2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社朝日ネット
- 主要事業分野: ISP事業 (インターネット・サービス・プロバイダ)
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員 土方 次郎
- URL: https://asahi-net.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
- セグメント:
- ISP事業: 単一セグメントのため、詳細な開示はない。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む): 32,000,000株 (2025年3月期)
- 自己株式数: 5,152,987株 (2025年3月期)
- 期中平均株式数: 26,973,475株 (2025年3月期)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月25日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 14,787百万円 (前期末比508百万円増)
- 流動資産: 8,924百万円 (前期末比329百万円減)
- 固定資産: 5,863百万円 (前期末比838百万円増)
- 負債合計: 1,696百万円 (前期末比76百万円減)
- 純資産: 13,091百万円 (前期末比585百万円増)
- 自己資本比率: 88.5% (前期末比0.9%増)
- 損益計算書:
- 売上高: 13,078百万円 (前期比7.1%増)
- 売上総利益: 4,437百万円 (前期比1.8%増)
- 営業利益: 2,345百万円 (前期比19.3%増)
- 経常利益: 2,364百万円 (前期比19.1%増)
- 当期純利益: 1,752百万円 (前期比35.9%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: 2,462百万円 (前期比0.2%減)
- 投資活動によるCF: △563百万円 (前期は△1,770百万円)
- 財務活動によるCF: △1,247百万円 (前期は△836百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 4,161百万円 (前期末比652百万円増)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 13,078百万円 (前期比7.1%増)
- 営業利益: 2,345百万円 (前期比19.3%増)
- 経常利益: 2,364百万円 (前期比19.1%増)
- 当期純利益: 1,752百万円 (前期比35.9%増)
- 1株当たり当期純利益: 64.99円
- ROE (自己資本利益率): 13.7%
- ROA (総資産利益率): 11.8% (※損益計算書より計算)
- 売上高営業利益率: 17.9%
- 売上高経常利益率: 18.1% (※計算間違え(17.9% → 18.1%))
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 88.5%
- 流動比率: — (2025年3月期 流動資産 8,924百万円 / 流動負債 1,696百万円 = 5.27倍)
- 負債比率: — (2025年3月期 負債合計 1,696百万円 / 純資産 13,091百万円 = 0.13倍)
- 効率性:
- 総資産回転率: — (売上高 13,078百万円 / 総資産 14,787百万円 = 0.88倍)
- 売上高営業利益率: 17.9% (前期16.1%)
- セグメント別:
- ISP事業の単一セグメントのため、セグメント別の詳細ではなく、事業全体の状況が記載されている。
- 財務の解説:
- 売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前期比で増加。
- 特に当期純利益は、投資有価証券売却益137百万円を特別利益として計上したことなどが寄与し、大幅な増加となった。
- 営業活動によるキャッシュ・フローはほぼ前期並み。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が前期より減少したことなどにより、キャッシュ・イン・フローへの転換となった。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出が増加したことなどにより、キャッシュ・アウト・フローが増加した。
- 自己資本比率は88.5%と高い水準を維持している。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 中間配当11.50円、期末配当12.50円、年間23.00円
- 2025年3月期: 中間配当12.00円、期末配当12.50円、年間24.50円
- 2026年3月期(予想): 中間配当12.50円、期末配当12.50円、年間25.00円
- 特別配当の有無:
- 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ISP事業が単一セグメントであり、事業全体の状況のみ開示されている。
- インターネット接続サービス売上高は11,739百万円(前期比8.3%増)。ISP「ASAHIネット」は9,578百万円(前期比8.1%増)、VNE「v6コネクト」は2,161百万円(前期比9.2%増)となった。
- 教育支援サービス「manaba」は、契約ID数、全学導入校数ともに減少しており、売上高も577百万円(前期比3.8%減)となった。
- その他(メール、セキュリティ等)の売上高は761百万円(前期比1.6%減)となった。
- セグメント戦略:
- ISP「ASAHIネット」: 「光コラボ」や最大通信速度10Gbpsのフレッツ光クロスなどのフレッツサービスを軸としたFTTH接続サービスの契約数増加を目指す。NTTチャネル、Webチャネル、大口法人の獲得チャネル強化を進める。
- VNE「v6コネクト」: 提携事業者との協業維持、新たなVNO事業者との提携拡大に注力。トラフィック増加傾向に対応し、品質維持とコストコントロールを行う。
- 教育支援サービス「manaba」: 教育のDX化に対応したLMS機能開発、学修行動分析のためのログ抽出、学生の能動的な学修を促す機能開発を進める。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 中期経営計画に関する具体的な記載はない。
- 2026年3月期の業績予想として、増収増益を見込んでいる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- ISP業界全体として、FTTH契約数、MVNO契約数ともに増加傾向にある。
- インターネットトラフィックの増加に伴う通信速度・品質低下は業界全体の課題。
- 当社は「AsahiNet 光」が法人版アワードで複数受賞するなど、利用者満足度が高い。
- 市場動向:
- デジタル化(DX)による生産性向上や業務効率化、人手不足を補うための情報通信への先行投資が継続。
- ISP業界ではFTTH契約数、MVNO契約数ともに増加傾向。
- インターネットトラフィックの増加が継続し、通信品質維持が課題。
- 教育業界ではDX化が進み、LMSやポートフォリオへのニーズが高まっている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(予想):
- 売上高: 13,500百万円 (前期比3.2%増)
- 営業利益: 2,350百万円 (前期比0.2%増)
- 経常利益: 2,370百万円 (前期比0.2%増)
- 当期純利益: 1,659百万円 (前期比5.4%減)
- 2026年3月期(予想):
- リスク要因:
- 将来に関する記述は、入手している情報および合理的と判断される前提に基づいているが、様々な要因により大きく異なる可能性がある。
- 特に、当期純利益予想は前期比減益となっているが、これは前述の特別利益の反動などが想定される。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はない。
- 日本基準に基づき財務諸表を作成している。
- その他:
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
- 決算補足説明資料は、決算発表後に当社ホームページに掲載予定。
- 2025年5月9日、自己株式を1,000,000株、701百万円を上限に取得することを決議。資本効率向上、株主還元、機動的な資本政策遂行が目的。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3834 |
企業名 | 朝日ネット |
URL | http://asahi-net.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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