決算短信：大日光・エンジニアリング（6635）

2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 株式会社大日光・エンジニアリング
• 主要事業分野: 電子部品・電子機器の製造・販売
• 代表者名: 山口 琢也
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2025年1月1日 ～ 2025年3月31日（第1四半期）
• セグメント:
  • 車載機器: 日本、アジア
  • オフィス機器: 日本、アジア
  • 産業機器: 日本、アジア
  • 医療機器: 日本、アジア
  • その他: 日本、アジア（その他には、銀行・医療機器・精密機器・半導体製造装置・監視カメラ・情報通信機器・公共事業・産業機器・遊技機・社会生活機器・海外・各種機器）、北米の現地法人事業
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（2025年12月期1Q）： 6,800,600株
  • 自己株式数（2025年12月期1Q）： 179,683株
  • 期中平均株式数（2025年12月期1Q）： 6,669,139株

財務指標

• 財務諸表（第1四半期連結累計期間）:
  • 貸借対照表:
    • 総資産：28,576百万円 (前連結会計年度末比 982百万円減)
    • 純資産：7,690百万円 (前連結会計年度末比 328百万円減)
    • 自己資本比率：23.1% (前連結会計年度末 23.3%)
    • 1株当たり純資産：997.89円
  • 損益計算書:
    • 売上高：8,885百万円 (前年同四半期比 7.5%減)
    • 営業利益：186百万円 (前年同四半期比 10.3%減)
    • 経常利益：211百万円 (前年同四半期比 1.6%増)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益：195百万円 (前年同四半期比 50.6%増)
    • 1株当たり四半期純利益：29.32円 (2024年12月期第1四半期 19.23円)
  • キャッシュフロー計算書:
    • 作成なし（但し、減価償却費は159,280千円）
• 収益性:
  • 売上高は前年同期比で減少しましたが、営業利益は同業他社と比較して差が見られます。経常利益は微増、親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅に増加しました。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は23.1%で、前年同期比で微減しています。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率：2.1% (前年同期 2.2%)
• セグメント別（売上高）:
  • 車載機器：4,700,475千円 (日本 820,231千円、アジア 3,880,243千円)
  • オフィス機器：600,458千円 (日本 297,157千円、アジア 303,300千円)
  • 産業機器：1,066,201千円 (日本 835,532千円、アジア 230,668千円)
  • 医療機器：980,065千円 (日本 943,557千円、アジア 36,508千円)
  • その他：1,467,917千円 (日本 1,076,236千円、アジア 391,049千円)
  • 顧客との契約から生じる収益合計：8,814,486千円
• 財務の解説:
  • 第1四半期は、前年同期比で売上高が減少しました。これは、主にアジア地域における大口取引先の生産調整や、一部子会社における生産終了等による減収が要因として挙げられます。
  • 営業利益も減益となりましたが、経常利益は受取利息や持分法による投資利益などの増加により増益となりました。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益などの特別利益が寄与したことにより、前年同期比で大幅に増加しました。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年12月期: 年間配当 12.00円
  • 2025年12月期（予想）: 年間配当 16.00円 (期末配当前提 8.00円)

セグメント別情報

• セグメント別状況（売上高）:
  • 日本地域：4,277,153千円
  • アジア地域：5,014,869千円
  • 合計（外部顧客）：8,885,821千円
  • セグメント利益（日本）：158,043千円
  • セグメント利益（アジア）：165,011千円
  • セグメント利益（合計）：323,054千円 (調整額△11,024千円、四半期連結損益計算書計上額 186,425千円)

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2025年12月期の通期業績予想に変更はなく、計画との整合性は特記されていません。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 全体として、物価上昇による実質賃金の前年比マイナスが続いた一方、堅調な企業業績やインバウンド旅行者の増加により景気は緩やかな回復基調であったことが記載されています。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年12月期の通期業績予想に変更はありません。
    • 売上高：39,000百万円
    • 営業利益：920百万円
    • 経常利益：870百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益：510百万円
    • 1株当たり当期純利益：75.47円
  • 第2四半期（累計）の業績予想は以下の通りです。
    • 売上高：17,550百万円
    • 営業利益：414百万円
    • 経常利益：391百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益：229百万円
    • 1株当たり当期純利益：33.89円
• リスク要因: 記載なし

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」の改正を当第1四半期連結会計期間の期首から適用していますが、財務諸表に与える影響はありません。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正も適用していますが、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用となっており、影響はありません。
• その他:
  • 連結孫会社における早期退職費用引当金の繰入額や事業整理損に関する注記があります。
  • 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記、継続企業の前提に関する注記はありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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