2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社アテクト
- 主要事業分野: 半導体資材事業、衛生検査器材事業、PIM(パウダー・インジェクション・モールディング)事業、不動産賃貸業
- 代表者名: 大西 誠
- 報告概要:
- 提出日: 2024年11月8日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期) (2024年4月1日~2024年9月30日)
- セグメント:
- 半導体資材事業: FPD(フラットパネルディスプレイ)パネル製造に関わる資材の販売。
- 衛生検査器材事業: 簡易型微生物検出用培地などの衛生検査関連製品の販売。
- PIM事業: 自動車用ターボ部品、CMOSセンサー用セラミックス部品、ベアリング等、産業機器向け部品の販売。
- その他事業: 不動産賃貸業。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(普通株式): 4,436,800株 (2025年3月期中間期)
- 自己株式数: 15,873株 (2025年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期): 4,420,927株 (2025年3月期中間期)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2024年11月8日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は4,888,346千円(前連結会計年度末比241,241千円減)。純資産は1,731,252千円(前連結会計年度末比31,013千円減)。
- 損益計算書: 売上高は1,652,958千円(前年同期比2.7%減)。営業利益は47,215千円(前年同期比62.9%減)。経常利益は38,392千円(前年同期比72.8%減)。親会社株主に帰属する中間純利益は24,300千円(前年同期比76.6%減)。
- キャッシュフロー計算書: 提供されていません。
- 収益性:
- 売上高: 1,652,958千円(前年同期比2.7%減)
- 営業利益: 47,215千円(前年同期比62.9%減)
- 経常利益: 38,392千円(前年同期比72.8%減)
- 純利益(親会社株主に帰属): 24,300千円(前年同期比76.6%減)
- 1株当たり中間純利益: 5.50円(前年同期23.53円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 35.4% (2025年3月期中間期)
- 効率性:
- セグメント別(利益貢献度):
- 半導体資材事業: 売上高617百万円(前年同期比9.1%減)、営業利益60百万円(前年同期比29.0%減)
- 衛生検査器材事業: 売上高907百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益44百万円(前年同期比39.5%減)
- PIM事業: 売上高116百万円(前年同期比63.2%増)、営業損失64百万円(前年同期は営業損失39百万円)
- その他事業(不動産賃貸業): 売上高11百万円(前年同期比33.3%減)、営業利益6百万円(前年同期比11.8%減)
- 財務の解説: 半導体資材事業ではサプライチェーン上の在庫調整局面入りによる出荷減少、衛生検査器材事業では原材料価格高騰の影響、PIM事業は部品出荷の再開等で増収となったものの、営業損失は拡大しました。全体としては、売上高は微減、利益は大幅減となりました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 10.00円
- 2025年3月期(予想): 期末配当 10.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 半導体資材事業: 販売数量が減少し、売上・利益ともに減少。
- 衛生検査器材事業: 販売数量は前年並みも、一部大口顧客向け販売低調による減収を吸収できず、原材料価格高騰が利益を圧迫。
- PIM事業: 自動車部品の量産出荷再開等で売上は大幅増収となったが、営業損失は拡大。
- その他事業: 売上・利益ともに減少。
- セグメント戦略:
- 半導体資材事業: FPD業界以外の用途開拓、市場動向の慎重な精査。
- 衛生検査器材事業: 新製品「aS-Medium」の拡販、価格適正化、生産合理化、販売管理費の投入。
- PIM事業: 既存顧客との関係強化、新規受注獲得、品質安定化、生産効率化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画に関する具体的な言及はありません。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 提供されていません。
- 市場動向:
- 半導体資材: FPD業界の稼働変動が大きく、需要予測が難しい状況。
- 衛生検査器材: インバウンド需要や内食需要による安定した推移。原材料価格(PS材)の高止まり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 当期通期業績予想を修正(2024年11月8日付)。
- 通期売上高予想: 3,100百万円(前期比2.4%減)
- 通期営業利益予想: 30百万円(前期比53.5%減)
- 通期経常利益予想: 15百万円(前期比81.0%減)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: 1百万円(前期比99.8%減)、1株当たり当期純利益予想: 0.23円
- リスク要因: 世界経済の不安定化、資源・エネルギー価格の高騰、物価上昇、金融引き締め、為替変動、原材料価格高騰。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等を適用。
- 連結会社間での子会社株式等売却に伴う売却損益の税務上の繰延べに関する改正も適用。
- これらの変更が中間連結財務諸表に与える影響はない。
- その他:
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
- 「業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項」にある通り、将来に関する記述は、断定的なものではなく、様々な要因により業績が変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4241 |
企業名 | アテクト |
URL | http://www.atect.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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