2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 大幸薬品株式会社
    • 主要事業分野: 医薬品事業、感染管理事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 柴田 高
    • URL: https://www.seirogan.co.jp
    • 問合せ先責任者: コーポレート本部 経理部長 中條 亨
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年11月8日
    • 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年9月30日(第3四半期連結累計期間)
  • セグメント:
    • 医薬品事業: 新型コロナウイルス感染症の影響からの回復、国内市場の堅調な需要に対応するため、増産施策、シフト生産体制の構築、京都工場での医薬品ライン立ち上げ等を実施。一部製品では品薄状況が継続。国内での出荷価格改定を実施。
    • 感染管理事業: 売上規模に応じたマーケティング費用投下やコストコントロールにより収益性改善を図る。
    • その他事業: 木酢液配合製品等の製造販売。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数:
      • 2024年12月期 第3四半期末(親会社株主に帰属): 50,636,900株
      • 2023年12月期末: 50,436,900株
    • 自己株式数:
      • 2024年12月期 第3四半期末: 443,189株
      • 2023年12月期末: 487,124株
    • 期中平均株式数(四半期累計):
      • 2024年12月期 第3四半期: 50,179,168株
      • 2023年12月期 第3四半期: 46,530,865株
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 2024年9月30日現在、総資産は13,137百万円。前連結会計年度末(2023年12月31日)の13,220百万円から減少。
      • 純資産は8,064百万円(前連結会計年度末比1,324百万円増)。自己資本比率は61.4%(前連結会計年度末51.0%)に改善。
    • 損益計算書:
      • 売上高は4,579百万円(前年同期比3.7%増)。
      • 営業利益は726百万円(前年同期は444百万円の営業損失から黒字転換)。
      • 経常利益は705百万円(前年同期は589百万円の経常損失から黒字転換)。
      • 親会社株主に帰属する四半期純利益は714百万円(前年同期は562百万円の四半期純損失から黒字転換)。
    • キャッシュフロー計算書: (当第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていません)
  • 収益性:
    • 売上高:
      • 2024年12月期 第3四半期(累計): 4,579百万円(前年同期比 3.7%増)
      • 2023年12月期 第3四半期(累計): 4,417百万円
    • 営業利益:
      • 2024年12月期 第3四半期(累計): 726百万円(前年同期比 営業損失△444百万円から改善)
      • 2023年12月期 第3四半期(累計): △444百万円
    • 経常利益:
      • 2024年12月期 第3四半期(累計): 705百万円(前年同期比 経常損失△589百万円から改善)
      • 2023年12月期 第3四半期(累計): △589百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:
      • 2024年12月期 第3四半期(累計): 714百万円(前年同期比 四半期純損失△562百万円から改善)
      • 2023年12月期 第3四半期(累計): △562百万円
    • 1株当たり四半期純利益:
      • 2024年12月期 第3四半期: 14.24円
      • 2023年12月期 第3四半期: △12.09円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 61.4%(2024年9月30日現在)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率:
      • 2024年12月期 第3四半期(累計): 15.85% (726百万円 / 4,579百万円)
      • 2023年12月期 第3四半期(累計): △9.92% (△444百万円 / 4,417百万円)
  • セグメント別状況:
    • 医薬品事業: 売上高4,192百万円(前年同期比13.6%増)、セグメント利益1,569百万円(前年同期比64.3%増)。
    • 感染管理事業: 売上高383百万円(前年同期比340百万円減)、セグメント損失232百万円(前年同期比411百万円改善)。
    • <strong>その他事業:</strong> 売上高4百万円、セグメント損失7百万円。
  • 財務の解説:
    • 新型コロナウイルス感染症の影響からの経済活動正常化に伴い、医薬品事業の国内市場が回復。
    • 医薬品事業では、増産施策、シフト生産体制構築、京都工場の医薬品ライン立ち上げ等により供給体制強化を図った。
    • 感染管理事業では、コストコントロールによる収益性改善に取り組んだ。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、医薬品事業の増収、感染管理事業のセグメント損失改善、特別利益(受取補償金200百万円)の計上等により、前年同期の損失から黒字に転換した。
    • 貸借対照表においては、現金及び預金の減少、固定資産の増加(投資有価証券評価替、生産設備減損等)、負債の減少(長期借入金返済)等により、資産合計は微減、純資産は増加し、自己資本比率が改善した。
    • 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は、現時点では認識されていないと判断。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年12月期: 配当実績は無し。
    • 2024年12月期(予想): 現時点では「未定」。

セグメント別情報

  • 医薬品事業:
    • 状況: 国内市場はコロナ前の水準を上回る回復。増産施策や生産体制強化を進めるが、一部製品は品薄状況が継続。国内向け出荷価格改定を実施。
    • 売上高: 国内 2,640百万円(前年同期比7.4%増)、海外 1,551百万円(前年同期比26.2%増)。
    • セグメント利益: 1,569百万円(前年同期比64.3%増)。
  • 感染管理事業:
    • 状況: マーケティング費用投下やコストコントロールにより収益性改善。
    • 売上高: 国内:一般用 225百万円、国内:業務用 134百万円、海外 23百万円。合計 383百万円(前年同期比340百万円減)。
    • セグメント損失: △232百万円(前年同期比411百万円改善)。
  • その他事業:
    • 状況: 木酢液関連製品の製造販売。
    • 売上高: 4百万円。
    • セグメント損失: △7百万円。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: (具体的な中期経営計画の情報は開示されていませんが、業績改善に向けた施策は実行されている模様)
    • 医薬品事業における安定した収益獲得のため、生産体制の強化や出荷価格の見直しによる適正利益確保を目指す。
    • 感染管理事業では、コストコントロールによる収益性改善を目指す。
    • オフィススペース縮小等による固定費圧縮、販売費及び一般管理費の効率化も実施。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (具体的な比較情報は開示されていません)
  • 市場動向:
    • 医薬品市場は新型コロナウイルス感染症からの回復により、市場規模が拡大傾向。
    • 感染管理市場は、売上予測が難しい状況が続いている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2024年12月期 通期連結業績予想は、2024年8月9日公表の予想から変更なし。
      • 売上高: 6,800百万円(前期比11.1%増)
      • 営業利益: 550百万円(前期比590百万円)
      • 経常利益: 550百万円(前期比590百万円)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 550百万円(前期比10.97円)
  • リスク要因:
    • 感染症の再拡大や社会経済活動への影響。
    • 原材料価格、物流費の高騰。
    • 為替変動。
    • 競合他社との競争激化。
    • 医薬品の安定供給に関する課題。

重要な注記

  • 会計方針: 変更や特異な会計処理はなし。
  • その他:
    • 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は、現時点では認識されていない。
    • 未定であった2024年12月期の配当予想は、現時点では「未定」となっている。
    • 資本金及び資本準備金が、株主総会決議による資本減少及び新株予約権の行使に伴い変動。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4574
企業名 大幸薬品
URL http://www.seirogan.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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