2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社NexTone
- 主要事業分野: 著作権管理事業、DD事業(デジタルディストリビューション)、音楽配信事業、ビジネスサポート事業
- 代表者名: 代表取締役CEO 阿南 雅浩
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期
- セグメント:
- 著作権管理事業: 著作権者から委託を受けた音楽著作物の利用許諾、使用料の徴収・分配業務、音楽出版社業務の代行サービス
- DD事業(デジタルディストリビューション): 国内外の音楽配信事業者に向けた音楽・映像コンテンツの供給、YouTubeにおけるコンテンツマネージメントサービス
- 音楽配信事業: 音楽配信(個人向け)、音楽配信(法人向け)
- ビジネスサポート事業: キャスティング、ソリューション、エージェント(インディーズ活動支援)、システム開発等の業務支援
業績サマリー
- 主要指標:
- 取扱高: 364.8億円(前期比 +39.4%)
- 売上高: 194.1億円(前期比 +44.5%)
- 営業利益: 10.0億円(前期比 +54.9%)
- 経常利益: 10.2億円(前期比 +57.4%)
- 親会社株主帰属当期純利益: 6.9億円(前期比 +30.3%)
- 営業利益率: 5.2%(前期比 +0.3pt)
- 進捗状況:
- 管理楽曲数: 69.1万曲(前期比 +16.5万曲)
- 取扱原盤数: 147.0万原盤(前期比 +20.7万原盤)
- セグメント別状況:
- 著作権管理事業:
- 売上高: 15.2億円(前期比 +23.3%)
- 営業利益: 6.9億円(前期比 +32.2%)
- DD事業:
- 売上高: 96.8億円(前期比 +28.1%)
- 営業利益: 9.6億円(前期比 +22.5%)
- 音楽配信事業:
- 売上高: 75.8億円(前期比 +90.7%)
- 営業利益: 13.3億円(前期比 +136.6%)
- ビジネスサポート事業:
- 売上高: 14.9億円(前期比 +14.5%)
- 営業利益: 4.2億円(前期比 +3.4億円 subir)※減少
- 著作権管理事業:
業績の背景分析
- 業績概要: レコチョクグループを連結したことに伴うマイナス影響を、既存事業の増収効果が吸収し、過去最高を更新。
- 増減要因:
- 増益要因:
- 売上総利益の増加 (+26.1億円)
- レコチョクグループの事業を連結したことによる増収効果
- 音楽配信市場の拡大、著作権管理楽曲数・取扱原盤数の増加
- 減益要因(費用項目):
- 人件費 (+9.3億円)
- システム・その他コスト・調整 (+11.2億円)
- レコチョク・エッグス連結の影響 (-2.0億円)
- 増益要因:
- 競争環境:
- 著作権管理事業においては、JASRACと競合する唯一の民間企業として活動。
- 市場参入障壁は高い。
- リスク要因:
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 【中期業績計画 (2026/3期~2028/3期)】
- 連続増収記録(発足以来9年)を更新し、3年で売上高1.5倍、営業利益2.7倍を目指す。
- 2027年3月期にプライム市場上場を計画。
- 重点領域:
- 音楽配信(法人向け)拡大
- 「murket」「FLAGGLE」「EGGS PASS」サービス拡大
- インディーズ活動支援強化、YouTube関連事業強化、海外市場へのアプローチ継続
- 基礎領域(ストック拡大による安定的な成長):
- カラオケ演奏の管理参入、アイドル系楽曲・有力新人アーティスト楽曲の管理受託、代表出版管理楽曲の拡大
- 成長ドライバー: ビジネスサポート事業
- 戦略投資: 新たな収益の柱を創出
- 【中期業績計画 (2026/3期~2028/3期)】
- 進行中の施策:
- 2025年5月よりリユース型祝い花サービス「BLONIA」を開始。
- VTuberグループ「hololive」との取り組み(著作権管理、音楽出版社業務代行、DD、CRIP)。
- セグメント別施策:
- 著作権管理事業: 音楽・動画配信市場の伸長、録音権・放送分野の徴収額増加、徴収精度向上。
- DD事業: 法人権利者の売上拡大、有力個人クリエイターとの契約、海外市場へのアプローチ。
- 音楽配信事業: 個人向け音楽配信での安定収益確保、法人向け音楽配信の新規取引開拓・新サービス展開。
- ビジネスサポート事業: キャスティング事業サービス拡大、「BLONIA」開始、レコチョクグループの新サービス開始。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期:
- 売上高: 230億円
- 営業利益: 18億円
- 経常利益: 18億円
- 親会社株主帰属当期純利益: 12億円
- 中長期計画 (2028/3期):
- 売上高: 296億円以上
- 営業利益率: 9%以上
- 2026年3月期:
- 中長期計画の進捗状況と目標達成の可能性:
- マクロ経済の影響:
- ストリーミング配信サービスの拡大を背景に、音楽著作権使用料徴収額は緩やかに増加基調。
- 世界の音楽市場は4.8%成長、296億ドル。ストリーミングが牽引し10年連続プラス成長。
配当と株主還元
- 配当方針: 株主への利益還元を経営課題と認識。企業体質強化と将来の事業展開のため内部留保を確保しつつ、業績に見合った安定的・継続的な配当を実施。
- 配当実績:
- 2025年3月期: 通期 0.0円、中間実績 0.0円、期末実績 0.0円
- 2026年3月期: 通期予想 20.0円、中間予想 0.0円、期末予想 20.0円
製品やサービス
- サービス:
- 著作権管理事業: 楽曲の利用許諾、使用料徴収・分配、音楽出版社業務代行。
- DD事業: 音楽・映像コンテンツ供給、YouTubeコンテンツマネージメント。
- 音楽配信事業: 個人向け・法人向け音楽配信(dヒッツ、OROTAKU、RecTV)。
- ビジネスサポート事業: キャスティング、ソリューション、エージェント(Eggs)。
- リユース型祝い花サービス「BLONIA」: 2025年5月より開始。
- 協業・提携:
- レコチョクとの資本業務提携(2023年9月)。
重要な注記
- その他:
- IR関連Q&A一覧あり。
- 問い合わせ先: 株式会社NexTone 経営企画部 (ir@nex-tone.co.jp)
- 公式SNS: X (旧Twitter) アカウントあり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7094 |
企業名 | NexTone |
URL | https://www.nex-tone.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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