決算短信：アース製薬（4985）

2025年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

企業概要:

• 企業名: アース製薬株式会社
• 主要事業分野: 衛生関連製品（虫ケア用品、浴剤、口腔衛生品など）、総合環境衛生事業
• 代表者名: 代表取締役社長 CEO 川端 克宜
• 上場取引所: 東京証券取引所

報告概要:

• 提出日: 2025年5月12日
• 対象会計期間: 2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期）
• 決算補足説明資料作成の有無: 有 (アナリスト・機関投資家向け)
• 決算説明会開催の有無: 有

セグメント:

• 家庭用品事業: 虫ケア用品、日用品、口腔衛生用品、入浴剤、その他日用品、ペット用品・その他部門
• 総合環境衛生事業: 衛生管理サービス

発行済株式:

• 発行済株式数 (自己株式含む): 22,209,900株
• 期末自己株式数: 432,345株 (2025年3月31日時点)
• 期中平均株式数: 21,777,558株 (2025年1-3月)

今後の予定:

• 決算発表: (当四半期決算短信は発表済み)
• IRイベント: 2025年5月12日(月)にアナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催予定。

財務指標

財務諸表の要点:

• 貸借対照表:
  • 総資産は1,485億87百万円 (前連結会計年度末比129億51百万円増加)
  • 負債は727億20百万円 (前連結会計年度末比117億36百万円増加)
  • 純資産は758億67百万円 (前連結会計年度末比12億14百万円増加)
  • 自己資本比率は47.2% (前連結会計年度末比3.6ポイント低下)
• 損益計算書:
  • 売上高は447億82百万円 (前年同期比6.5%増)
  • 営業利益は62億69百万円 (前年同期比25.9%増)
  • 経常利益は61億59百万円 (前年同期比19.6%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は46億78百万円 (前年同期比32.5%増)
• キャッシュフロー計算書:
  • 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。

収益性:

• 売上高: 447億82百万円 (前年同期比6.5%増)
• 営業利益: 62億69百万円 (前年同期比25.9%増)
• 経常利益: 61億59百万円 (前年同期比19.6%増)
• 親会社株主に帰属する四半期純利益: 46億78百万円 (前年同期比32.5%増)
• 1株当たり四半期純利益: 214.82円 (前年同期は159.54円)

財務安全性:

• 自己資本比率: 47.2% (前連結会計年度末比3.6ポイント低下)

効率性:

• 売上高営業利益率 (参考):
  • 当第1四半期: 約13.99% (62.69 ÷ 447.82)
  • 前年同期: 約11.84% (49.78 ÷ 420.49)
  • ※ 決算短信より直接算出は困難なため、概算値。

セグメント別:

• 家庭用品事業:
  • 売上高: 406億65百万円 (前年同期比4.8%増)
  • セグメント利益 (営業利益): 60億81百万円 (前年同期比27.3%増)
• 総合環境衛生事業:
  • 売上高: 77億29百万円 (前年同期比8.5%増)
  • セグメント利益 (営業利益): 2億12百万円 (前年同期比27.1%減)

財務の解説:

• 19.6%増の営業利益は、増収に伴う売上総利益の増加、広告宣伝費の使用時期の後ずれ、販管費の効率化などが寄与。
• 親会社株主に帰属する四半期純利益の増加には、株式会社プロトリーフの株式追加取得に伴う段階取得に係る差益が特別利益として計上されたことが寄与。
• 自己資本比率は低下したが、これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による純資産の増加と、総資産の増加によるものである。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年12月期: 年間配当 120.00円 (期末配当 120.00円)
  • 2025年12月期 (予想): 期末配当 120.00円
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• 家庭用品事業:
  • 売上高は、虫ケア用品、入浴剤、口腔衛生用品の出荷が堅調に推移したことなどにより、前年同期比4.8%増。
  • セグメント利益は、価格改定効果の顕在化や売上構成の変化などによる原価率の改善が寄与し、同27.3%増。
  • 虫ケア用品部門は、国内での好調な出荷に加え、新製品の販売も寄与し、売上が伸長。海外もタイ、中国が堅調に推移。
  • 日用品部門は、口腔衛生用品（モンダミンシリーズ）および入浴剤（きき湯、温泡など）が好調。
• 総合環境衛生事業:
  • 売上高は、食品工場における衛生管理サービスへのニーズの高まりなどにより、前年同期比8.5%増。
  • セグメント利益は、人件費の増加などにより、同27.1%減。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「Act For SMILE COMPASS 2026」に沿って経営を進めている。
• 利益・キャッシュの創出を最優先課題とし、国内構造改革、アジア市場での展開、中東等への輸出事業成長を目指している。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 国内市場は物価高の影響による個人消費の停滞が続いている。
  • 世界市場は地政学リスクや通商政策への警戒感が高まっている。
  • 家庭用品事業においては、競争環境は厳しいものの、主要製品の販売は安定。
  • 総合環境衛生事業においては、衛生管理ニーズは依然として高く、食品・医薬品工場等からの需要は堅調。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期業績予想に変更はない (2025年2月13日公表時点)。
  • 売上高: 175,000百万円 (前期比3.4%増)
  • 営業利益: 6,500百万円 (前期比1.2%増)
  • 経常利益: 7,100百万円 (前期比3.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,300百万円 (前期比23.7%増)
  • 1株当たり当期純利益: 197.45円 (前期比23.7%増)
• リスク要因:
  • 為替変動、原材料価格の変動、地政学リスク、通商政策の動向などが業績に影響を与える可能性がある。

重要な注記

• 会計方針の変更:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の取扱いに関する改正を適用。
  • これらの変更による四半期連結財務諸表への影響はない。
• 企業結合:
  • 2025年2月28日に株式会社プロトリーフの株式を取得し、連結子会社化した。
  • これにより「家庭用品事業」セグメントにおけるのれんが349百万円増加。
  • のれんは5年間にわたり均等償却される。
• その他:
  • 決算補足説明資料については、開催当日に当社ホームページに掲載予定。
  • 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績とは異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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