2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ASNOVA
- 主要事業分野: 仮設機材のレンタル・販売(レンタル関連事業)
- 代表者名: 上田 桂司
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- レンタル関連事業(単一セグメントのため、セグメント別記載は省略)
- 仮設機材レンタル
- 仮設機材販売
- その他
- レンタル関連事業(単一セグメントのため、セグメント別記載は省略)
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 12,438,400株 (2025年3月末)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月26日
財務指標
財務諸表:
- 貸借対照表 (連結):
- 総資産: 12,958百万円 (前期比 3,572百万円増)
- 負債合計: 9,979百万円 (前期比 3,620百万円増)
- 純資産合計: 2,979百万円 (前期比 48百万円減)
- 損益計算書 (連結):
- 売上高: 4,266百万円 (前期比 12.7%増)
- 営業利益: 48百万円 (前期比 86.1%減)
- 経常利益: 45百万円 (前期比 86.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △24百万円 (前期は△24,765百万円、前々期は210,129百万円)
- キャッシュフロー計算書 (連結):
- 営業活動によるCF: 1,481百万円
- 投資活動によるCF: △2,962百万円
- 財務活動によるCF: 3,724百万円
- 現金及び現金同等物期末残高: 3,182百万円
収益性:
- 売上高は増加しましたが、減価償却費やM&A関連費用の計上により、営業利益、経常利益は大幅に減少しました。
- 1株当たり当期純利益は △1.99円 となりました。
財務安全性:
- 自己資本比率: 23.0% (前期 32.3%)
効率性:
- 売上高営業利益率: 1.1% (前期 9.2%)
セグメント別:
- 単一セグメントのため、セグメント別の詳細な収益貢献度は開示されていません。
財務の解説:
- 総資産、負債ともに増加しました。これは、M&Aによる株式取得や設備投資のための現金増加、借入金の増加によるものです。
- 親会社株主に帰属する当期純損失の計上および配当金の支払いにより、純資産は減少しました。
- 営業活動によるキャッシュフローはプラスでしたが、投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得等により大幅なマイナスとなりました。財務活動によるキャッシュフローは、短期借入金や長期借入金の増加によりプラスとなりました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 4.00円 (中間2.00円、期末2.00円)
- 2025年3月期: 年間配当 2.00円 (期末1.00円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当 2.00円 (期末1.00円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 当社はレンタル関連事業の単一セグメントですが、製品・サービス別では、仮設機材レンタル、仮設機材販売、その他に区分されています。
- 2025年3月期は、仮設機材レンタルが3,566,540千円、仮設機材販売が623,597千円、その他が76,197千円でした。
- セグメント戦略:
- 足場レンタル事業を安定的な事業基盤としつつ、周辺事業や新市場への進出、海外展開(特にASEAN諸国)を強化する方針です。
中長期計画との整合性
- 2025年3月期中期経営計画で掲げている「拠点網拡大」「新規顧客拡大」「総合サイト本格稼働」「ASEANシェアNo.1」といった成長戦略への取り組みの一環として、ASEAN地域での事業展開強化のため、シンガポールで仮設トイレのレンタル・衛生関連ソリューションサービスを展開するQool Enviro Pte. Ltd. を子会社化しました(2025年4月1日取得完了)。これは、「足場レンタル事業が確固たる収益基盤となり新規事業が成長エンジンとして一層の収益拡大を牽引する高収益のグローバルな循環型ビジネスのエクセレントカンパニー」という2030年のありたい姿の実現に資するものとされています。
競合状況や市場動向
- 国内建設業界は、公共投資は堅調ですが、民間投資は資材高騰や金利上昇懸念から低位で推移しています。
- 一方で、低中層マンションの大規模修繕等のリフォーム需要は堅調に推移すると見込まれており、仮設機材レンタルニーズは拡大すると予想されています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期連結業績予想は、売上高5,265百万円(前期比23.4%増)、営業利益405百万円(同731.3%増)、経常利益266百万円(同485.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益101百万円(前期は当期純損失24百万円)を見込んでいます。
- リスク要因:
- エネルギー価格や原材料価格の高位な推移
- 米国の関税による世界経済の混乱
- 建設業界の動向(建築資材高騰、金利上昇の懸念)
重要な注記
- 会計方針の変更: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度より適用しています。表示方法の変更として、前連結会計年度の「営業外収益」や「営業外費用」の表示科目を組み替えています。
- 重要な告知:
- Qool Enviro Pte. Ltd. の株式取得(2025年4月1日取得完了)による企業結合を行いました。
- 「足場架払工事サービス」事業を平成実業有限会社へ譲渡いたしました(2025年1月1日事業譲渡実施)。これに伴い、特別利益として事業譲渡益41,576千円を計上しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9223 |
企業名 | ASNOVA |
URL | https://www.asnova.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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