(訂正)「2025年12月期 第1四半期決算説明資料」の一部訂正について
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: アース製薬株式会社
- 主要事業分野: 衛生関連用品(虫ケア用品、口腔衛生用品、入浴剤、洗口液、園芸用品、MA-T®事業など)
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 川端克宜
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月23日(日付のみ開示)
- 参加対象: 各位
- 説明者:
- 発表者: 上席執行役員 経営統括本部本部長 郷司 功
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期
- セグメント:
- 虫ケア用品部門
- 日用品部門(入浴剤、洗口液など)
- ペット用品・その他部門
- 総合環境衛生
- MA-T®事業(新規ビジネス)
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 447.8億円(計画比 +0.2%、前期比 +27.3億円)
- 営業利益: 62.6億円(計画比 +22.9%、前期比 +12.9億円)
- 経常利益: 61.5億円(計画比 +119.6%、前期比 +10.1億円)
- 親会社株主帰属四半期純利益: 46.7億円(計画比 +132.5%、前期比 +11.4億円)
- 前期比: 増収増益
- 計画比: 売上高は計画並み、営業利益は売上原価率の改善及び販管費の計画下振れにより上振れ
- 進捗状況:
- 中期経営計画で掲げた目標を一年前倒しで達成(売上高)。
- ROEは24年比で+1.1ptの改善見込みであり、中期経営計画目標に対して順調な推移。
- セグメント別状況:
- 国内虫ケア: 出荷順調、価格改定・新製品が寄与。粗利率改善。
- 国内日用品(入浴剤): 市場全体は前年上回る推移、プロモーション効果もあり伸長。
- 国内日用品(洗口液): プロモーション強化・若年層戦略が効果を発揮。
- 海外: エリアによりバラつきはあるが全体では計画並み。ベトナムは計画未達。
- 総合環境衛生: 契約件数・契約金額が着実に増加し好調。
- 粗利: 高単価製品へのシフト等により粗利率が改善。
- 経費: 予算からの下振れにより増益。
業績の背景分析
- 業績概要:
- 増収増益で着地。
- 営業利益は計画を上振れ。
- 増減要因:
- 増益要因:
- 虫ケア用品を中心とした増収効果、高単価製品へのシフト。
- 売上原価率の改善、販管費の計画下振れ。
- 価格改定、モデルミックス。
- 減益要因:
- 価格改定施策効果が計画を下回る。
- 原材料価格高騰の影響。
- 増益要因:
- 競争環境:
- 国内虫ケア市場シェア61.7%(+2.5pt)。
- 国内日用品(入浴剤)市場シェア43.5%(+1.3pt)。
- 国内日用品(洗口液)市場シェア18.8%(+0.8pt)。
- リスク要因:
- 為替変動(計画レートに対して円安基調)。
- 米国関税の影響は現時点ではなし。
- ベトナム事業は計画未達。フィリピンは一部商品欠品。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 「COMPASS 2026」に基づき、収益構造改革・体制づくりを推進。
- 「売上をつくる:海外」「収益をつくる:国内」を軸に、グローバル展開強化、ポートフォリオ転換、資源配分最適化などを実施。
- 「基盤をつくる:グループ」として、M&A、グループ再編、投資採算性向上などを推進。
- 国内、海外、総合環境衛生、MA-T®の4本柱による収益拡大を目指す。
- 進行中の施策:
- 国内:
- 虫ケア用品: 価格改定、新製品投入(はだまも、ゼロノナイト)。
- 日用品(入浴剤): プロモーション実施(バスクリン・バスロマン、きき湯、BARTH)。
- 日用品(洗口液): 『モンダミン』ブランドリニューアル、TVCM投下、SKU最適化。
- 海外:
- ASEAN中心に展開。タイ・ベトナム(MT、TTチャネル強化)、マレーシア・フィリピン(キャンペーン、店頭展開強化)。
- 中国は虫ケア用品の立ち上がりが遅延。
- 総合環境衛生:
- 年間契約からの売上比率70%実現。
- 彩都総合研究所を拠点とした技術開発、人材育成強化。
- MA-T®事業:
- 「洗身用具 switleBODY」がジャパン・レジリエンス・アワード2025受賞。
- バイオメタノール合成法を開発。
- ペット保険No.1アニコムとの独占契約締結(ペット用口腔ケアジェル)。
- 大阪・関西万博へ出展。
- (株)プロトリーフの子会社化: 園芸用品事業の成長チャネルとして位置づけ、経営資源の活用による発展を目指す。
- 株主還元:
- 安定配当をベースに、機動的な増配・自己株買いを検討。
- 2025年1Qの1株当たり配当金は実質2円増配の120円を予定。
- 国内:
- セグメント別施策: 各セグメントの状況にて記載。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2025年通期業績予想に大きな変更なし。
- 売上高: 1,750億円(中期経営計画目標を前倒し達成)
- 営業利益: 650億円(前期を上回る営業利益を確保できる見込み)
- 構造改革に伴う費用の発生はあるが、価格改定、広告宣伝費、人件費等により固定費が増加する一方、『稼ぐ力』の増大でカバー。
- 中長期計画:
- 「COMPASS 2023」から「COMPASS 2026」へ移行。
- 「収益構造改革・体制づくり」を推進し、グループ売上と利益の最大化を目指す。
- マクロ経済の影響:
- 為替は計画比で円安基調。
- 原材料価格高騰の影響は、過年度に比べて限定的。
配当と株主還元
- 配当方針: 安定配当をベースに、業績や内部留保の水準に応じて、増配・自己株買いなど機動的に検討。
- 配当実績:
- 2022年: 118円
- 2023年: 118円
- 2024年: 118円
- 2025年予定: 120円(実質2円増配)
製品やサービス
- 主要製品・新製品:
- 国内虫ケア: はだまも(お肌の虫よけ)、ゼロノサイト(イヤな虫用 ジェット)。
- 国内日用品(入浴剤): 「温泡 デカまる」、バスクリン、きき湯、BARTH。
- 国内日用品(洗口液): モンダミン。
- MA-T®関連: ペット用 MA-T® 口腔ケアジェル。
- サービス:
- 総合環境衛生サービス。
- 協業・提携:
- MA-T®事業におけるアニコム パフェとの独占販売契約。
- (株)プロトリーフとの資本業務提携。
重要な注記
- リスク要因:
- 将来予測および業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づくが、潜在的なリスクや不確実性により、実際の業績は大きく異なる可能性がある。
- その他:
- 決算説明資料の一部に訂正がある旨の表示。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4985 |
企業名 | アース製薬 |
URL | https://corp.earth.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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