2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社シキノハイテック
  • 主要事業分野:
    • 電子システム事業(半導体検査装置等の生産)
    • マイクロエレクトロニクス事業(LSI設計・IPコア開発等)
    • 製品開発事業(画像関連機器の生産、画像処理システム開発等)
  • 代表者名: 代表取締役社長 宮本 昭仁
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月13日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末): 4,426,000株
    • 時価総額: — (記載なし)

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産は5,412,535千円(前期比-341,982千円)
      • 負債合計は2,941,509千円(前期比-264,479千円)
      • 純資産合計は2,471,025千円(前期比-77,502千円)
      • 自己資本比率は45.7%(前期44.3%)
    • 損益計算書:
      • 売上高は6,516,011千円(前期比-8.1%)
      • 営業利益は56,300千円(前期比-90.7%)
      • 経常利益は54,492千円(前期比-91.5%)
      • 当期純損失は14,584千円(前期は当期純利益509,571千円)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フローは197,325千円(前期比-60.2%)
      • 投資活動によるキャッシュ・フローは188,346千円(前期比-47.3%)
      • 財務活動によるキャッシュ・フローは39,613千円(前期は支出158,955千円)
      • 現金及び現金同等物期末残高は557,141千円(前期比+48,592千円)
  • 収益性:
    • 売上高: 6,516,011千円(前期比-8.1%)
    • 営業利益: 56,300千円(前期比-90.7%)
    • 経常利益: 54,492千円(前期比-91.5%)
    • 当期純利益(損失): △14,584千円(前期は509,571千円の利益)
    • 1株当たり当期純利益(損失): △3.29円(前期は115.23円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 45.7%(前期44.3%)
  • 効率性:
    • 総資産回転率: — (記載なし)
    • 売上高営業利益率: 0.9%(前期8.5%)
  • セグメント別:
    • 電子システム事業: 売上高 3,019,749千円(前期比-13.8%)、営業損失 29,293千円(前期は営業利益434,228千円)
    • マイクロエレクトロニクス事業: 売上高 2,068,759千円(前期比-1.7%)、営業利益 168,900千円(前期比-30.6%)
    • 製品開発事業: 売上高 1,427,503千円(前期比-3.7%)、営業損失 83,306千円(前期は営業損失73,143千円)
  • 財務の解説:
    • 2025年3月期は、車載用半導体の市場在庫過多やAI活用拡大によるサーバー・データセンター向け需要へのシフト、国内ATM市場の減少などの影響を受け、売上高、利益ともに減収減益となりました。
    • 特に電子システム事業は、車載市場の低迷や生産調整により受注が減少しました。
    • 製品開発事業では、画像系IP販売やデジタル系設計受託におけるFPGAボード活用などを進めています。
    • 当事業年度の業績においては、将来キャッシュ・フローの見積もりを行った結果、減損損失150,892千円を特別損失として計上しました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期(中間・期末):実施なし
    • 2025年3月期(中間・期末 piority):15.00円(年間)
    • 2026年3月期(予想):15.00円(年間)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 電子システム事業: 売上高 3,019,749千円、セグメント営業損失 29,293千円。車載用半導体受注減少が継続。
    • マイクロエレクトロニクス事業: 売上高 2,068,759千円、セグメント営業利益 168,900千円。次世代自動車向けLSI開発は堅調だが、デジタルLSI設計受託は需要が減少。
    • 製品開発事業: 売上高 1,427,503千円、セグメント営業損失 83,306千円。昇降機向けビューカメラや医療検体検査装置向けセンシングカメラは好調。
  • セグメント戦略: (各セグメントの戦略についての詳細な記載は決算短信本体に限定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2025年度の経営方針として「基盤事業の着実な成長と大きな飛躍にチャレンジ」を掲げ、具体策として「成長領域にフォーカスし顧客拡大・新製品投入に注力」「基盤事業の商品・技術の先鋭化、グローバル化」「中期を見据えた効率化の徹底推進」「事業を支える『人材』への継続した資本投入」を推進。2025年度の業績予想は、売上高7,006,000千円(同+7.5%)、営業利益136,000千円(同+141.6%)、経常利益130,000千円(同+138.6%)、当期純利益100,000千円(前期は損失)を予想。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: — (記載なし)
  • 市場動向:
    • 半導体業界は、AI活用によるサービス進展でAI向け需要が牽引する一方、車載向けは在庫調整の継続が見込まれる。市況の二極化が継続。
    • 国内ATM市場は減少傾向だが、セルフレジ、POSターミナル市場、医療用検査機器市場は増加傾向。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期(通期)売上高 7,006,000千円 (前期比+7.5%)、営業利益 136,000千円 (前期比+141.6%)、経常利益 130,000千円 (前期比+138.6%)、当期純利益 100,000千円 (前期は損失)。
  • リスク要因:
    • 米国の関税政策による先行き不透明感。
    • 国内の賃上げによる個人消費回復期待がある一方、米国関税政策による物価高の影響。
    • 半導体業界における、AI向け需要の牽引と、車載向け在庫調整の継続による市況の二極化。

重要な注記

  • 会計方針: 日本基準に基づき財務諸表を作成。
  • その他:
    • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
    • 業績見通しは、現時点で入手可能な情報と合理的と判断される前提に基づいているが、実際の業績は様々な要因により変動する可能性あり。
    • 継続企業の前提に関する重要事象等: 該当事項なし。
    • 持分法損益等: 該当事項なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6614
企業名 シキノハイテック
URL https://www.shikino.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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