2025年12月期 第1四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: アース製薬株式会社
- 主要事業分野: 衛生関連商品、日用品、ペット用品、園芸用品、MA-T®関連事業など
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025/05/12
- 説明会形式: オンライン/オフライン — (資料から判断不可)
- 参加対象: 個人投資家
- 説明者:
- 発言概要:
- エグゼクティブ・サマリー:業績概要、計画比、円安基調の状況について説明。
- 決算ハイライト:増収増益(前期比)、計画比での売上高は想定ライン、営業利益は上振れした要因を説明。
- 各事業セグメントの状況、価格改定、新製品、プロモーション効果について説明。
- 営業利益変動要因(計画比・前期比)、MA-T®事業の進捗、子会社化、2025年計画ハイライト、株主還元について説明。
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期
- セグメント:
- 国内: 虫ケア用品、日用品(入浴剤、洗口液など)、園芸用品
- 海外: ASEAN中核エリア、ASEAN展開拡張エリア、中国、輸出ビジネス
- 総合環境衛生事業
- MA-T®事業
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 447.8億円 (前期比 +27.3億円, 計画比 -0.6億円)
- 営業利益: 62.6億円 (前期比 +12.9億円, 計画比 +11.6億円)
- 経常利益: 61.5億円 (前期比 +10.1億円, 計画比 +7.3億円)
- 親会社株主帰属四半期純利益: 46.7億円 (前期比 +11.4億円, 計画比 +7.7億円)
- 前年同期比: 増収増益(売上高 +106.5%、営業利益 +125.9%)
- 進捗状況:
- 2025年計画ハイライトでは、売上高 1,750億円は中期経営計画の目標を一年前倒しで達成。
- 営業利益 65.0億円は、一時費用の発生、将来成長に向けた費用増をこなし、2024年並みの利益計画を見込む。
- ROE 6.2%は、24年比で+1.1ptの改善見込み。
- セグメント別状況:
- 国内 虫ケア用品: 出荷順調、価格改定効果により粗利率上昇。注力新製品「はだまも」「ゼロノナイト」が計画比で貢献。
- 国内 日用品(入浴剤): 市場全体は前年を上回る推移。「温泡 デカまる」「きき湯」がプロモーション効果で伸長。「バスクリン」「バスロマン」は消化が前年を下回る。
- 国内 日用品(洗口液): プロモーション強化や若年層向け戦略の効果が顕在化。「モンダミン」ブランドリニューアルを期後半に予定。
- 海外:
- ASEAN中核エリア(タイ・ベトナム):タイは市場シェア上昇、計画達成。ベトナムは計画未達。
- ASEAN展開拡張エリア(マレーシア・フィリピン):マレーシアは計画達成。フィリピンは一部商品欠品により計画未達。
- 中国: リアル店舗は順調だが、主要店舗での虫ケア用品の立ち上がりが遅れ、計画未達。
- 輸出ビジネス: サウジアラビアは天候要因で停滞するも、台湾・フランスが堅調で計画達成。
- 総合環境衛生事業: 契約件数・金額が着実に増加。外部・内部要因ともに実績好調。
業績の背景分析
- 業績概要:
- 1Qは増収増益。売上高は計画並み、営業利益は売上原価率の改善および販管費の計画下振れにより上振れ。
- 増減要因:
- 増益要因: 営業限界利益(+4.1億円)、固定費(+7.6億円)。具体的には、虫ケア用品の増収効果、高単価製品へのシフト、価格改定施策、コストダウンなど。
- 減益要因: 売上未達(価格改定除く)、原材料価格高騰、販売促進費など。
- 競争環境:
- 国内虫ケア用品:市場シェア61.7% (+2.5pt)を維持。
- 国内日用品(洗口液):市場シェア18.8% (+0.8pt)。
- 海外:タイでの市場シェア上昇。
- リスク要因:
- 米国の関税影響は現時点ではなし。
- 原材料価格高騰の影響は、過年度に比べて限定的。
- 構造改革費用含む一時費用として15億円を計画。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画「COMPASS 2026」に基づき、収益構造改革・体制づくりを推進。
- 国内:シェアNo.1維持、日用品の収益確保、成長チャレンジ(園芸用品、ペット用品)。
- 海外:ASEAN中心に成長ドライバーとする、グローバルシェア拡大、グローバルブランド育成。
- 総合環境衛生事業:安定収益の確保。
- MA-T®事業:季節要因に左右されない新規ビジネス開拓。
- 進行中の施策:
- 価格改定施策(虫ケア用品、日用品)。
- 注力新製品の投入(虫ケア用品)。
- プロモーション強化(日用品)。
- 「モンダミン」ブランドリニューアル(期後半)。
- MA-T®事業の進捗(国土強靭化担当大臣賞受賞、バイオメタノール合成法開発、ペット保険会社との契約締結、大阪・関西万博出展)。
- (株)プロトリーフの子会社化。
- セグメント別施策: 詳細は各セグメント別状況を参照。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- FY2025通期売上高: 1,750億円(計画)
- FY2025通期営業利益: 65.0億円(計画)
- 親会社株主帰属当期純利益: 43.0億円(計画)
- 中長期計画:
- 「COMPASS 2026」達成に向け、各施策を推進。
- マクロ経済の影響:
- 円安基調が継続しており、一部通貨で円安。円換算後の数値に影響。
- 原材料価格高騰の影響は限定的。
配当と株主還元
- 配当方針: 安定配当をベースに、業績や内部留保の水準に応じて、増配・自己株買いなど機動的に検討。
- 配当実績:
- 2022年: 118円
- 2023年: 118円
- 2024年: 118円
- 2025年予定: 120円(実質2円増配)
製品やサービス
- 製品:
- 虫ケア用品: アースノーマット、ゴキブリ・不快害虫・虫よけ関連製品、価格改定品。
- 日用品: 入浴剤(きき湯、温泡)、洗口液(モンダミン)、消臭芳香剤、家庭用マスク。
- ペット用品
- 園芸用品
- MA-T®関連製品: ペット用MA-T®口腔ケアジェル、マウスウォッシュ、シャワーゲート。
- サービス:
- 総合環境衛生サービス
- 協業・提携:
- (株)シリウスとの「洗身用具 switleBODY」に関する受賞。
- ペット保険シェアNo.1のアニコム損害保険(株)グループ会社アニコム パフェとの独占販売契約締結。
重要な注記
- 会計方針: — (資料に特記事項なし)
- リスク要因: 将来予測および業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれるため、実際の結果が異なる可能性がある。
- その他:
- 2025年2月13日公表の数値から変更なし。
- 健康経営優良法人2025 ホワイト500に5年連続認定、健康経営銘柄2025に初選定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4985 |
企業名 | アース製薬 |
URL | https://corp.earth.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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