2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ダイハツディーゼル株式会社
- 主要事業分野: 内燃機関(舶用機関、陸用機関)、産業機器、不動産賃貸、精密部品
- 代表者名: 取締役社長 堀田 佳伸
- URL: https://www.dhtd.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月28日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(連結)
- セグメント:
- 内燃機関部門: 舶用機関関連、陸用機関関連
- その他の部門: 産業機器関連事業、不動産賃貸関連事業、売電関連事業、精密部品関連事業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 31,850,000株(2025年3月期)
- 自己株式数: 6,450,625株(2025年3月期)
- 期中平均株式数: 31,602,348株(2025年3月期)
- 時価総額: 記載なし
- 今後の予定:
- 決算説明会: 2025年5月19日(月)開催予定
- 株主総会: 2025年6月27日開催予定
- 配当支払開始予定日: 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 96,107百万円(前期比5,320百万円減少)
- 負債合計: 51,901百万円(前期比1,316百万円増加)
- 純資産合計: 44,206百万円(前期比6,636百万円減少)
- 自己資本比率: 45.9%(前期比4.2ポイント低下)
- 損益計算書:
- 売上高: 88,781百万円(前期比8.6%増)
- 営業利益: 7,634百万円(前期比47.0%増)
- 経常利益: 7,603百万円(前期比37.1%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,717百万円(前期比11.0%増)
- 1株当たり当期純利益: 180.92円(前期比11.0%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 9,354百万円(前期比4,666百万円増加)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △6,513百万円(前期比△5,063百万円減少)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △10,797百万円(前期比△8,696百万円減少)
- 現金及び現金同等物期末残高: 21,015百万円(前期比8,095百万円減少)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前期比8.6%増加の88,781百万円。
- 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も増加。
- 1株当たり当期純利益は180.92円。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は45.9%で、前期(50.1%)から低下。
- 流動比率、負債比率については記載なし。
- 効率性:
- 総資産回転率、売上高営業利益率の推移については記載なし。
- セグメント別:
- 内燃機関部門: 売上高 84,493百万円(前期比8.0%増)、セグメント利益 10,936百万円(前期比36.8%増)。
- その他の部門: 売上高 4,287百万円(前期比20.9%増)、セグメント利益 477百万円(前期比9.3%増)。
- 財務の解説:
- 経営環境としては、国内経済は緩やかな回復基調だが、エネルギー価格高騰や円安長期化によるコスト増が影を落としている。世界経済も、米国の景気は堅調な一方、欧州は減速感が見られる。
- 当社は、ばら積み船向け機関の需要拡大やメンテナンス関連の堅調さに支えられ、売上高が増加。コスト競争力強化のための内製化や、将来的な成長を見据えた次世代燃料対応機関の開発・設備投資にも取り組んでいる。
- 財政状態については、現金及び預金は減少したが、有形固定資産は増加。負債は増加し、純資産は減少したため、自己資本比率が低下。
- キャッシュフローについては、営業活動によるキャッシュフローは増加したが、投資・財務活動によるキャッシュフローは減少し、全体としては現金及び現金同等物は減少した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 49.00円(配当性向30.1%)
- 2025年3月期: 年間配当金 62.00円(配当性向27.5%)
- 2026年3月期(予想): 年間配当金 62.00円(配当性向45.0%)
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 内燃機関部門: 舶用機関関連は売上・利益ともに増加。陸用機関関連は売上は増加したものの、一部物件の採算性悪化により利益は減少。部門全体では売上・利益ともに増加。
- その他の部門: 産業機器関連(アルミホイール)は販売数増加により売上・利益ともに増加。不動産賃貸関連は売上微減、利益減少。売電関連は売上・利益ともに増加。精密部品関連は売上増加、利益微増。部門全体では売上・利益ともに増加。
- セグメント戦略:
- 内燃機関部門では、大型機関およびデュアルフューエル機関の比率低下により平均売上単価が低下する見込みであり、次期は減収を想定。
- その他の部門の精密部品関連事業は堅調で、前期並みの見込み。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2023年11月に策定した中長期ビジョン「POWER! FOR ALL beyond 2030」に基づき、成長投資を実行。次世代燃料対応機関の開発、姫路工場のエリア拡張、精密部品の生産拠点移転など、積極的な投資を進めている。組織能力向上と成長投資推進を重視。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 造船・海運業界では、環境規制強化や次世代燃料への対応が求められており、新造船需要は堅調。
- 当社は、この環境変化に対応するため、メタノール、アンモニア等の次世代燃料対応機関の開発を加速。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 第2四半期(累計): 売上高 38,000百万円(前期比11.4%増)、営業利益 1,700百万円(前期比46.6%減)、経常利益 1,700百万円(前期比45.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,200百万円(前期比43.6%減)。
- 通期: 売上高 82,000百万円(前期比7.6%減※)、営業利益 5,000百万円(前期比34.5%減※)、経常利益 5,000百万円(前期比34.2%減※)、親会社株主に帰属する当期純利益 3,500百万円(前期比38.8%減)。
- ※通期業績予想の前期比増減率の記載が一部見られますが、資料の整合性を確認してください。
- リスク要因:
- 海運市況や為替の動向の不確実性。
- (記載なし)
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結財務諸表は日本基準で作成。
- その他:
- 社名を2025年5月2日より「ダイハツインフィニアース株式会社」に変更予定。
- 重要な後発事象はなし。
- 役員人事に変更あり(新任取締役候補、新任監査役候補など)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6023 |
企業名 | ダイハツインフィニアース |
URL | https://www.d-infi.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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