決算短信：長谷川香料（4958）

2025年9月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 長谷川香料株式会社 (Nagahama Kaori Co., Ltd.)
  • 主要事業分野: 香料（フレーバー、フレグランス等）の製造・販売
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 長谷川 研治
  • URL: https://www.t-hasegawa.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月9日
  • 対象会計期間: 2025年9月期 第2四半期（中間期）連結（2024年10月1日～2025年3月31日）
  • 決算補足説明資料作成の有無: 有
  • 決算説明会開催の有無: 有（機関投資家・アナリスト向け）
  • 配当支払開始予定日: 2025年5月30日
• セグメント:
  • 日本: 香料事業
  • アジア: 香料事業
  • 米国: 香料事業
  • （注）香料事業はフレーバー、フレグランス等の製造・販売を主な事業内容としている。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 42,708,154株（2025年9月期中間期）
  • 時価総額: 記載なし
  • 自己株式数: 1,858,768株（2025年9月期中間期）
  • 期中平均株式数: 40,939,680株（2025年9月期中間期）
• 今後の予定:
  • 決算発表: 記載なし
  • 株主総会: 記載なし
  • IRイベント: 2025年5月22日（木）にライブ配信による機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催予定。決算説明会資料はTDnetおよび当社ホームページに掲載予定。

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表:
    • 総資産は143,777百万円（前期末 144,504百万円）。
    • 流動資産は72,250百万円（前期末 72,241百万円）。現金及び預金が増加、有価証券が減少。
    • 固定資産は71,526百万円（前期末 72,262百万円）。有形固定資産が増加、のれん・投資有価証券が減少。
    • 負債・純資産合計は143,777百万円（前期末 144,504百万円）。
    • 流動負債は12,485百万円（前期末 14,771百万円）。賞与引当金が減少。
    • 固定負債は9,788百万円（前期末 10,051百万円）。繰延税金負債が減少。
    • 純資産は121,502百万円（前期末 119,681百万円）。利益剰余金・為替換算調整勘定が増加、自己株式・その他有価証券評価差額金が減少。
  • 損益計算書:
    • 売上高は35,823百万円（前中間期 33,453百万円）、7.1%増。
    • 売上総利益は15,142百万円（前中間期 13,835百万円）、9.5%増。
    • 販売費及び一般管理費は10,623百万円（前中間期 9,540百万円）、11.3%増。
    • 営業利益は4,518百万円（前中間期 4,295百万円）、5.2%増。
    • 経常利益は4,924百万円（前中間期 4,555百万円）、8.1%増。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益は3,359百万円（前中間期 3,198百万円）、5.0%増。
  • キャッシュフロー計算書:
    • （記載なし、ただし中間包括利益計算書にて中間純利益、その他の包括利益合計、中間包括利益合計が記載されている。）
• 収益性:
  • 売上高: 35,823百万円（前年同期比7.1%増）
  • 営業利益: 4,518百万円（前年同期比5.2%増）
  • 経常利益: 4,924百万円（前年同期比8.1%増）
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 3,359百万円（前年同期比5.0%増）
  • 1株当たり中間純利益: 82.06円（前年同期 77.74円）
  • 潜在株式調整後1株当たり中間純利益: 81.65円（前年同期 77.43円）
  • 包括利益: 4,384百万円（前年同期 3,741百万円）、17.2%増
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 84.2%（前期末 82.6%）
  • （注）流動比率、負債比率などの記載なし。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 12.6%（前中間期 12.9%）
  • （注）総資産回転率などの記載なし。
• セグメント別:
  • 日本: 売上高 20,586百万円（前年同期比3.9%増）、セグメント利益 2,345百万円（前年同期比3.2%減）
  • アジア: 売上高 8,920百万円（前年同期比13.8%増）、セグメント利益 2,408百万円（前年同期比36.8%増）
  • 米国: 売上高 7,945百万円（前年同期比8.4%増）、セグメント損失 293百万円（前中間期はセグメント利益69百万円）
• 財務の解説:
  • 経済は緩やかな回復基調も、国際情勢や原材料価格等により先行き不透明。
  • 香料業界は国内市場の成熟化、同業他社との競争激化、品質保証要求増加など厳しい状況。
  • 品質管理と安全性の確保、研究・技術開発力向上に注力。
  • 売上高は、主力である日本、アジア、米国それぞれの事業が伸長し、連結で7.1%増加。特にアジア（中国、インドネシア）の貢献が大きい。
  • 利益面では、売上増に加え、売上原価率の改善が寄与し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに増加。
  • ただし、米国セグメントにおいては、前中間期は利益であったものが、当中間期は損失に転換。
  • 貸借対照表では、現金及び預金が増加する一方、有価証券などが減少。純資産は増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年9月期: 期末配当 39.00円、年間配当 70.00円（第1四半期末 31.00円）
  • 2025年9月期: 中間配当 37.00円、期末配当予想 37.00円、年間配当予想 74.00円
• 特別配当の有無: 記載なし。
• 今後の配当可能性: 年間配当予想は74.00円と、前期比4円増額（4.0%増）の見込み。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 日本: 売上高は前期比3.9%増、セグメント利益は同3.2%減。
  • アジア: 売上高は前期比13.8%増、セグメント利益は同36.8%増。
  • 米国: 売上高は前期比8.4%増、セグメント利益は293百万円の損失（前期は69百万円の利益）。
• セグメント戦略:
  • 各セグメントとも「香料事業」として、フレーバー、フレグランス等の製造・販売を行っている。
  • アジアセグメントでの大幅な利益増は、売上増加と利益率向上によるものと推測される。
  • 米国セグメントの損失転換については、詳細な言及はないが、セグメント利益の調整額（内部損益調整）が前期の43百万円から当期は-58百万円と、マイナス方向に大きく影響している。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 記載なし。
  • ただし、連結業績予想（通期）は、売上高74,300百万円、営業利益9,970百万円、経常利益10,450百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7,580百万円（1株当たり185.15円）と、過去最高益を更新する見込み。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし。
• 市場動向:
  • 香料業界は国内市場の成熟化、同業者間での競争激化、品質保証に関する要求増加など、依然として厳しい状況。
  • 一方で、グローバル市場では、所得環境の改善を背景に、香料需要は増加傾向にある。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年9月期通期業績予想に変更はない。
  • 売上高 74,300百万円、営業利益 9,970百万円、経常利益 10,450百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 7,580百万円と、過去最高益の更新を見込む。
• リスク要因:
  • 米国新政権の動向などの国際情勢。
  • 原材料価格や資源価格の高止まり。
  • 物価の上昇。
  • 為替の大幅な変動。
  • 国内外の経済活動への影響。
  • 同業者間での競争激化。
  • 品質保証に関する要求増加。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を適用。
  • これらの変更による中間連結財務諸表への影響はない。
• その他:
  • 当中間連結会計期間において自己株式306,400株を取得。これにより自己株式が999百万円増加し、3,536百万円となった。
  • 第2四半期（中間期）決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
  • 将来に関する記述は、現時点での入手可能な情報に基づくものであり、業績は様々な要因により変動する可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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