2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ケイヒン株式会社
- 主要事業分野: 物流事業(国内物流事業、国際物流事業)
- 代表者名: 代表取締役社長 杉山 光延
- URL: https://www.keihin.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月10日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2024年3月31日
- セグメント:
- 国内物流事業: 倉庫保管、倉庫荷役、流通加工、陸上運送
- 国際物流事業: 国際運送取扱、航空運送取扱、通関、港湾作業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 6,536,445株(2024年3月31日現在)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月28日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産49,499百万円(前期比+5,061百万円)、負債合計21,264百万円(前期比+1,283百万円)、純資産合計28,235百万円(前期比+3,778百万円)
- 損益計算書: 売上高46,520百万円(前期比-22.2%)、営業利益2,668百万円(前期比-30.2%)、経常利益2,988百万円(前期比-24.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,049百万円(前期比-24.2%)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF:3,906百万円(前期比-1,330百万円)
- 投資活動によるCF:△2,668百万円(前期比+654百万円)
- 財務活動によるCF:△1,380百万円(前期比+155百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高:8,719百万円(前期比-24百万円)
- 収益性:
- 売上高: 46,520百万円(前期比-22.2%)
- 営業利益: 2,668百万円(前期比-30.2%)
- 経常利益: 2,988百万円(前期比-24.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,049百万円(前期比-24.2%)
- 1株当たり当期純利益: 313.90円(前期比-100.36円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 57.0%(前期比+2.0ポイント)
- 借入金依存度: 16.8%(前期比-3.5ポイント)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.7%(前期5.7%)
- セグメント別:
- 国内物流事業: 売上高27,119百万円(前期比+714百万円)、営業利益2,949百万円(前期比+275百万円)
- 国際物流事業: 売上高20,249百万円(前期比-14,131百万円)、営業利益1,291百万円(前期比-1,443百万円)
- 財務の解説:
- 売上高は、国際物流事業におけるコンテナ運賃下落や輸出入の減少等により大幅に減少した。
- 国内物流事業は、物流拠点の拡充や料金改定等により増収増益となった。
- 自己資本比率は改善し、財務基盤は安定している。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期(期末):70円(中間配当70円と合わせて年間140円)
- 2025年3月期(予想、期末):70円(中間配当70円と合わせて年間140円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 国内物流事業: 売上高は27,119百万円(前期比+2.7%)、営業利益は2,949百万円(前期比+10.3%)となった。倉庫業、流通加工業は増収、陸上運送業は減収となった。
- 国際物流事業: 売上高は20,249百万円(前期比-41.1%)、営業利益は1,291百万円(前期比-52.8%)となった。コンテナ運賃下落や輸出入の減少により大幅な減収減益となった。
- セグメント戦略:
- 国内物流事業: 高機能物流への取組みによる収益力向上、AI・ロボティクス等の先端技術導入、2024年問題対応による効率化。
- 国際物流事業: グローバルな代理店網を活用した事業拡大、高機能な物流センター運営による事業基盤強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年度の連結業績予想として、売上高500億円、営業利益29億円、経常利益30億円、親会社株主に帰属する当期純利益21億円を見込んでいる。これは、国際物流事業の環境悪化から業績は厳しくなるものの、国内物流事業での強化により offset を図る計画となっている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 新型コロナウイルス感染症の影響緩和による社会経済活動の正常化が進んだ一方、地政学的緊張、エネルギーコスト高止まり、中国経済減速、労働力不足など、依然として景気先行きは不透明。
- 物流業界では、国際輸送におけるサプライチェーンの不安定化、国内では労働力不足や働き方改革への対応が課題となっている。
今後の見通し
- 業績予想(2025年3月期):
- 売上高:50,000百万円(当期比+7.5%)
- 営業利益:2,900百万円(当期比+8.7%)
- 経常利益:3,000百万円(当期比+0.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,100百万円(当期比+2.5%)
- リスク要因: ウクライナ情勢や中東情勢の緊迫化による地政学的緊張、資源価格高騰、国際輸送におけるサプライチェーンの不安定化、国内労働力不足、働き方改革への対応。
重要な注記
- 会計方針:
- 有形固定資産は主に定率法で減価償却。
- ソフトウェアは定額法。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
- 業績予想は現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績と異なる場合がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9312 |
企業名 | ケイヒン |
URL | http://www.keihin.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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