2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社サニックスホールディングス
- 主要事業分野: 住環境、エネルギー、資源循環
- 代表者名: 宗政 寛
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月15日
- 参加対象: 個人投資家
- 説明者:
- 発表者: — (役職)
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期 通期
- セグメント:
- 住環境領域: 戸建・集合住宅等のトータルメンテナンスに関する事業 (HS, ES, SE事業)
- エネルギー領域: 企業・法人向け太陽光発電システム等の販売、施工、メンテナンス等に関する事業 (PV事業, 新電力事業)
- 資源循環領域: 廃プラスチックの再資源化、廃液の浄化・燃料製造等に関する事業 (プラスチック事業, 廃液事業, 発電事業, 埋立事業)
業績サマリー
- 主要指標 (2025年3月期実績):
- 売上高: 45,352百万円 (前年同期比 96.2%)
- 営業利益: 2,227百万円 (前年同期比 59.5%)
- 経常利益: 1,950百万円 (前年同期比 56.3%)
- 最終利益 (親会社株主に帰属する当期純利益): 1,483百万円 (前年同期比 55.0%)
- 進捗状況:
- 2025年3月期 計画比:
- 売上高: 98.1%
- 営業利益: 129.8%
- 経常利益: 135.4%
- 最終利益: 135.6%
- セグメント別状況 (2025年3月期実績):
- 住環境領域:
- 売上高: 15,553百万円 (構成比 34.3%)
- 営業利益: 1,823百万円
- 対前期比: 売上高 △1.7%減、営業利益 +5.8%増
- 増益要因: 一部販売価格改定、安定した収益基盤維持
- エネルギー領域:
- 売上高: 12,069百万円 (構成比 26.6%)
- 営業利益: 457百万円
- 対前期比: 売上高 △3.1%減、営業利益 +21.3%増
- 増益要因: PV事業における採算管理徹底、材料コスト低減、新電力事業の利益確保
- 資源循環領域:
- 売上高: 17,729百万円 (構成比 39.1%)
- 営業利益: 2,635百万円
- 対前期比: 売上高 △6.1%減、営業利益 △44.2%減
- 減収要因: 発電事業の売電単価低下、タービン・ボイラー更新に伴う稼働日数減少
- 好調要因: プラスチック・廃液・埋立事業は堅調
- 本社費用:
- 営業利益: △2,689百万円
- 対前期比: +390百万円
- 要因: HD体制移行による社内整備等費用増加、その他費用削減、本社費用圧縮
業績の背景分析
- 業績概要: 資源循環領域における発電事業の売電単価低下により、対前期では減収・減益となったが、計画比では、発電事業における小売販売価格維持等により利益を達成。
- 増減要因:
- 売上高: 資源循環領域の発電事業の減収が影響。
- 営業利益: 住環境領域、エネルギー領域は増益。資源循環領域は減益。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- ホールディングス体制への移行 (2025年4月1日より)
- 住環境領域: HS事業とSE事業を統合し、顧客ニーズへの対応力強化。
- エネルギー領域: PV事業の販路拡大、既設発電所の機器交換・アフターメンテナンス体制強化。
- 資源循環領域: プラスチック事業は設備増強・対応可能品目拡大、廃液処理は汚泥燃料化設備投資、発電事業は設備更新投資。
- 進行中の施策:
- Daigasエナジー株式会社との業務提携契約締結 (エネルギー領域、資源循環事業)
- 「環境エース一元くん」の販売促進 (2025年度末 4万件販売目標)
- 「再生油Bio」の製造ライン増設、汚泥燃料化設備投資
- 苫小牧発電所のボイラー・タービンリニューアル
- 最終処分場 (第6期B処分場) 建設
- 廃プラ処理設備 (前処理設備、マテリアルリサイクル破砕設備) 導入
- セグメント別施策: (上記「現在の戦略」および「進行中の施策」を参照)
将来予測と見通し (2026年3月期 通期連結業績見通し)
- 業績予想:
- 売上高: 46,791百万円 (前期比 +3.2%増)
- 営業利益: 2,803百万円 (前期比 +25.9%増)
- 中長期計画: 2026年3月期に21年ぶりの復配を目指す (年間配当予想: 2円)。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 2025年3月期: 復配を見送り。理由として、財務体質健全化、繰越欠損金解消、企業成長加速のための成長投資への充当。
- 2026年3月期: 通期計画達成を図り、21年ぶりの復配を目指す (年間配当予想: 2円)。
- 配当実績: — (記載なし)
- 特別配当: — (記載なし)
製品やサービス
- 住環境領域:
- HS事業: シロアリ防除、床下・天井裏換気システム、基礎補修・補強工事、家屋補強システム、その他 (リフォーム、環境改善商品)
- ES事業: 給排水設備保全、構築物保全 (屋上・外壁防水)、SANIX/PCOサービス (害虫・害獣駆除・予防、HACCP)
- SE事業: 住宅向け (10kW未満) 太陽光発電システム
- エネルギー領域:
- PV事業: 法人・自治体向け (10kW以上) 太陽光発電設備の導入、保有、発電電力供給。
- 新電力事業: 電力小売。
- 資源循環領域:
- 廃プラスチックの燃料化、マテリアルリサイクル
- 苫小牧発電所における廃プラスチック燃料による発電・売電
- 廃液処理 (ひびき工場)
- 埋立処理 (C&R)
- 再生油Bio (廃プラ由来再生燃料)
- 協業・提携:
- Daigasエナジー株式会社と太陽光発電事業及び資源循環事業で業務提携契約を締結。
重要な注記
- 会計方針: — (記載なし)
- リスク要因: 新型コロナウイルス感染状況、政府・自治体の対応、日本経済動向、再生可能エネルギー固定価格買取制度動向、廃棄物取扱い動向、競争環境、技術革新、規制環境、法律環境、その他予測を超える要因。
- その他:
- 2025年4月1日よりホールディングス体制へ移行。
- 数値は単位未満を切り捨てて表示。
- "△"表記は損失を表す。
- 比率がマイナスまたは1000%を超える値は"-"で表示。
- セグメント間の内部売上高調整額は相殺した金額にて記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4651 |
企業名 | サニックスホールディングス |
URL | https://hd.sanix.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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