2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ユニチカ株式会社
- 主要事業分野: 機能性樹脂、フィルム・不織布、繊維、環境・健康関連事業などを展開
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月14日
- 説明者:
- 発言概要: 2025年3月期の決算概要、各事業セグメントの状況、2026年3月期の業績予想について説明。
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)
- セグメント:
- 高分子事業: フィルム、樹脂、その他
- 機能資材事業: 活性炭繊維(ACF)、ガラス繊維、ガラスビーズ、不織布、産業繊維
- 繊維事業: 衣料繊維・他
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 1,264億円(前期比 +81億円)
- 営業利益: 59億円(前期比 +83億円)
- 経常利益: 47億円(前期比 +57億円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: ▲243億円(前期比 ▲188億円)
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 高分子事業: 554億円(前期比 +43億円)
- 機能資材事業: 370億円(前期比 +28億円)
- 繊維事業: 339億円(前期比 +9億円)
- その他: 1億円(前期比 +0億円)
- 営業利益:
- 高分子事業: 60億円(前期比 +54億円)
- 機能資材事業: 3億円(前期比 +28億円)
- 繊維事業: ▲4億円(前期比 +2億円)
- その他: 1億円(前期比 +0億円)
- 売上高:
業績の背景分析
- 業績概要:
- 2025年3月期は、食品包装用途、生活資材用途での販売回復と価格改定により増収。
- 不採算販売の見直し、コストダウン施策により、営業利益は黒字転換。
- 円高進行による外貨建て資産の評価損、金利上昇による支払利息増加により、経常利益は改善したが、前期比では増益。
- 事業再生計画に基づき、固定資産の減損損失等を実施した結果、当期純利益は大幅な赤字となった。
- 増減要因:
- 売上高増: 食品包装、生活資材用途での販売回復、価格改定。
- 営業利益増: 不採算販売の見直し、価格改定、コストダウン施策、販売数量増。
- 経常利益増: 営業利益の改善。
- 当期純利益減: 事業構造改善費用(固定資産の減損損失)379億円、事業構造改善費用393億円の計上。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 2024年11月28日に公表した事業再生計画に基づき、固定資産の評価見直し、事業構造改善を実施。
- セグメント別施策:
- 高分子事業:
- フィルム事業: 包装用フィルムの販売回復。工業用フィルムは一部用途で回復。海外不採算販売の見直し、価格競争。
- 樹脂事業: エンプラは自動車、電子部品用途で低調。機能樹脂は高機能製品の販売伸長。
- セグメント営業利益: 原燃料価格高止まりの中、販売増、工場稼働率向上、コストダウン、不採算販売見直し、価格改定により収益改善。
- 機能資材事業:
- 活性炭繊維(ACF)事業: 浄水用途は堅調、空気浄化用途は低調。
- ガラス繊維事業: 建築資材用途は好調。高機能ガラスクロスの販売伸長。
- ガラスビーズ事業: 道路用途でシェア拡大。高機能製品の販売伸長。
- 不織布事業: 生活資材用途を中心に販売量回復。
- 産業繊維事業: ポリエステル高強力糸の販売減少。
- セグメント営業利益: 価格改定、販売回復、コストダウンにより、セグメント全体で営業赤字から黒字転換。
- 繊維事業:
- 衣料繊維事業: ユニフォーム販売は堅調。一般衣料、寝装、スポーツ衣料は需要低迷。
- 産業資材・グローバル事業: 生活関連用品が堅調。デニム生地の輸出販売回復。
- セグメント営業利益: ユニフォーム販売増、価格改定、コストダウンにより増収、赤字縮小。
- 高分子事業:
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期の業績予想については、構造改革対象事業の事業譲渡等の実行が未確定なため、合理的な算定ができず、現時点では未定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3103 |
企業名 | ユニチカ |
URL | http://www.unitika.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。