2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要
- 企業名: 中国工業株式会社
- 主要事業分野: 精密金属部品、高圧ガス関連機器、産業機器、運送
- 代表者名: 代表取締役社長 野村 實也
- 問合せ先責任者: 専務執行役員 小田 和守
- 報告概要
- 提出日: 2024年2月9日
- 対象会計期間: 2023年4月1日 ~ 2023年12月31日(第3四半期連結累計期間)
- セグメント
- 高圧機器事業: LPガス容器、バルク貯槽等の売上及びプラント工事。
- 鉄構機器事業: 個別受注物件。
- 施設機器事業: 畜産分野の飼料タンク等。
- 運送事業: 貨物取扱。
- 発行済株式
- 発行済株式数(期末)(自己株式を含む): 3,420,000株
- 自己株式数(期末): 171,107株
- 期中平均株式数(四半期累計): 3,248,909株
- 今後の予定
財務指標
- 財務諸表の要点
- 貸借対照表:
- 総資産は12,899百万円(前連結会計年度末比813百万円増加)。
- 負債合計は7,685百万円(前連結会計年度末比552百万円増加)。
- 純資産合計は5,213百万円(前連結会計年度末比260百万円増加)。
- 損益計算書:
- 売上高は9,630百万円(前年同期比5.5%減)。
- 営業利益は32百万円(前年同期比80.6%減)。
- 経常利益は104百万円(前年同期比56.6%減)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は89百万円(前年同期比43.5%減)。
- キャッシュフロー計算書: — (記載なし)
- 収益性
- 売上高: 9,630百万円 (前年同期比△5.5%)
- 営業利益: 32百万円 (前年同期比△80.6%)
- 経常利益: 104百万円 (前年同期比△56.6%)
- 四半期純利益: 153百万円 (前年同期比△31.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 89百万円 (前年同期比△43.5%)
- 1株当たり四半期純利益: 27円49銭 (前年同期 48円66銭)
- 財務安全性
- 自己資本比率: 36.9% (前年同期 37.4%)
- 自己資本: 4,755百万円 (前年同期 4,523百万円)
- 1株当たり純資産: 1,463円79銭 (前年同期 1,392円43銭)
- 自己資本比率の低下は、資産の増加に対して負債の増加率が上回ったことによるものと推察される。
- 効率性
- 売上高営業利益率:
- 当第3四半期累計期間: 0.3% (32百万円 ÷ 9,630百万円)
- 前年同期: 1.7% (168百万円 ÷ 10,187百万円)
- 総資産回転率: — (記載なし)
- セグメント別
- 高圧機器事業: 売上高63億31百万円(前年同期比7.0%減)、セグメント利益(営業利益)2億89百万円(前年同期比33.0%減)。
- 鉄構機器事業: 売上高4億2百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益(営業利益)28百万円(前年同期比170.0%増)。
- 施設機器事業: 売上高12億12百万円(前年同期比8.4%減)、セグメント利益(営業利益)66百万円(前年同期比46.2%減)。
- 運送事業: 売上高16億83百万円(前年同期比0.4%増)、セグメント損益(営業損益)7百万円(前期46百万円の赤字から黒字転換)。
- 利益貢献度:
- 売上高の減少は、高圧機器事業、施設機器事業の減収による影響が大きい。
- 利益面では、売上高の減少に加え、諸資材価格や電力料金等の高止まりが収益を圧迫した。
- 財務の解説
- 当第3四半期連結累計期間の業績は、経済情勢の不透明感の中、売上減に伴い利益は減少した。
- 特に高圧機器事業、施設機器事業での減収が全体に影響した。
- 一方で、鉄構機器事業、運送事業は増収または黒字転換となった。
- 経営環境の変化に対応し、より適正な期間損益計算を行うため、棚卸資産の評価方法を総平均法に変更した。
配当
- 配当実績と予想
- 2023年3月期: 年間15.00円
- 2024年3月期(予想): 年間18.00円(中間配当18.00円、期末配当18.00円) ※決算短信記載の「2024年3月期 (予想)」の各配当額は、当第3四半期累計期間の期末配当予想と解釈される。
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況: 上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
- セグメント戦略:
- 高圧機器事業: 下期に入り改善の兆しが見られる。
- 鉄構機器事業: 個別受注物件が増加。
- 施設機器事業: 主力製品の販売数量が減少。
- 運送事業: 貨物取扱量は横ばい。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する情報は、提供された決算短信からは読み取れない。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 市場環境として、ガス事業分野での競争激化、エネルギー価格や原材料価格の高止まりが指摘されている。
- 同業他社の業績との比較は、提供された情報からは判断できない。
- 市場動向:
- ウクライナ情勢の長期化、円安、米国金融引き締め、中国経済減速など、景気は緩やかに回復しているものの、先行き不透明な状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2024年3月期 通期業績予想は、連結売上高133億50百万円(前期比△0.3%)、連結営業利益1億45百万円(前期比39.8%増)、連結経常利益2億15百万円(前期比33.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1億75百万円(前期比15.0%増)、1株当たり当期純利益53円86銭と予想している。
- 当第3四半期連結累計期間の実績と比較すると、通期業績予想は修正されている。詳細は「2024年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて確認されたい。
- リスク要因:
- エネルギー価格や原材料価格の高止まり。
- 為替変動。
- 諸外国の景気動向。
- 規制環境の変化。
重要な注記
- 会計方針:
- 棚卸資産の評価方法を、原材料及び貯蔵品、製品、仕掛品について、従来の先入先出法による原価法から総平均法による原価法に変更した。この変更は、2023年3月期より遡及適用されている。
- その他:
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外である。
- 業績予想は、現時点で入手している情報に基づいたものであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5974 |
企業名 | 中国工業 |
URL | http://www.ckk-chugoku.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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