2025年11月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ELEMENTS
    • 主要事業分野: AIクラウド基盤 (IoP Cloud)、個人認証ソリューション、個人最適化ソリューション
    • 代表者名: 代表取締役社長 長谷川 敬起
    • URL: https://elementsinc.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年7月14日
    • 対象会計期間: 2025年11月期 第2四半期(中間期)
  • セグメント:
    • IoP Cloud事業の単一セグメント
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):24,675,714株(2025年11月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):24,560,892株(2025年11月期中間期)
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産は前連結会計年度末に比べて1,060,512千円増加し、5,977,380千円となった。
      • 負債は1,505,973千円増加し、3,813,807千円となった。
      • 純資産は445,460千円減少し、2,163,573千円となった。
      • 自己資本比率は28.5%(2025年11月期中間期)から42.8%(2024年11月期)へと低下した。
    • 損益計算書:
      • 売上高は1,690,397千円(前年同期比39.9%増)となった。
      • EBITDAは239,861千円(前年同期比2.5%増)となった。
      • 営業利益は17,018千円(前年同期比88.4%減)となった。
      • 経常利益は△9,002千円(前年同期は経常利益98,509千円)となった。
      • 親会社株主に帰属する中間純損失は451,556千円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益39,070千円)となった。
      • 減損損失として659,325千円の特別損失を計上した。
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フローは201,834千円のプラスとなった。
      • 投資活動によるキャッシュ・フローは1,446,264千円のマイナスとなった。
      • 財務活動によるキャッシュ・フローは555,169千円のプラスとなった。
      • 期末の現金及び現金同等物は2,057,016千円となった。
  • 収益性:
    • 売上高は大幅に増加したものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅な減少(損失)となった。これは主に、株式会社アドメディカののれん及び顧客関連資産の減損損失659,325千円が特別損失として計上された影響が大きい。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率が42.8%から28.5%へと大幅に低下しており、財務健全性が低下している。
  • 効率性:
  • セグメント別:
    • IoP Cloud事業の単一セグメントのため、セグメント別の詳細な分析は省略されている。
  • 財務の解説:
    • 新型コロナウイルス感染症の緩和による経済活動の正常化、社会全体のデジタル化の進展を背景に、「個人認証ソリューション」および「個人最適化ソリューション」の需要は拡大傾向にある。
    • eKYC市場は拡大の見込みであり、業界を横断して広がりが予想されている。
    • 2024年に買収した株式会社アドメディカののれん及び顧客関連資産について、減損損失を計上したことが、親会社株主に帰属する中間純損失の主な要因となっている。
    • 負債の増加、特に短期借入金や未払金の増加が顕著である。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年11月期(予想)においても、中間配当・期末配当ともに0円となっている。
  • 特別配当の有無:
    • なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • IoP Cloud事業の単一セグメントであるため、記載はない。
  • セグメント戦略:
    • 国内における主力サービス(IoP Cloud事業)の拡大期と位置付け、事業を展開。
    • 「個人認証ソリューション」のLIQUID eKYCは、法改正やコロナ禍の影響を受けて市場が拡大しており、今後も成長が見込まれる。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:
  • 市場動向:
    • eKYC市場は2027年度に248億円規模に達すると予測されており、成長市場である。
    • DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速により、関連ソリューションの需要は高まっている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年11月期通期連結業績予想は、売上高3,815百万~4,000百万(前期比49.9%~57.1%増)、EBITDA150百万~275百万(前期比△56.3%~△19.8%減)、営業利益△325百万~△375百万(赤字予想)、経常利益△225百万~△275百万(赤字予想)、親会社株主に帰属する当期純利益△825百万~△725百万(赤字予想)と、大幅な減収減益(赤字拡大)を見込んでいる。
    • これは、2025年4月14日時点の業績予想から修正されたものであり、株式会社ポラリファイの子会社化の完了、株式会社アドメディカののれん及び顧客関連資産の減損損失の影響等を踏まえたものである。
  • リスク要因:
    • 資源価格の高騰、物価高、欧米の金融引き締め、中国経済に対する先行き懸念など、経済環境の不透明感。
    • 減損損失の計上など、買収した子会社の業績が当初の見込みを下回るリスク。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 当中間連結会計期間における税金費用は、一部の連結子会社を除き、税引前当期純利益に対する実効税率を適用して計算されている。
  • その他:
    • 2025年7月10日に、株式会社ポラリファイ株式取得資金の一部に充当するため、1,255百万円の借入を実行した。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5246
企業名 ELEMENTS
URL https://elementsinc.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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