2025年2月期 決算短信日本基準
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社リンガーハット
- 主要事業分野: 外食事業(長崎ちゃんぽん、とんかつ等)
- 代表者名: 代表取締役社長兼CEO 佐々野 諸延
- その他: 設備メンテナンス事業も展開
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月11日
- 対象会計期間: 2024年3月1日~2025年2月28日(2025年2月期)
- その他: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会実施
- セグメント:
- 長崎ちゃんぽん事業: 主力事業。ブランドメッセージ「モグベジ食堂へようこそ!」に基づき、商品開発や店舗づくりに取り組む。
- とんかつ事業: ブランドメッセージ「もっと、おもてなし」を掲げ、とんかつ料理の提供。総菜専門店も展開。
- 設備メンテナンス事業: グループ内直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備維持メンテナンスを実施。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 26,067,972株(2025年2月末)
- その他: 自己株式 156,183株(2025年2月末)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年4月11日
- 株主総会: 2025年5月28日(予定)
- 配当支払開始予定日: 2025年5月29日
財務指標
- 財務諸表(連結):
- 貸借対照表:
- 総資産: 29,204,063千円(前期比477,740千円増)
- 負債: 15,556,861千円(前期比309,170千円減)
- 純資産: 13,647,202千円(前期比787,053千円増)
- 自己資本比率: 46.7%(前期比1.9ポイント増)
- 損益計算書:
- 売上高: 43,794,976千円(対前期比8.9%増)
- 営業利益: 1,694,051千円(対前期比68.6%増)
- 経常利益: 1,582,461千円(対前期比41.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 968,524千円(対前期比28.8%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 3,122,460千円(前期比227,681千円増)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △2,266,512千円(前期比315,261千円増(支出増))
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △944,809千円(前期比128,775千円減(支出減))
- 期末現金及び現金同等物: 2,194,634千円(前期末比48,595千円減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 43,794,976千円(前期比8.9%増)
- 営業利益: 1,694,051千円(前期比68.6%増)
- 経常利益: 1,582,461千円(前期比41.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 968,524千円(前期比28.8%増)
- 1株当たり当期純利益: 37.38円(前期比8.35円増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 46.7%(前期末比1.9ポイント増)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.9%(前期2.5%)
- セグメント別:
- 「長崎ちゃんぽん事業」の売上高は35,720,979千円、セグメント利益は1,366,337千円。
- 「とんかつ事業」の売上高は7,901,312千円、セグメント利益は289,999千円。
- 「設備メンテナンス事業」の売上高は172,684千円、セグメント利益は189,981千円。
- セグメント利益(連結営業利益)への調整額は△231,079千円(前期は△152,266千円)。
- 財務の解説:
- 売上高は、既存店売上高が前期比107.2%となったことなどにより、前期比8.9%増加した。
- 物価高騰や採用難といった厳しい事業環境の中、DX推進や「GAP JAPANアワード」受賞など、従業員や社会との共生を重視した経営を継続。
- 利益面では、価格改定や業務効率化の効果もあり、大幅な増加となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期(期末):7.00円
- 2025年2月期(年間):12.00円
- 2026年2月期(予想):年間12.00円(中間5.00円、期末7.00円)
- 将来の配当可能性: 予想配当下限は0.4%増、利益予想の伸びを考慮すると、安定的な配当の継続が期待される。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 長崎ちゃんぽん事業: 売上高357億22百万円(前期比10.4%増)、営業利益13億66百万円(前期比74.7%増)。
- とんかつ事業: 売上高79億1百万円(前期比2.7%増)、営業利益2億89百万円(前期比9.6%減)。
- 設備メンテナンス事業: 売上高18億32百万円(前期比17.2%増)、営業利益1億89百万円(前期比42.6%増)。
- セグメント戦略:
- 各セグメントにおいて、ブランドメッセージに基づいた商品開発、店舗運営、従業員満足度向上施策などを実施。
- 長崎ちゃんぽん事業では、価格改定と商品施策により収益を改善。
- とんかつ事業では、新業態(総菜専門店)の展開や商品開発を継続。
- 設備メンテナンス事業では、堅調な受注を維持。
中長期計画との整合性
* 2024年度から「全員参加で、成長へのアクセルを踏み込もう」をスローガンに、全員参加型経営を推進。DX推進、サステナビリティ活動(リンガーチャレンジ2030、食育活動、帰宅困難者支援協定)などを実施しており、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みが継続されている。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 外食産業全体としては、消費回復が見られるものの、原材料費・光熱費の高騰、採用難など厳しい環境。
- 他社との相対的な位置付けについては、本決算短信からは直接的な比較は困難。
- 市場動向:
- 個人消費は物価高騰により伸び悩みがみられる一方、インバウンド消費の回復は追い風。
- 食の「安全・安心・健康」への関心は引き続き高く、JGAP認証野菜の採用拡大などは市場ニーズへの対応として評価できる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 次期(2026年2月期)の業績予想は、売上高455億円、営業利益17億円、経常利益16億円、親会社株主に帰属する当期純利益10億円を見込んでいる。
- 既存店売上高については、長崎ちゃんぽん事業が103.2%、とんかつ事業が101.4%を前提としている。
- リスク要因:
- 継続的な賃金上昇、旺盛なインバウンド消費による個人消費の回復期待がある一方、原材料費・光熱費の高騰、採用難、地政学リスク、各国の経済政策動向、円安の長期化が景気回復に影響を及ぼす可能性。
重要な注記
- 会計方針:
- 連結財務諸表の作成にあたり、日本基準を採用。
- 期中における連結範囲の重要な変更、会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はない。
- その他:
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
- 業績予想は、現時点で入手可能な情報及び合理的な前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
- 本資料のサマリー情報、添付資料に記載している情報には、その他の営業収入が含まれている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8200 |
企業名 | リンガーハット |
URL | http://www.ringerhut.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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