期比 18.1%増)
    • 1株当たり当期純利益: 659.30円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 52.0%(前期比 1.2ポイント改善)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 12.1%(前期 11.0%)
  • セグメント別:
    • 情報システム: 売上高 14,665百万円、セグメント利益 2,640百万円
    • 電子機器: 売上高 3,389百万円、セグメント損失 △461百万円
  • 財務の解説:
    • 当期は、自動車生産の回復等により経済活動の正常化が見られたものの、世界的な物価上昇や円安の進行など、先行き不透明な状況が続きました。
    • 情報システム事業は、積極的な提案活動により好調に推移しました。
    • 電子機器事業は、自動車の電動化等への貢献が期待される製品の投入を進めましたが、生産設備投資の低迷の影響により、受注・売上ともに低調に推移しました。
    • 総資産、純資産ともに増加し、自己資本比率も改善しました。
    • 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の増加等があったものの、売上債権等の増加によりマイナスとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等によりマイナスとなりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入等によりプラスとなりました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期(当期):1株当たり 30円(中間配当なし、期末配当30円)
    • 2025年3月期(期末予想):1株当たり 6円(5株株式分割後、分割考慮しない場合は30円)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 情報システム: 売上高 14,665百万円(前期比 18.7%増)、セグメント利益 2,640百万円(前期比 10億12百万円増)。受注高も大幅に増加し、受注残高も増加しました。
    • 電子機器: 売上高 3,389百万円(前期比 37.2%減)、セグメント損失 △461百万円(前期は7億85百万円の損失減少)。受注高は減少しましたが、期末受注残高は増加しました。
  • セグメント戦略:
    • 情報システム: QCD改善活動による収益性向上、政府の防衛力整備計画への対応、既存事業拡大・新規領域獲得のための提案活動を推進。
    • 電子機器: 自動車の電動化・高機能化市場向けに、接合工法を軸としたアプリケーション拡充、顧客価値の高い新製品投入、海外展開強化。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: — (開示情報からは確認できず)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 情報システム事業は、政府の防衛予算増額が追い風となり、需要増。
    • 電子機器事業(接合機器)は、自動車の電動化・高機能化により需要伸長。
    • 電子機器事業(センシングソリューション)は、産業保安市場やヘルスケア市場でのニーズ増。

今後の見通し

  • 業績予想(2025年3月期):
    • 売上高:22,000百万円(前期比 21.8%増)
    • 営業利益:2,600百万円(前期比 19.4%増)
    • 経常利益:2,550百万円(前期比 18.4%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,900百万円(前期比 △11.6%減)
  • リスク要因:
    • 世界的な物情不安、海外経済の停滞、物価上昇、円安の進行。
    • スマートフォン等生産設備投資の低迷。
    • (将来的なリスクとして、自己株式の取得・公開買付け、株式分割が自社株価へ与える影響、会計上の見積りの変更(退職給付に係る会計処理)による影響などが考えられます。)

重要な注記

  • 会計方針: 日本基準により連結財務諸表を作成。IFRSの適用は検討中。
  • その他:
    • 2024年10月1日をもって、普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施予定。
    • 2024年5月10日開催の取締役会にて、自己株式の取得(公開買付け)を決議。
    • 2024年6月21日開催予定の株主総会にて、監査等委員会設置会社へ移行予定。
    • 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更)はなし。
    • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はなし。
    • 退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理年数を9年に変更。これにより、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益がそれぞれ73百万円増加。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6946
企業名 日本アビオニクス
URL http://www.avio.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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