2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社中央倉庫
  • 主要事業分野: 倉庫業、運送業、梱包業、通関業、不動産賃貸業
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 谷奥 秀実
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月12日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
  • セグメント:
    • 国内物流事業: 倉庫業、貨物利用運送業、貨物自動車運送業
    • 国際貨物事業: 梱包業、通関業
    • 不動産賃貸事業: 不動産賃貸業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 19,064,897株 (2025年3月末)
    • 時価総額: (本決算短信からは算出不可)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (不明)
    • 株主総会: 2025年6月24日 (定時株主総会)
    • IRイベント: 2025年5月23日 機関投資家・証券アナリスト向け説明会開催予定。

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産58,928百万円、負債12,850百万円、純資産46,077百万円(2025年3月末)。自己資本比率77.7%。
    • 損益計算書: 営業収益27,840百万円、営業利益2,189百万円、経常利益2,433百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,588百万円。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは4,122百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは△2,054百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは△2,051百万円。期末現金及び現金同等物残高は5,268百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 27,840百万円(前期比5.0%増)
    • 営業利益: 2,189百万円(前期比13.2%増)
    • 経常利益: 2,433百万円(前期比9.1%増)
    • 純利益: 1,588百万円(前期比6.5%減)
    • 1株当たり利益: 84.50円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 77.7%(前期末78.1%から0.4ポイント低下)
    • 負債比率: (本決算短信からは算出不可)
    • 流動比率: (本決算短信からは算出不可)
  • 効率性:
    • 総資産回転率: (本決算短信からは算出不可)
    • 売上高営業利益率: 7.9%(前期7.3%)
  • セグメント別:
    • 国内物流事業: 営業収益22,484百万円(前期比5.5%増)、セグメント利益2,560百万円(前期比15.8%増)
    • 国際貨物事業: 営業収益5,192百万円(前期比3.3%増)、セグメント利益498百万円(前期比4.1%増)
    • 不動産賃貸事業: 営業収益356百万円(前期比0.2%減)、セグメント利益153百万円(前期比0.8%増)
  • 財務の解説:
    • 営業収益は、貨物保管残高が前年より高い水準で維持されたことや国内貨物輸送取扱量が増加したこと等により増加しました。
    • 営業利益は、新規営業開発や適正料金収受の取り組み効果に加え、前年度に計上した滋賀支店大津営業所開設一時費用がなくなったことなどにより増加しました。
    • 経常利益は、政策保有株式の縮減などにより受取配当金が減少したことなどから増加しました。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券評価損及び関係会社株式売却損の計上や法人税等の増加などにより減少しました。
    • 自己資本比率は、0.4ポイント減少しました。
    • 現金及び現金同等物は16百万円増加しました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 中間配当13円、期末配当17円、年間配当30円。
    • 2025年3月期: 中間配当15円、期末配当21円、年間配当36円(前期比6円増)。
    • 2026年3月期(予想): 中間配当16円、期末配当22円、年間配当38円。
  • 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 国内物流事業: 倉庫業は取引拡大、新規営業開発等による取扱い貨物量の増加、料金価格の適正化により営業収益が増加。運送業はリサイクルペット樹脂等の取扱量拡大、機工部門での案件増加により取扱数量が増加し営業収益が増加。セグメント利益も前期比で増加。
    • 国際貨物事業: 通関業は中国経済影響による輸出低調があったものの、汎用樹脂の輸入化等により輸入取扱数量が増加し、輸出入全体で増加。梱包業の取扱数量も増加。セグメント利益も前期比で増加。
    • 不動産賃貸事業: 京都梅小路地区宿泊施設の賃貸等により、営業収益は微減、セグメント利益は微増。
  • セグメント戦略: (各セグメントの具体的な戦略や成果については、主要な財務指標の増減要因として記載)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 第7次中期経営計画「Let's TRY! 2024」の最終年度。来期から第8次中期経営計画「NEXT CS-100」を策定。
    • 「NEXT CS-100」の戦略基本方針として、成長分野への挑戦、国内外物流ネットワークの拡充、高い業務品質・付加価値創出、情報システム強化、健全な財務体質維持・資本効率重視、サステナビリティ対応強化を掲げている。
    • 2025年度については、愛知県あま市での新倉庫建築工事に着手し、業務効率化や2024年問題等に対応するためのシステム投資、人的投資を積極的に行う予定。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (本決算短信からは比較不可)
  • 市場動向: 世界経済、物流業界ともに、地政学的リスク、物価上昇、燃料費高騰、労働力不足等により厳しい経営環境が継続。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期(連結):
      • 営業収益: 28,500百万円(前期比2.4%増)
      • 営業利益: 2,250百万円(前期比2.7%増)
      • 経常利益: 2,450百万円(前期比0.7%増)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,800百万円(前期比13.3%増)
      • 1株当たり当期純利益: 97.27円
  • リスク要因:
    • 地政学的リスクの継続、米国の通商施策動向による影響、中国経済の低迷長期化。
    • 賃上げを背景とした個人消費の押し上げ期待はあるものの、物価上昇や為替変動リスク。
    • 物流業界においては、物価高による貨物取扱量の伸び悩み、燃料・動力費の高止まり、労働力不足。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
    • 連結財務諸表作成にあたり、日本基準を適用。
  • その他:
    • 株式会社文祥流通センターの株式を売却したことに伴い、持分法適用の範囲から除外。
    • 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9319
企業名 中央倉庫
URL http://www.chuosoko.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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