決算短信：平安レイサービス（2344）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 平安レイサービス株式会社
  • 主要事業分野: 冠婚葬祭、互助会、介護事業
  • 代表者名: 山田 朗弘
  • コード番号: 2344
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月7日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日
• セグメント:
  • 冠婚事業: コロナ禍を経て多様化するニーズに対応し、フォトウェディングやSNS強化、商品販売強化などを実施。
  • 葬祭事業: 小規模葬祭施設の開業、自由葬の提案、専門部署の設置、コールの集中対応等により施行件数・葬儀単価が増加。
  • 互助会事業: 互助会利用件数及び一件単価の増加により売上・利益ともに増加。
  • 介護事業: 訪問入浴の休止があったものの、高齢者向け賃貸住宅やグループホーム・デイサービスでの稼働率改善により売上・利益ともに増加。
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数: 12,306,795株 (自己株式含む)
  • 期末自己株式数: 323,900株
  • 期中平均株式数: 11,982,895株
• 今後の予定:
  • 株主総会: 2025年6月27日予定
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日

財務指標

• 財務諸表:
  • 損益計算書:
    • 売上高: 10,597,522千円 (前期比 5.1%増)
    • 営業利益: 1,742,738千円 (前期比 6.8%増)
    • 経常利益: 1,887,046千円 (前期比 7.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,362,443千円 (前期比 53.4%増)
    • 1株当たり当期純利益: 113円70銭 (前期 73円27銭)
    • ※連結事業の概況によると、介護事業の一部施設での収益性低下により、22百万円の減損損失を特別損失に計上。
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 34,531,212千円 (前期比 1.5%増)
    • 純資産: 21,612,952千円 (前期比 4.5%増)
    • 自己資本比率: 62.6% (前期 60.8%)
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,384,661千円 (前期比 9.0%減)
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: ▲3,902,351千円 (前期比 270.5%増)
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: ▲382,987千円 (前期比 23.8%減)
    • 現金及び現金同等物期末残高: 5,605,393千円 (前期比 34.0%減)
• 収益性: 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益いずれも増加。特に当期純利益は大幅な増加。
• 財務安全性: 自己資本比率が62.6%と、前期から改善し、安定した状況。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 16.4% (前期 16.2%)
  • 売上高経常利益率: 17.8% (前期 17.5%)
• セグメント別:
  • 葬祭事業が売上高・利益ともに最も貢献。
  • 冠婚事業は売上・利益ともに減少。
  • 互助会事業、介護事業は売上・利益ともに増加。
• 財務の解説:
  • 堅調な経済環境を背景に、売上高は増加。
  • 葬祭事業における施行件数・一件単価の増加、介護事業での稼働率改善などが業績を牽引。
  • 一方で、冠婚事業はコロナ禍後のライフスタイルの変化により売上・利益が減少。
  • 投資活動においては、有形固定資産や有価証券への投資が増加し、キャッシュ・フローが大きくマイナスとなった。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 年間配当金 34.00円 (配当性向 29.9%)
  • (参考) 2024年3月期: 年間配当金 30.00円 (配当性向 40.9%)
  • 2026年3月期(予想): 年間配当金 36.00円 (配当性向 31.9%)
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 冠婚事業: 売上高 275,626千円、セグメント利益 35,242千円。
  • 葬祭事業: 売上高 9,192,444千円、セグメント利益 2,647,487千円。
  • 互助会事業: 売上高 224,285千円、セグメント利益 137,866千円。
  • 介護事業: 売上高 1,110,045千円、セグメント利益 25,935千円。
  • (注) 「その他」の区分の売上高は19,405千円、利益は898千円。
• セグメント戦略:
  • 各セグメントとも、市場環境や顧客ニーズの変化に対応したサービス提供や施設運営の効率化を推進。
  • 葬祭事業では新規店舗の出店を継続。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: — (提供された資料からは直接的な言及なし)

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — (提供された資料からは直接的な言及なし)
• 市場動向:
  • 結婚式場業: 売上高・組数共に前期比減少。
  • 葬儀業: 売上高・件数共に前期比増加。
  • 少子高齢化、ライフスタイルの多様化、コスト上昇といった環境変化への対応が求められている。

今後の見通し

• 業績予想 (2026年3月期):
  • 売上高: 10,982百万円 (前期比 3.6%増)
  • 営業利益: 1,888百万円 (前期比 8.4%増)
  • 経常利益: 2,066百万円 (前期比 9.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,351百万円 (前期比 0.8%減)
  • 1株当たり当期純利益: 112円79銭
  • 2025年度第2四半期累計の業績予想: 売上高 5,152百万円、営業利益 706百万円、経常利益 800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 523百万円、1株当たり当期純利益 43円65銭。
• リスク要因:
  • エネルギー価格、資材費、物流費などの物価上昇
  • 業界のサービスモデルの見直しが求められる状況
  • 経営環境の変化（為替、原材料価格、規制環境など）については、直接的な言及はないが、市場動向に鑑み影響を受ける可能性。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」および「税効果会計に係る会計基準の適用指針」の改正を適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益の税務上の取扱いに関する改正を適用。
  • 法人実効税率の変更（30.58%→31.47%）による繰延税金資産・負債への影響は軽微。
• その他:
  • 2025年5月7日開催の取締役会において、自己株式の取得を決議。取得上限は200,000株（発行済株式総数の1.66%）、取得価額の総額は150百万円（上限）。期間は2025年5月8日から9月30日まで。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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