2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社サニックスホールディングス
- 主要事業分野: 住環境、エネルギー、資源循環
- 代表者名: 宗政 寛 (代表取締役社長)
- 上場取引所: 東・福
- URL: https://hd.sanix.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日
- セグメント:
- HS事業部門: 一般家庭向け白蟻防除、基礎補修、床下・天井裏換気システム施工、リフォーム等
- ES事業部門: ビル・マンション向け建物給排水設備維持保全、害虫防除等
- SE事業部門: 戸建住宅向け太陽光発電システム、蓄電池の販売・施工等
- PV事業部門: 企業・法人向け太陽光発電システム等の施工・メンテナンス、機器類卸販売等
- 新電力事業部門: 一般家庭・法人向け電力小売販売等
- 環境資源開発事業部門: 廃プラスチック加工・販売、発電事業、産業廃棄物処理、廃液処理、太陽光パネルリサイクル等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 48,919,396株 (2025年3月期期末)
- 期中平均株式数: 47,804,075株 (2025年3月期)
- 時価総額: — (公開情報なし、決算短信での開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月15日
- 株主総会: 2025年6月26日
- IRイベント: — (決算短信からは特定できず)
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表:
- 総資産: 36,655百万円(前期比 310百万円減少)
- 負債合計: 26,484百万円(前期比 1,568百万円減少)
- 純資産合計: 10,170百万円(前期比 1,258百万円増加)
- 自己資本比率: 27.7%(前期比 3.6ポイント上昇)
- 損益計算書:
- 売上高: 45,352百万円(前期比 3.8%減)
- 営業利益: 2,227百万円(前期比 40.5%減)
- 経常利益: 1,950百万円(前期比 43.7%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,483百万円(前期比 45.0%減)
- 1株当たり当期純利益: 31.03円(前期比 25.40円減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 2,648百万円(前期比 2,173百万円減)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △3,575百万円(前期比 △1,775百万円増)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △666百万円(前期比 △12百万円減)
- 現金及び現金同等物期末残高: 4,686百万円(前期比 1,582百万円減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前期比3.8%減、営業利益は同40.5%減、経常利益は同43.7%減、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.0%減となり、増収減益となりました。
- 1株当たり当期純利益は31.03円でした。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は27.7%となり、前期から改善しました。
- 有利子負債の状況については、長期借入金が減少しましたが、短期借入金が増加しています。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 2025年3月期: 4.9% (前期: 7.9%)
- 経常利益率: 2025年3月期: 4.3% (前期: 7.3%)
- 総資産回転率: — (決算短信からは直接算出できず)
- セグメント別:
- (詳細は「セグメント別情報」を参照)
- HS事業部門: 売上高 11,787百万円(前期比0.6%減)、営業利益 1,761百万円(前期比2.6%増)
- ES事業部門: 売上高 2,571百万円(前期比4.8%減)、営業利益 103百万円(前期比53.1%増)
- SE事業部門: 売上高 1,198百万円(前期比5.4%減)、営業利益 △41百万円(営業損失、前期は△59百万円の営業損失)
- PV事業部門: 売上高 9,372百万円(前期比5.3%減)、営業利益 288百万円(前期比△2.0%減)
- 新電力事業部門: 売上高 2,697百万円(前期比3.8%増)、営業利益 169百万円(前期比68.3%増)
- 環境資源開発事業部門: 売上高 17,836百万円(前期比5.6%減)、営業利益 2,635百万円(前期比44.2%減)
- 財務の解説:
- 売上高の減少は、主にPV事業部門における発電売上の売電契約単価低下による減収が影響しています。
- 利益の減少は、PV事業部門の売電契約単価低下に加え、環境資源開発事業部門における苫小牧発電所の売電契約単価低下および定期修繕による影響が主な要因です。
- 自己資本比率は、過去の減損損失の計上等により一時的に低下していましたが、当期純利益の計上等により改善傾向にあります。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 配当実施なし(期末配当 0.00円)
- 2026年3月期(予想): 配当実施なし(期末配当 2.00円)
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- HS事業部門:堅調に推移し、増収営業利益増。
- ES事業部門:売上高は減少したものの、人員配置転換等により営業利益は増加。
- SE事業部門:売上高は減少、営業段階は損失。
- PV事業部門:売上高は減少、営業利益も減少。
- 新電力事業部門:増収増益。
- 環境資源開発事業部門:売上高・営業利益ともに減少。
- セグメント戦略:
- HS事業部門:新規顧客開拓、既存顧客へのフォロー体制強化、法人営業体制強化、省エネルギー化市場への対応、SE事業との統合。
- ES事業部門:提携先開拓、紹介案件増加、給排水設備・ビルメンテナンス、有害生物防除・衛生管理サービス展開。
- SE事業部門:戸建住宅向け太陽光発電システム販売に注力。
- PV事業部門:「自家消費」太陽光発電システム販売拡大、機器交換・アフターメンテナンス体制強化、コストダウン。
- 新電力事業部門:事業縮小を進め、採算性確保を優先。
- 環境資源開発事業部門:廃プラスチック燃料化・品質向上、マテリアルリサイクル推進、廃棄物処理業務一元管理システム販売、廃液・汚泥の再生燃料化、太陽電池パネルリサイクル技術検証。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 決算説明会資料等で中期経営計画の進捗状況が示されている場合、それに照らして評価します。本決算短信からは直接的な言及はありませんが、各セグメントの戦略は、既存事業の強化や新規事業の展開を通じて持続的な成長を目指すものと推察されます。2025年4月からの持株会社体制への移行は、グループ全体の経営戦略実行力を高めることを目的としており、中長期計画推進の基盤強化と位置づけられます。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 公開情報のみでは詳細な比較は困難ですが、各事業分野において競合企業が存在します。特に、環境・エネルギー関連分野では、市場の成長性とともに競争も激化しています。
- 市場動向:
- 住環境領域:省エネ化、リフォーム需要は安定。
- エネルギー領域:再生可能エネルギー導入拡大、自家消費型太陽光発電への関心増。
- 資源循環領域:環境規制強化、サステナビリティへの関心の高まり。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高:46,791百万円(前期比3.2%増)
- 営業利益:2,803百万円(前期比25.9%増)
- 経常利益:2,434百万円(前期比24.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,775百万円(前期比19.7%増)
- 1株当たり当期純利益(予想):37.14円
- リスク要因:
- 国内外の不安定な国際情勢、原材料価格・エネルギー価格の高騰、物価上昇。
- 為替変動。
- 電力市場価格の変動(PV事業、新電力事業)。
- 規制環境の変化。
- 季節変動や自然災害等の影響。
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を適用。国際財務報告基準(IFRS)の適用については、国内外の諸情勢を考慮し、適切に対応していく方針。
- その他:
- 2025年4月に持株会社体制へ移行。
- 決算短信は、公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 開示されている業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成されており、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4651 |
企業名 | サニックスホールディングス |
URL | https://hd.sanix.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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