2024年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ヤマザワ
- 主要事業分野: スーパーマーケット事業、ドラッグストア事業
- 代表者名: 古山 利昭(代表取締役社長)
- URL: https://yamazawa.co.jp
- 問合せ先: 取締役管理本部長 工藤 和久
- 報告概要:
- 提出日: 2024年4月15日
- 対象会計期間: 2023年3月1日 ~ 2024年2月29日(連結)
- セグメント:
- スーパーマーケット事業: 食料品の販売等を主体としたスーパーマーケット業態のチェーンストアを展開。
- ドラッグストア事業: 医薬品、化粧品の販売等を主体としたドラッグストア業態のチェーンストア及び調剤薬局の経営を展開。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 10,960,825株 (2024年2月期末)
- 時価総額:
- 自己資本比率(時価ベース): 23.2% (2024年2月期)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2024年5月28日 (定時株主総会開催予定日)
- 配当支払開始予定日: 2024年5月29日
財務指標
- 財務諸表(要約):
- 貸借対照表:
- 総資産: 58,186百万円(2024年2月期末)
- 純資産: 28,859百万円(2024年2月期末)
- 自己資本比率: 49.6%(2024年2月期末)
- 損益計算書:
- 売上高: 101,891百万円
- 営業利益: 625百万円
- 経常利益: 677百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 451百万円
- キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,628百万円
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △3,542百万円
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 2,599百万円
- 現金及び現金同等物期末残高: 5,613百万円
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 101,891百万円(前期比 2.4%増)
- 営業利益: 625百万円(前期比 11.9%減)
- 経常利益: 677百万円(前期比 27.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 451百万円(前期比 119.5%増)
- 1株当たり当期純利益: 41.92円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 49.6%(前期比 2.2ポイント低下)
- 自己資本: 28,849百万円(前期比 24百万円増)
- 効率性:
- 売上高総利益率: 27.6% (28,140百万円/101,891百万円)
- 売上高営業利益率: 0.6% (625百万円/101,891百万円)
- <strong>キャッシュ・フロー関連指標の推移</strong>
- 自己資本比率: 49.6% (前期 52.8%)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年): 7.8 (前期 4.9)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍): 42.9 (前期 118.7)
- セグメント別:
- スーパーマーケット事業:
- 売上高: 88,975百万円 (前期比 2.8%増)
- セグメント利益: 750百万円
- ドラッグストア事業:
- 売上高: 12,907百万円 (前期比 0.1%増)
- セグメント利益: 37百万円
- スーパーマーケット事業:
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、スーパーマーケット事業の売上高は、顧客の創造、新たな生産性の獲得、収益構造改革の諸施策に取組み、堅調に推移しました。ドラッグストア事業も堅調に推移しました。
- 売上高は前期比2.4%増となりましたが、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇等により、営業利益、経常利益は減益となりました。
- 期中における重要な子会社の異動(よねや商事株式会社の吸収合併)があり、連結範囲から除外されました。
- 2023年3月1日より「収益認識に関する会計基準」等が適用されており、2023年2月期に係る各数値については、当該会計基準を適用した後の数値のため、対前期増減率は記載されていません。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年2月期(中間13.50円、期末13.50円、年間27.00円)
- 2024年2月期(中間13.50円、期末13.50円、年間27.00円)
- 2025年2月期(予想年間27.00円)
- 特別配当の有無: 記載なし
- 内部留保資金は、既存店活性化のための改装投資、情報関連・人材育成等の投資に活用される予定です。
セグメント別情報
- スーパーマーケット事業:
- 売上高: 88,975百万円 (前期比 2.8%増)
- セグメント利益: 750百万円
- 実施内容: 「ヤマザワブランドづくり」への注力、塩分控えめシリーズの展開、スペシャルプライス商品の販売、「くらしモア」商品の拡販、移動スーパー「とくし丸」事業の展開、発注支援システムの導入、セルフレジ、新グループウェアの導入、よねや商事㈱吸収合併による効率化、コスト削減への取組み。
- 新規出店・改装: 川西メディカルタウン店、さくらんぼ東根店を新規開店。松見町店、茂庭店、宮町店、上山店、荒井店を改装。
- ドラッグストア事業:
- 売上高: 12,907百万円 (前期比 0.1%増)
- セグメント利益: 37百万円
- 実施内容: 「地域の人々の『生活の質』の向上」を基本理念に、デジタル推進と販売力強化、働きやすい職場環境の実現。調剤薬局富谷成田店を開店。
- その他事業:
- 売上高: 8百万円 (前期比 35.8%増)
- 実施内容: サンコー食品 新惣菜工場デリカセンターの稼働開始。
中長期計画との整合性
- 「第3次中期経営計画」の2年目を迎え、顧客の創造、新たな生産性の獲得、収益構造改革を重点課題として推進。
- 2025年2月期が最終年度となり、「スピードアップ」をスローガンに経営基盤の整備を加速。
- 「ヤマザワグループは、お客様に安心と豊かさを提供し、地域の健康元気を応援するとともに、従業員一人一人が輝く企業を目指します」を基軸に、「地域に愛される、健康元気な100年企業を目指す」というグループビジョン達成に向けた取り組みを進めている。
競合状況や市場動向
- 市場環境: 食品小売業界は、業種・業態の垣根を越えた競争激化、原材料価格高騰、エネルギーコスト上昇、物流コスト上昇、消費者の節約志向高まりなど、厳しい環境。
- 注力事項:
- 「健康」をテーマにした商品開発、節約志向への対応。
- 移動スーパー「とくし丸」事業による利便性向上。
- ローコストオペレーション(DX推進)。
- よねや商事㈱吸収合併による効率化。
- SDGs宣言に基づいた環境活動(再生可能エネルギー導入)や健康経営の推進。
今後の見通し
- 2025年2月期 連結業績予想:
- 売上高: 102,700百万円(前期比 0.8%増)
- 営業利益: 450百万円(前期比 28.1%増)
- 経常利益: 650百万円(前期比 4.1%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 120百万円(前期比 73.4%減)
- リスク要因:
- 円安の進行、原材料価格の高騰、金融政策の変更による金利上昇、人手不足の深刻化など、不透明な経営環境。
- 今後の戦略:
- 「チャレンジ100 〜100年企業に向けてスピードアップ〜」のスローガンに基づき、経営基盤整備を加速。
- 「楽天ポイントカード」および「楽天Edy」機能搭載の「ヤマザワ Edy-楽天ポイントカード」への切り替えによるデータマーケティング活用、販促施策強化。
- サステナビリティ経営の推進、マテリアリティ(重要課題)の特定と解決に向けた具体策の策定・推進。
- 既存店活性化のための改装投資。
重要な注記
- 会計方針:
- 2023年3月1日より「収益認識に関する会計基準」等が適用されている。
- 会計基準の選択については、日本基準を適用。
- 固定資産の減損については、キャッシュ・フローを生み出す最小単位(店舗等)を基本単位として、帳簿価額を回収可能価額まで減額。
- その他:
- 「重要な会計上の見積り」として、固定資産の減損に係る将来キャッシュ・フローの予測について言及。
- 外部環境の変化により、新たに減損損失が発生する可能性あり。
- 2024年3月より、ドラッグストア全店でポイントカードを「楽天ポイントカード」「楽天Edy」へ切り替え。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9993 |
企業名 | ヤマザワ |
URL | http://www.yamazawa.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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