決算短信：ダイハツインフィニアース（6023）

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

ダイハツインフィニアース株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）

2026年3月期第1四半期の決算短信を以下の通りまとめました。

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: ダイハツインフィニアース株式会社
  • 主要事業分野: 内燃機関、産業機器、不動産賃貸、売電、精密部品など
  • 代表者名: 堀田 佳伸（取締役社長）
  • 問合せ先責任者: 水科 隆志（取締役常務執行役員）
  • URL: https://www.d-infi.com
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年7月30日
  • 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（第1四半期）
• セグメント:
  • 内燃機関部門: 舶用機関関連、陸用機関関連
  • その他の部門: 産業機器関連、不動産賃貸関連、売電関連、精密部品関連
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 31,850,000株（2026年3月期第1四半期末）
  • 期末自己株式数: 6,450,625株（2026年3月期第1四半期末）
  • 期中平均株式数: 25,399,375株（2026年3月期第1四半期）
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表:
    • 総資産は96,628百万円（前期末比520百万円増加）。
    • 負債合計は52,869百万円（前期末比968百万円増加）。
    • 純資産合計は43,758百万円（前期末比447百万円減少）。
    • 自己資本比率は45.2%（前期末比0.7ポイント低下）。
  • 損益計算書:
    • 売上高は20,980百万円（前年同四半期比3.0%増）。
    • 営業利益は1,487百万円（前年同四半期比4.3%減）。
    • 経常利益は1,483百万円（前年同四半期比18.0%減）。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は1,172百万円（前年同四半期比11.3%減）。
  • キャッシュフロー計算書:
    • 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
    • 減価償却費は750百万円。
• 収益性:
  • 売上高: 20,980百万円（前年同四半期比3.0%増）
  • 営業利益: 1,487百万円（前年同四半期比4.3%減）
  • 経常利益: 1,483百万円（前年同四半期比18.0%減）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,172百万円（前年同四半期比11.3%減）
  • 1株当たり四半期純利益: 46.15円（2026年3月期第1四半期）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 45.2%（低下）
• 効率性:
• セグメント別:
  • 内燃機関部門: 売上高19,923百万円（2.0%増）、セグメント利益2,461百万円（3.9%増）。
  • その他の部門: 売上高1,056百万円（27.2%増）、セグメント利益78百万円（0.3%増）。
• 財務の解説:
  • 第1四半期は、世界経済の減速や地政学的リスクの顕在化など不確実性が残る状況下で、主力である造船・海運業界の堅調さを背景に、中小型機関の販売およびメンテナンス需要が好調に推移し、売上高は増加。
  • 利益面では、為替の影響や陸用機関部門での採算性悪化等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前年同期比で減少。
  • 財政状態については、現金預金の増加等により資産合計は増加したが、支払手形・買掛金等の増加により負債合計も増加し、純資産合計は減少し、自己資本比率は低下。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 合計62.00円（期末配当62.00円）
  • 2026年3月期: 期末配当予想62.00円、年間配当予想62.00円
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 内燃機関部門:
    • 売上高: 18,694百万円（前年同四半期比1.7%増）
    • セグメント利益: 2,700百万円（前年同四半期比9.6%増）
    • （詳細）舶用機関関連は売上・利益ともに増加。陸用機関関連は売上は増加したが、採算性悪化によりセグメント損失が増加。
  • その他の部門:
    • 売上高: 1,056百万円（前年同四半期比27.2%増）
    • セグメント利益: 78百万円（前年同四半期比0.3%増）
    • （詳細）産業機器関連（アルミホイール）は販売増により増収増益。不動産賃貸関連は増収増益。売電関連は増収減益。精密部品関連は増収減益。
• セグメント戦略:
  • 内燃機関部門は、舶用機関関連のメンテナンス需要に対応し、収益基盤強化を図る。
  • その他の部門は、各事業の特性に応じた事業運営により、収益確保を目指す。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2026年3月期の連結業績予想は、2025年4月28日に公表した内容から変更なし。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 世界経済はインフレ率の減速傾向にあるも、経済成長は鈍化。
  • 米国の保護主義的な通商政策強化により、貿易・投資環境の不確実性が高まる。
  • 造船・海運業界は、世界的な海上荷動き量増加を背景に拡大基調で推移し、新造船発注も回復傾向。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期業績予想に変更はない。（売上高82,000百万円、営業利益5,000百万円、経常利益5,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,500百万円）
• リスク要因:
  • 地政学的リスク、米国の通商政策、世界経済の先行き不透明感、為替変動、原材料価格の変動、等。

重要な注記

• 会計方針:
  • 当四半期連結累計期間における連結範囲に重要な変更はない。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はない。
  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はいずれもない。
• その他:
  • 決算補足説明資料作成の有無: 有
  • 決算説明会開催の有無: 無
  • 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現況および入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は様々な要因により変動する可能性がある。詳細は添付資料3ページの「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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