決算説明：大日光・エンジニアリング（6635）

2024年12月期 第2四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社 大日光・エンジニアリング (Di-Nikko Engineering Co., Ltd.)
  • 主要事業分野: 電子部品実装を核とするエレクトロニクス製品の受託加工事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 山口 琢也
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年8月29日
  • 参加対象: 投資家
• 説明者:
  • 代表取締役社長 山口 琢也: 発言概要は記載なし。
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2024年12月期 第2四半期
• セグメント:
  • 記載なし（事業戦略として医療機器・産業機器(半導体)が挙げられている）

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 19,218百万円 (前年同期比 +779百万円, +4.2%)
  • 売上総利益: 2,097百万円 (売上総利益率 10.9%) (前年同期比 +381百万円, +22.2%)
  • 営業利益: 368百万円 (営業利益率 1.9%) (前年同期比 +194百万円, +111.7%)
  • 経常利益: 376百万円 (経常利益率 2.0%) (前年同期比 +176百万円, +88.0%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 261百万円 (中間純利益率 1.4%) (前年同期比 +124百万円, +91.3%)
• 進捗状況:
  • 2024年度通期業績予想に対する進捗率（2024年Q2実績）:
    • 売上高: 48.0% (予想 40,000百万円)
    • 営業利益: 60.4% (予想 610百万円)
    • 経常利益: 63.2% (予想 595百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 72.5% (予想 360百万円)
• セグメント別状況:
  • 日本の売上高: 7,977百万円 (前年同期比 △5.3%)
    • 増加要因: 医療機器用検査装置ユニットの受注増
    • 減少要因: 産業機器用半導体製造装置の生産調整、社会生活機器・遊技機器の受注減少
  • アジアの売上高: 11,114百万円 (前年同期比 +11.6%)
    • 増加要因: 中国での車載機器向け新規取引先からの受注増、タイ・ベトナムでの主要取引先からの受注増
  • 連結売上高: 19,218百万円 (前年同期比 +4.2%)
  • 連結営業利益: 368百万円 (前年同期比 +111.7%)
    • 増加要因: 海外（中国、タイ・ベトナム）の増収および原価低減
    • 減少要因: 国内（親会社・基板製造子会社）の減収による減益
  • 連結経常利益: 376百万円 (前年同期比 +88.0%)
    • 増加要因: 売上総利益の増加、消耗品等売却益、持分法による投資利益の計上
    • 減少要因: 販売費及び一般管理費の増加（賃上げ、研究開発費）、為替差損の計上

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 国内景気は底堅く推移、中国は不動産不況等で減速。半導体市況は混在。
  • 第2四半期連結業績は、売上高、利益ともに予想を上回る結果。
• 増減要因:
  • 売上高:
    • 国内: 医療機器・車載機器向けは堅調も、産業機器・社会生活機器・遊技機器向けが予想比マイナス。
    • 中国: 車載機器向け大口取引先の受注減少分を非日系・新規取引先でカバー。
    • アジア: 車載機器向け受注増、新規先の量産開始により売上拡大。
  • 営業利益:
    • 国内: 減収による減益。
    • 海外: 増収、原価低減、販管費削減による予想超えの利益。
• 競争環境:
• リスク要因:

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画 Phase2「企業価値向上に向けて」
  • 収益性の向上と投下資本効率の改善に資する施策を展開。
  • 重点領域:
    • 既存領域の収益性改善（採用モニタリング、材料費コストダウン、販売管理費率改善）
    • 開発・設計力強化による高付加価値案件の獲得
    • 従業員一人一人の価値創造力の向上（働き方改革、女性活躍、健康経営）
    • バッテリ関連事業の受注拡大
    • 在庫・有利子負債の削減（在庫・有利子負債の削減、生産業務の標準化・効率化）
    • 生産設備稼働率向上
  • 地域戦略:
    • 日本: 医療・半導体分野の受注拡大、栃木地区で車載案件開始。
    • 中国: EV車需要取り込みのため非日系売上比率拡大。
    • 東南アジア: 車載を中心とした受注拡大。
  • KPI:
    • 2026年度目標: 売上高 500億円、営業利益 11.5億円、営業利益率 2.3%、ROIC 4.5%
    • DNE WAY最終年 (2030年) 目標: 売上高 700億円、営業利益 21.5億円、営業利益率 3.1%、ROIC 7.0%
• 進行中の施策:
  • 2024年度の進捗は、売上高、利益ともに計画を上回る。
  • ESG/SDGsへの取り組み:
    • 地域振興: 「農産直売所“にこり”」オープン、廃棄農産品の福祉施設・子ども食堂への提供。
    • ダイバーシティ: 働き方改革、女性活躍、障がい者雇用の推進。
    • 女性管理職比率: 2026年目標 8.4% (2024年Q2実績 5.7%)
    • 障がい者雇用率: 2026年目標 3.3% (2024年Q2実績 2.0%)
    • 女性執行役員割合: 8.3%
    • 外国人執行役員割合: 16.6%

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2024年12月期 通期予想: 売上高 40,000百万円、営業利益 610百万円、経常利益 595百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 360百万円。
  • 第2四半期実績は、通期予想を上回る見込み。
• 中長期計画:
  • 中期経営計画 Phase2の目標達成に向けて順調に進捗。
• マクロ経済の影響:

製品やサービス

• 製品: 電子部品
• サービス: 電子部品実装を核とするエレクトロニクス製品の受託加工、基板設計、部品調達、技術者派遣、製造、物流までの一貫サービス。

重要な注記

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上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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