2024年9月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社マイクロアド
- 主要事業分野: データプロダクト、コンサルティング
- 代表者名: 渡辺 健太郎
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年11月14日
- 説明会形式:
- 参加対象:
- 説明者:
- 発表者(役職)とその発言概要:
- 渡辺 健太郎 (代表取締役社長執行役員): 本業のUNIVERSEは20%と高成長、サイネージの減益影響。25年度からはサイネージ投資の赤字、増加人員の収益貢献。今期はUNIVERSE関連新規事業の立ち上げと生産性向上に注力。
- 田中 宏幸 (取締役副社長執行役員): データプロダクト「UNIVERSE」は、EC業種や大手代理店経由の売上が拡大し、前年比46%増、粗利39%増. UT社を除くと売上35%増、粗利21%増。稼働アカウントは回復し前年比8%増。デジタルサイネージは新サービス「OCTAVE」の先行投資で粗利率低下、粗利は前年比53%減。MADS社の株式譲渡を完了し、非連結化。
- 榎原 良樹 (取締役副社長執行役員): コンサルティング事業は、メディア向け、海外コンサルティングともに前年同四半期比で減収・減益。海外事業はインバウンド需要拡大で増収増益見込みだが、メディア事業は減少。
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2024年9月期
- セグメント:
- データプロダクト: UNIVERSE(オンライン)、デジタルサイネージ(オフライン)
- コンサルティング: 海外コンサルティングサービス、メディア向けコンサルティングサービス
- オルタナティブデータ事業: UNIVERSEのデータ分析による自己資金での株式投資
業績サマリー
- 主要指標 (2024年9月期):
- 営業収益: 13,712百万円 (+6.6%)
- 営業利益: 307百万円 (+63.1%)
- 経常利益: 294百万円 (+60.1%)
- 純利益: 282百万円 (+50.0%)
- 1株当たり利益:
- 前年同期比:
- 進捗状況:
- 2024年9月期業績予想に対する進捗は、概ね予想レンジ内に収まる着地。大型案件の獲得が限定的だったため、一部は2025年9月期に持ち越し。
- セグメント別状況:
- データプロダクト:
- UNIVERSE: 売上高前年比43%増、粗利28%増。UT社連結化後、売上高33%増、粗利12%増。
- デジタルサイネージ: 売上高前年比19.4%増。粗利前年比53%減。
- コンサルティング:
- 売上高全体: 前年同期比2.5%増。粗利前年同期比1.5%減。
- メディア向け: 売上高前年比11%増、粗利前年比9%減。
- 海外: 売上高前年比10.3%減、粗利前年比5.3%減。 (台湾ドル円の為替影響)
- オルタナティブデータ事業:
- 24年9月期年間損益額: 3,876千円。年利換算1.01%。相場急変動対応が課題だが、大型アップデート完了。
業績の背景分析
- 業績概要:
- 本業のUNIVERSEは20%と高成長。
- デジタルサイネージの収益減少と人員増により営業利益率は低下。
- 25年9月期は生産性向上による利益率改善がテーマ。
- 増減要因:
- 増収要因: UNIVERSEの売上成長、大手直販経由のEC業種売上、大手代理店経由の売上拡大。
- 減益要因: デジタルサイネージ事業の先行投資、人員増加。
- 競争環境:
- UNIVERSEは様々な業種へ製品展開し、特定の業種・企業に依存しない事業構造。
- 24年3QECシェア34% → 24年4QECシェア36%。
- リスク要因:
- 相場急変動時の対応(オルタナティブデータ事業)。
- 台湾ドル円の為替影響(海外コンサルティング)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- UNIVERSE事業の成長加速。
- 新規サービスの立ち上げによる売上成長率の加速。
- コスト構造の見直しによる生産性向上。
- 26年度以降の高収益基盤構築。
- 進行中の施策:
- 新規サービス(JURMS, ショウグン, CONTENT ACCELERATOR)の開発・投入 – 来期以降の安定的な売上成長の基盤としていく。
- 生成AI等を活用した生産性向上。
- 従業員数の増加は抑制し、生産性向上にフォーカス。
- セグメント別施策:
- データプロダクト:
- UNIVERSE: EC領域は高成長継続、自治体は回復傾向。
- デジタルサイネージ: リテール領域(小売・流通・サロン)のサイネージ設置数と売上拡大に注力。
- コンサルティング:
- 海外事業:インバウンド需要拡大による増収・増益を目指す。
- メディア事業:売上減少の見通し。
- オルタナティブデータ事業: 安定収益を狙うモデルで運用。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年9月期):
- 売上高: 15,004百万円 (+9.4%)
- 売上総利益: 4,298百万円 (+5.4%)
- 営業利益: 219百万円
- 経常利益: 207百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 30百万円
- 根拠: UNIVERSEや海外事業のオーガニックな成長、新サービスの売上拡大、コスト構造の見直し、生産性向上。MADS社非連結化、子会社清算等を検討。
- 中長期計画:
- 2025年9月期は26年度以降の収益拡大に向けた足場固め。
- 将来の売上・利益イメージ:2025年9月期 150億円(営利24億円)。2~3年後 200億~220億円(営利15億円)を目指す。
- マクロ経済の影響:
- 一般的な業界並びに市場の状況及び国内や国際的な経済状況がリスク要因。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 自己株買い等の早期の株主還元実施を目的として、資本準備金の取崩しを行うことを12月実施の定時株主総会へ付議することを決議。
製品やサービス
- 製品:
- UNIVERSE: 業種特化製品(BtoB、人材、飲料・食品、自動車、エンタメ、美容・化粧品、地方自治体、医療・製薬、ECなど)。
- デジタルサイネージ: MONOLITHS(リテール領域サイネージ、その他サイネージ)。
- サービス:
- データプロダクト: UNIVERSE、MONOLITHS。
- コンサルティング: 海外コンサルティングサービス、メディア向けコンサルティングサービス。
- 協業・提携:
- (株)MADS社との資本業務提携を検討。
- ピーディーシー株式会社との提携(デジタルサイネージ事業)。
重要な注記
- 会計方針:
- 2022年9月期以前の四半期実績については監査法人のレビューを受けていないため参考値。
- リスク要因:
- 将来の見通しは、現時点の想定に基づくものであり、不確実性を含んでいる。
- その他:
- 2024年12月20日開催予定の第18回定時株主総会にて資本準備金の取崩しを付議。
- 資本準備金の取崩し効力発生日は2024年12月31日予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9553 |
企業名 | マイクロアド |
URL | https://www.microad.co.jp |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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