2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社サニックス
- 主要事業分野: 環境・エネルギー関連事業(住環境、エネルギー、資源循環)
- 代表者名: 宗政 寛(代表取締役社長)
- URL: https://sanix.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年11月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年9月30日(第2四半期 中間期)
- セグメント:
- 住環境領域: HS事業(住宅関連)、ES事業(ビル・マンション等)
- エネルギー領域: PV事業(太陽光発電システム)、新電力事業
- 資源循環領域: 環境資源開発事業(プラスチック燃料、発電所売上、廃液処理等)
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 48,919,396株(2025年3月期中間期)
- 今後の予定:
- IRイベント: 決算説明会開催(機関投資家向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 36,230百万円(前期末比 735百万円減少)
- 負債合計: 27,117百万円(前期末比 936百万円減少)
- 純資産合計: 9,113百万円(前期末比 201百万円増加)
- 自己資本比率: 25.1%(前期末 24.1%)
- 損益計算書:
- 売上高: 21,259百万円(前年同期比 5.9%減)
- 営業利益: 650百万円(前年同期比 56.1%減)
- 経常利益: 499百万円(前年同期比 62.8%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 270百万円(前年同期比 76.0%減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: 1,143百万円(収入、前年同期比 50.0%減)
- 投資活動によるCF: 2,660百万円(支出、前年同期比 93.2%増)
- 財務活動によるCF: 500百万円(収入、前年同期は支出)
- 現金及び現金同等物期末残高: 5,239百万円(期末残高は前期末比 1,030百万円減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 21,259百万円(前年同期比 5.9%減)
- 営業利益: 650百万円(前年同期比 56.1%減)
- 経常利益: 499百万円(前年同期比 62.8%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 270百万円(前年同期比 76.0%減)
- 1株当たり中間純利益: 5.65円(前年同期 23.56円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 25.1%(前連結会計年度末 24.1%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.05% (650百万円 / 21,259百万円)(前年同期 6.56% (1,481百万円 / 22,589百万円))
- セグメント別:
- 住環境領域(HS事業): 売上高 6,184百万円(前年同期比 3.4%増)、営業利益 1,013百万円(前年同期比 13.7%増)
- 住環境領域(ES事業): 売上高 1,277百万円(前年同期比 3.7%減)、営業利益 25百万円(前年同期比 1.0%減)
- エネルギー領域(PV事業): 売上高 3,527百万円(前年同期比 15.0%減)、営業損失 149百万円(前年同期は50百万円の営業損失)
- エネルギー領域(新電力事業): 売上高 1,309百万円(前年同期比 1.9%減)、営業利益 88百万円(前年同期比 27.8%増)
- 資源循環領域(環境資源開発事業): 売上高 8,376百万円(前年同期比 8.9%減)、営業利益 1,079百万円(前年同期比 45.5%減)
- 財務の解説:
- 売上高は、環境資源開発事業における苫小牧発電所の売電単価低下や定期修繕による稼働日数減少の影響等により、前年同期比で減収となりました。
- 利益面では、環境資源開発事業における減収に加え、定期修繕費の計上等により、大幅な減益となりました。
- 住環境領域(HS事業)は、新規顧客開拓や基礎補修・家屋補強工事の伸長等により増収増益となりました。
- エネルギー領域(PV事業)は、受注から施工までの期間長期化による売上計上時期の遅れ等で減収となりました。
- エネルギー領域(新電力事業)は、事業縮小を進めたものの、採算性が改善し増益となりました。
- 自己資本比率の改善は、資本金減少と利益剰余金増加によるものです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 0.00円
- 2025年3月期(予想): 中間配当 0.00円、期末配当 0.00円
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 住環境領域(HS事業): 売上高 6,184百万円(+3.4%)、営業利益 1,013百万円(+13.7%)。「基礎補修・家屋補強工事」「その他」が伸長。
- 住環境領域(ES事業): 売上高 1,277百万円(-3.7%)、営業利益 25百万円(-1.0%)。主力商品が減少。
- エネルギー領域(PV事業): 売上高 3,527百万円(-15.0%)。受注から施工までの期間長期化による売上計上時期の遅れ。
- エネルギー領域(新電力事業): 売上高 1,309百万円(-1.9%)。事業縮小を進めるも、採算性改善により営業利益は増加。
- 資源循環領域(環境資源開発事業): 売上高 8,376百万円(-8.9%)。発電所売上の減少(売電単価低下、定期修繕)が主因。
- セグメント戦略:
- 住環境事業では、新規顧客開拓と既存顧客基盤の拡充に注力。
- エネルギー事業では、持株会社体制への移行により、事業特性に応じた柔軟かつスピード感のある事業展開を目指す。
- 資源循環事業では、プラスチック燃料、廃液処理、埋立処理の数値は増加傾向だが、発電所売上は減少。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年5月15日に公表された連結業績予想に変更はなく、中期経営計画の進捗状況は、現時点では業績予想に変更がないことを示唆しています。持株会社体制への移行による事業再編は、中長期的な成長戦略の一環と見られます。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな持ち直しが見られるものの、物価上昇や国際情勢の不透明感が継続。
- エネルギー市場においては、電力市場価格の変動が事業に影響。
- 住環境分野では、住宅リフォーム需要等が見られる。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年3月期の連結業績予想に変更はありません。
- 売上高: 46,246百万円(前期比 2.0%減)
- 営業利益: 1,715百万円(前期比 54.2%減)
- 経常利益: 1,440百万円(前期比 58.4%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,093百万円(前期比 59.4%減)
- 1株当たり当期純利益: 22.88円
- リスク要因:
- 国際情勢の不安定化、円安、原材料・エネルギー価格の高騰、物価上昇。
- 電力市場価格の変動。
- 自然災害や気象条件(特に環境資源開発事業)。
重要な注記
- 会計方針:
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はありません。
- 当中間期において、株式会社サニックスホームビルドサービス及び株式会社サニックス資源開発グループを連結範囲に含めました。また、善日(嘉善)能源科技有限公司を連結範囲から除外しました。
- 2024年9月2日付けで欠損補填を実施し、資本金が減少、利益剰余金が増加しています。
- その他:
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4651 |
企業名 | サニックスホールディングス |
URL | https://hd.sanix.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。