2025年3月期 通期 決算説明資料
基本情報
- 企業名: サークレイス株式会社 (circlace Inc.)
- 主要事業分野: DX(デジタルトランスフォーメーション)およびICTを活用したコンサルティング、自社SaaS製品(AGAVE)の開発・販売、クラウドソリューション(Salesforce, ServiceNow, Anaplan等)の導入支援
- 代表者名: 代表取締役会長兼社長 佐藤 スコット
- 説明会情報:
- 説明会形式: — (オンライン/オフライン)
- 参加対象: 個人投資家
- 報告期間: 2025年3月期 通期 (FY2025)
- セグメント:
- コンサルティングサービス:
- コンサルティング
- AI & Data Innovation
- SaaSサービス:
- AGAVE
- アオラナウ:
- ServiceNowコンサルティング
業績サマリー
- 主要指標 (連結):
- 売上高: 3,804百万円 (前年比+31.1%)
- 営業利益: 203百万円 (前期赤字から黒字転換)
- 経常利益: 204百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 184百万円 (前期赤字から黒字転換)
- 社員数(連結): 356名 (前期末比+60名)
- 進捗状況: 2025年3月期の連結業績予想値に対し、売上高・営業利益・純利益すべてにおいて超過達成。
- セグメント別状況:
- コンサルティングサービス:
- 通期売上高: 3,090百万円 (前年比+14.0%)
- 第4四半期売上高: 835百万円 (過去最高)
- 継続的な成長基調を維持。
- SaaSサービス (AGAVE):
- 通期売上高: 151百万円 (前年比+35.5%)
- 契約ユーザーID数: 11,000人超
- 海外人事労務サービスと海外給与計算サービスの両軸で順調に成長。
- アオラナウ (連結子会社):
- 2024年1月より事業開始。
- 通期売上高: 561百万円 (前年比+619.4%)
- 第4四半期売上高: 223百万円
- 営業損益は継続的に改善し、第4四半期に41百万円の黒字転換を達成。
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は3,804百万円と過去最高を更新。事業領域の拡大に伴い、増収率も+31.1%と大きく成長。
- 営業利益率はマイナスから5.4%へと回復。
- 第4四半期は売上高1,102百万円、営業利益率13.7%で連結後最高水準を記録。
- 成長投資を継続しながらも、増収と収益性改善を両立した四半期推移を実現。
- 増減要因:
- 増収要因:
- Salesforce, ServiceNow両事業の拡大。
- アオラナウ事業の売上高が前年比619.4%増と急成長。
- コンサルティングサービスとSaaSサービスの両事業の堅調な推移。
- 営業利益黒字化要因:
- コンサルティング事業の収益性改善。
- アオラナウの黒字化。
- AGAVEの増収。
- 稼働率改善やコスト構造の見直し。
- プロジェクト管理の最適化や外注費の抑制。
- 競争環境:
- Salesforce CRM領域で世界シェアNo.1。
- ServiceNow ITSMソフトウェア市場シェアNo.1。
- AGAVEは、海外進出企業向け情報管理SaaSで3年連続国内シェアNo.1。
- リスク要因:
- — (特段の記載なし)
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 最新のITテクノロジートレンドに沿った積極的な事業領域の拡大。
- Salesforce, ServiceNow, Anaplan, AWS, Microsoft, Databricksなどのシステム開発、AI&データ活用、DX推進。
- 経営・事業戦略として、AI&データ・イノベーション戦略に注力。
- 進行中の施策:
- 2026年3月期 業績見通し:
- 売上高: 4,600百万円 (前年比+20.9%)
- 営業利益: 350百万円 (前年比+71.9%)
- 営業利益率: 7.6%
- 協業・連携:
- ベニックソリューション: 自律型AI技術によるDX推進と社会課題解決に向けた協業開始 (2025/1/29リリース)。
- CIO Lounge×パソナグループ: 「Awaji Digital Innovation Camp」を開催 (2025/1/31リリース)。DXのプロフェッショナル集団、パソナグループとの連携による地方創生・DX推進。
- カルビー株式会社: 「AGAVE海外給与計算」が採用され、業務負荷軽減と属人化解消を支援 (2025/2/19リリース)。
- Microsoft AI Co-Innovation Lab Kobe: Microsoft AIハッカソンに参画 (2025/2/25リリース)。
- パソナ AIエージェント: AIエージェント BPOサービス「AIO」開始 (2025/3/27リリース)。
- 日本軽金属株式会社: 「AGAVE海外給与計算」が採用され、海外給与業務の工数を50%削減 (2025/4/3リリース)。
- AGAVE 新機能: 生成AIを活用した新機能『ヘルプデスク(β版)』を提供開始 (2025/4/23リリース)。
- arcbricks: Databricksを導入し、医療経営課題解決へ (2025/4/24リリース)。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期 (連結):
- 売上高: 4,600百万円 (前年比+20.9%)
- 営業利益: 350百万円 (前年比+71.9%)
- 経常利益: 350百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 230百万円
- 根拠: Salesforce, ServiceNow両事業の拡大およびグループ内連携によるシナジー創出。
- 中長期計画: 2030年までに売上高100億円、営業利益20億円を目指す。
- マクロ経済の影響:
- クラウド関連・データ/アナリティクス市場は、市場規模も大きく今後も成長が予測。
- ITサービス市場において、クラウド、ビッグデータ/アナリティクス、IoT/AIなどの第3のプラットフォームへのIT投資が大幅に上昇。
- 日本企業のDXへの取り組みが進む一方、IT人材の不足感は加速。
配当と株主還元
- 配当方針: 引き続き成長投資を優先する方針。2025年3月期は無配。今後の収益安定化・資本効率改善を踏まえ、中長期的に還元方針を検討。
- 配当実績:
製品やサービス
- 主要製品・サービス:
- コンサルティングサービス: Salesforce, Anaplan, AWS, Microsoft, Databricks等のシステム開発、DX・AI&Data Innovation、エデュケーション。
- SaaSプロダクト: AGAVE (海外人事労務・海外給与計算サービス)。
- クラウドプラットフォーム: Salesforce, ServiceNow。
- 協業・提携:
- パソナグループ、ServiceNow、テキーラとの連携によるDX支援・DX人材育成。
重要な注記
- 会計方針: 2024年3月期第3四半期より連結決算に移行。
- リスク要因: — (特段の記載なし)
- その他:
- IRメール配信サービスあり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5029 |
企業名 | サークレイス |
URL | https://www.circlace.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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