2025年3月期決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社アミューズ
- 主要事業分野: コンテンツ事業(エンターテインメント、音楽・映像、イベントなど)
- 代表者名: 代表取締役社長 中西 正樹
- 上場取引所: 東
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- イベント関連事業: コンサート、舞台・公演、グッズ・商品、ファンクラブ事業など
- 音楽・映像事業: 印税、レーベル、番組制作、映像制作、映像作品販売など
- 出演・CM事業: 出演料、CM出演料など
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 18,623,520株
- 期末自己株式数: 2,013,447株
- 期中平均株式数: 16,603,068株
- 時価総額: (記載なし)
財務諸表の要点
- 貸借対照表:
- 総資産: 60,937百万円(前期比2,032百万円増加)
- 純資産: 37,120百万円(前期比379百万円減少)
- 自己資本比率: 56.5%
- 損益計算書:
- 営業収入: 68,186百万円(前期比24.4%増)
- 営業利益: 2,798百万円(前期比104.6%増)
- 経常利益: 2,963百万円(前期比66.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,648百万円(前期比320.9%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: 433百万円(前期は313百万円のマイナス)
- 投資活動によるCF: △611百万円(前期は△1,729百万円)
- 財務活動によるCF: △2,059百万円(前期は△732百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 27,466百万円(前期比2,225百万円減少)
収益性
- 営業収入: 68,186百万円(前期比 24.4%増)
- 営業利益: 2,798百万円(前期比 104.6%増)
- 経常利益: 2,963百万円(前期比 66.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,648百万円(前期比 320.9%増)
- 1株当たり当期純利益: 99.27円
財務安全性
- 自己資本比率: 56.5%(前期56.9%)
- 流動比率: (記載なし)
- 負債比率: (記載なし)
効率性
- 総資産回転率: (記載なし)
- 売上高営業利益率: (記載なし)
- 当期純利益率: (記載なし)
セグメント別
- セグメント利益貢献度:
- イベント関連事業: 846百万円
- 音楽・映像事業: 1,503百万円
- 出演・CM事業: 448百万円
- 合計: 2,798百万円
財務の解説
- 業績:
- 2025年3月期は、大型コンサートツアーや映像制作等によるイベント収入、FC会員収入の増加、番組制作収入の増加により、営業収入は前期比24.4%増となりました。
- 営業利益についても、増収効果や「関係会社株式売却益」の計上等により、前期比104.6%増と大幅な増加となりました。
- 経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も同様に増加しました。
- 財政状態:
- 総資産は、受取手形及び営業未収入金、建物(純額)の増加等により増加しました。
- 純資産は、(株)A-Sketchの連結除外に伴う「非支配株主持分」の減少等により微減となりました。
- キャッシュフロー:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、期末自己株式の取得等により、前期のマイナスからプラスに転じました。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、(株)A-Sketch株式の売却による収入があったものの、有形固定資産の取得等によりマイナスとなりました。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等によりマイナスとなりました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間40円
- 2025年3月期: 年間40円
- 2026年3月期(予想): 年間40円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- イベント関連事業: 営業収入は前期比33.0%増、セグメント利益は前期の損失から黒字転換(8億4千6百万円)となりました。コンサート、グッズ・商品、ファンクラブ収入が増加しました。
- 音楽・映像事業: 営業収入は前期比16.9%増、セグメント利益は前期比55.7%増と増収増益となりました。印税収入、番組制作収入、映像製作収入等が増加しました。
- 出演・CM事業: 営業収入は前期比1.3%増でしたが、セグメント利益は前期比16.7%減と増収減益となりました。出演料収入の増加による増収でしたが、営業原価の増加等で利益は減少しました。
- セグメント戦略:
- 各コンテンツをより多く保有し、有効に活用して事業展開することを基本方針としています。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 「中期経営改革」の一環として、2024年10月1日付で、グッズ制作事業、デジタルビジネス事業、Eコマース事業、IP開発事業、映像企画製作事業、舞台製作事業、海外ライブ事業、ビジネスアライアンス事業、CM事業、スポーツ事業などを会社分割により子会社・新会社へ承継する組織再編を実施しました。これにより、グループ経営の効率化、意思決定の迅速化、さらなる収益力向上を目指しています。
- (株)A-Sketchの売却も、アーティスト事業や成長が期待できるコンテンツ事業、海外事業への経営資源集中を目的としたものです。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (記載なし)
- 市場動向:
- 「アーティストの才能開発、オリジナル作品やコンテンツの開発、テクノロジーを起点としたサービス開発を通じて、中長期的な収益力の向上に努めてまいります。」とのことです。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 営業収入: 62,000百万円(前期比 9.1%減)
- 営業利益: 2,520百万円(前期比 9.9%減)
- 経常利益: 2,520百万円(前期比 15.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,500百万円(前期比 9.0%減)
- (注記) 翌連結会計年度は、子会社における大型コンサート案件の減少や(株)A-Sketchの連結除外により、減収減益を見込んでいます。
- リスク要因:
- 市場動向、競争環境の変化、コロナ禍等の影響によるイベント事業への影響。
- 自然災害や社会情勢の変化。
- (事業構造改革費用として)オフィス移転費用、棚卸資産評価損など。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結財務諸表では、各事業セグメントに帰属しない全社費用は、各報告セグメントの金額に按分して計上。
- その他:
- 2025年5月15日、自己株式取得(上限50万株、10億円)を決議。株主還元の充実と資本効率の向上を目的。
- 「(株)A-Sketch」の株式を2025年3月31日付で譲渡完了。これに伴い、関係会社株式売却益1,951百万円を特別利益として計上。
- 2024年10月1日付で、事業分割・統合等の組織再編を実施。
本資料は、株式会社アミューズが公表した決算短信等の情報に基づき、個人投資家の皆様に分かりやすく情報提供することを目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、本資料に記載された情報の正確性、完全性、最新性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。本資料に基づいて投資を行った結果、いかなる損害が生じた場合でも、作成者は一切の責任を負いません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4301 |
企業名 | アミューズ |
URL | http://www.amuse.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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