2025年3月期決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 住友不動産株式会社
- 主要事業分野: 不動産賃貸、不動産販売、完成工事、不動産流通
- 代表者名: 代表取締役社長 仁島 浩順
- IR担当: 企画部長 堀切 隆史
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
- セグメント:
- 不動産賃貸: オフィスビル、マンション等の賃貸・管理、ホテル、イベントホール、商業施設等の運営・管理。
- 不動産販売: マンション、戸建住宅などの分譲。
- 完成工事: 戸建住宅、マンション等の建築・改修工事請負。
- 不動産流通: 不動産売買の仲介および販売代理受託。
- その他: フィットネスクラブ事業、飲食事業など。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末・自己株式含む): 476,085,978株(2025年3月期)
- 自己株式数(期末): 5,416,044株(2025年3月期)
- 期中平均株式数: 473,159,167株(2025年3月期)
- 時価総額: — (開示情報なし)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月27日(定時株主総会開催予定日)
- IRイベント: 決算説明会(機関投資家、アナリスト向け)開催予定。
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 損益計算書: 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも過去最高を更新。
- 貸借対照表: 総資産は前期末比で増加、純資産も増加し、自己資本比率は32.3%(前期末30.7%)となった。
- キャッシュフロー: 営業活動によるキャッシュ・フローは増加。投資活動によるキャッシュ・フローは支出超過。財務活動によるキャッシュ・フローも支出超過。
- 収益性:
- 売上高: 1,014,239百万円(前期比 +4.8%)
- 営業利益: 271,516百万円(前期比 +6.6%)
- 経常利益: 268,323百万円(前期比 +6.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 191,681百万円(前期比 +8.2%)
- 1株当たり当期純利益: 405.11円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 32.3% (2025年3月期)
- 効率性:
- 売上高総利益率: 26.8% (2025年3月期)
- セグメント別(参考):
- 営業利益貢献度: 不動産賃貸が最も高くなっている(191,295百万円)。
- 財務の解説:
- 4期連続経常最高益、12期連続純利益最高益を更新。
- 全部門での増収増益を達成し、特に不動産賃貸事業が業績を牽引。
- 営業外損益では、支払利息の増加があったものの、投資有価証券売却益によりプラスとなった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 中間配当29円、期末配当31円、年間合計60円。配当性向16.1%。
- 2025年3月期: 中間配当35円、期末配当35円、年間合計70円。配当性向17.3%。
- 2026年3月期(予想): 年間配当85円(中間42円、期末43円)。配当性向19.6%。
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 不動産賃貸: 470,236百万円(前期比 +3.3%)
- 不動産販売: 246,199百万円(前期比 +1.1%)
- 完成工事: 214,108百万円(前期比 +4.7%)
- 不動産流通: 72,876百万円(前期比 +0.3%)
- 営業利益:
- 不動産賃貸: 191,295百万円(前期比 +8.0%)
- 不動産販売: 60,389百万円(前期比 +0.3%)
- 完成工事: 22,776百万円(前期比 +9.3%)
- 不動産流通: 19,501百万円(前期比 +4.9%)
- 売上高:
- セグメント戦略:
- 不動産賃貸: 需給改善による賃料値上げ、新規ビル稼働、ホテル・イベントホールの収益増により増収増益を見込む。
- 不動産販売: 利益重視の方針のもと、高水準の利益を維持する見込み。
- 完成工事: 「新築そっくりさん」事業と注文住宅事業を統合し、事業体制を強化。
- 不動産流通: Web広告強化等により問い合わせ増、契約ベースで改善傾向。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「第九次中期経営計画」(2022年4月~2025年3月)は当期で終了。計画最終年度の当期において、4期連続経常最高益、12期連続純利益最高益更新を達成。「第十次中期経営計画」(2025年4月~)を公表済み。
- 達成状況: 9次計画の3ヵ年業績(売上高、営業利益、経常利益、当期純利益)は、すべて8次実績を上回り、経常利益と当期純利益は当初目標を達成。
- 株主還元: 毎年度の増配額5割増、配当性向35%達成まで年15円以上の増配継続を確約。年100円配達成を中計2期目(2027年3月期)に1年前倒し。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (算出根拠となる開示情報なし)
- 市場動向:
- 不動産賃貸:東京のオフィスビルは需給改善傾向。
- 住宅市場:中古住宅流通戸数の増加、リフォーム市場の拡大。地球環境負荷軽減の観点からも、同市場への後押し。
- 住宅ストック市場:成長市場として、完成工事事業部門のさらなる強化により成長を目指す。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 1,030,000百万円(前期比 +1.6%)
- 営業利益: 290,000百万円(前期比 +6.8%)
- 経常利益: 280,000百万円(前期比 +4.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 205,000百万円(前期比 +6.9%)
- リスク要因:
- –(開示情報なし)
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を適用。当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はない。
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- その他:
- セグメント名称・区分の変更: 次連結会計年度より、「完成工事事業」を「ハウジング事業」、「不動産流通事業」を「ステップ事業」に変更。また、マンション管理・インテリア販売の区分も変更。
- 自己株式の取得: 株式報酬制度への充当目的で、上限100億円で自己株式を取得予定(2025年5月14日~9月30日)。
- 共通支配下の取引: 完成工事事業(新築そっくりさん事業、注文住宅事業)を新たに設立した子会社へ会社分割(吸収分割)により承継予定(2025年4月1日付)。
本資料は、開示された情報に基づいて作成されていますが、その内容の正確性、完全性、最新性等を保証するものではありません。また、記載された見通しや予測は、現時点での経営陣の判断に基づくものであり、将来の業績について保証するものではありません。
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上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8830 |
企業名 | 住友不動産 |
URL | http://www.sumitomo-rd.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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