2025年3月期決算説明会資料
基本情報
- セグメント:
- 鉄鋼: JFEスチール、JFEグループ向けシステム開発、製鉄所システムリフレッシュ
- デジタル製造: データドリブン経営支援
- ERPソリューション: 基幹システム構築
- スマートソリューション: パッケージシステム提供
- 産業ソリューション: 大規模製造業向け業務システム開発
- 基盤: ITインフラストラクチャの提供
- 子会社他: JFEコムサービス、IAFコンサルティング
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 63,972百万円(前年比+3.1%)
- 売上総利益: 15,084百万円(前年比+2.1%)
- 販売費及び一般管理費: 7,495百万円(前年比+1.6%)
- 営業利益: 7,589百万円(前年比+2.5%)
- 経常利益: 7,667百万円(前年比+2.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,442百万円(前年比+9.5%)
- ROE: 17.5%(前期比-0.6ポイント)
- EPS: 173.3円(前年比+15.1円)
- DPS: 61.0円(前年比+0.5円)
- セグメント別状況:
- デジタル製造: 売上高1,925百万円(前年比+26.7%)
- ERPソリューション: 売上高3,139百万円(前年比-16.5%)
- スマートソリューション: 売上高5,238百万円(前年比-1.3%)
- 産業ソリューション: 売上高7,746百万円(前年比+12.1%)
- 鉄鋼: 売上高30,328百万円(前年比-2.2%)
- 基盤: 売上高9,444百万円(前年比+15.5%)
- 子会社他: 売上高6,152百万円(前年比+14.7%)
業績の背景分析
- 業績概要: 大口顧客向けSI案件、JFEグループ向けITインフラ・セキュリティ事業、製造業向けSCMソリューションビジネス等が堅調に推移。価格改善効果や諸費用見直しにより、当初の減益計画をリカバーし、前年を超える高水準な業績を達成。売上高は過去最高を更新。
- 増減要因:
- 増収要因:
- 産業ソリューション事業での大口顧客向け仕事量増
- 基盤事業でのセキュリティ案件、規模増
- デジタル製造事業のDX案件増
- 基盤事業、産業ソリューション事業での増収効果
- 減収要因:
- 鉄鋼事業でのJFEグループ向け大型案件収束
- 製鉄所システムリフレッシュの作業量減少
- ERPソリューション事業での一時的な案件の谷間
- 費用増加要因:
- 積極的な人材採用や育成施策
- 処遇改善に伴う労務費増加
- 増収要因:
戦略と施策
- 現在の戦略: 新中期経営計画(2025-2027年度)における注力事業の明確化、報告単位の見直し。
- 進行中の施策:
- JFEスチール DX戦略の柱となるシステム構造改革プロジェクト(製鉄所システムリフレッシュ、2026年3月期完了予定)
- 自社開発パッケージ商品等の販路拡大(スマートソリューション)
- 製造業の豊富な業務知見に基づいたシステム構築(産業ソリューション)
- クラウドサービス、ネットワーク構築、仮想化技術、情報セキュリティなどITインフラ提供(基盤)
- セグメント別施策:
- デジタル製造: 製造業向けサプライチェーンマネジメントおよびDX案件獲得
- ERPソリューション: 既存顧客の案件拡大、ERPパッケージベンダーや他社との連携による案件拡大
- スマートソリューション: 自社開発パッケージ商品等の販路拡大
- 産業ソリューション: 自動車業界をはじめとする製造業の領域拡大
- 基盤: JFEグループ外ビジネスの拡大、新規事業開拓
- 子会社他: 2社共に堅調に推移
将来予測と見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 58,620百万円(前期比-8.4%)
- 営業利益: 6,300百万円(前期比-17.0%)
- 経常利益: 6,400百万円(前期比-16.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,260百万円(前年比-21.7%)
- ROE: 12.6%(前期比-4.9ポイント)
- EPS: 135.6円(前期比-37.6円)
- DPS: 68.0円(前期比+7.0円)
- 配当性向: 50.1%(前期比+14.9ポイント)
配当と株主還元
- 配当方針: 新中期経営計画では、「配当性向50%目途」に利益水準、再投資計画、財政状態等を総合的に勘案して利益配分を行う。
- 配当実績:
- 24年度期末配当は35.5円/株(期中配当25.5円と合わせ年間61円/株に増配予定、前年公表値57.5円/株)。
- 25年度は年間68円/株を予想。
製品やサービス
- 製品:
- 原価管理システム「J-CCOREs」新バージョン(Ver.2024)リリース(連結原価計算、見積原価計算、CO2排出量計算機能アップデート)
- 新規自社開発Web購買システム「Prociec®(プロシーク)」提供開始(2024年12月)
- Microsoft Azure対応経営分析テンプレート「SIDEROS® KPIMart®」販売開始
- サービス:
- 電子帳簿システム「DataDelivery」を「SSCV-Smart」に導入
- 「Cognite Data Fusion®」の日本国内販売開始(Cognite株式会社とのリセラー契約)
- JFEスチール西日本製鉄所(倉敷地区)基幹システム(薄板品種、電磁鋼板品種、全品種出荷)領域をオープン環境に完全移行
- AZPower株式会社との業務・資本提携(クラウドインテグレーション事業拡大)
- 協業・提携:
- Cognite株式会社とリセラー契約を締結
- AZPower株式会社と業務・資本提携を決定
重要な注記
- リスク要因: 本資料の将来の業績等に関する見通しは、リスクや不確定な要因を含む。
- その他:
- 株式分割:1株につき2株(2025年4月1日効力発生)
- 男性社員の育児休業・休暇取得率100%達成
- 電子帳票パッケージFiBridgeシリーズ、17年連続シェアNo.1獲得
- 本社研修施設「Smartful Square」新設
- 健康経営優良法人2025認定
- 女性活躍推進法に基づく認定マーク「えるぼし(2段階目)」取得
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4832 |
企業名 | JFEシステムズ |
URL | https://www.jfe-systems.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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