決算短信：セイファート（9213）

2025年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社セイファート
  • 主要事業分野: サロンサポート事業（美容業界向け広告求人サービス、紹介・派遣サービス、教育サービス等）
  • 代表者名: 長谷川 高志
  • URL: https://www.seyfert.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2025年1月1日 ～ 2025年3月31日（連結会計年度第1四半期）
• セグメント:
  • サロンサポート事業（特定セグメント開示は省略）
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）: 1,320,800株（2025年12月期第1四半期）
  • 期末自己株式数: 1株（2025年12月期第1四半期）
  • 期中平均株式数（四半期累計）: 1,320,800株（2025年12月期第1四半期）
• 今後の予定:
  • IRイベント: 2025年5月20日（火）午後7時より個人投資家向け決算説明会（Web説明会）を開催予定。

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 1,716,604千円（前連結会計年度末：1,745,298千円）
    • 純資産: 985,929千円（前連結会計年度末：1,068,749千円）
    • 自己資本比率: 57.4%（前連結会計年度末：62.0%）
  • 損益計算書:
    • 売上高: 434,777千円（前年同四半期比：0.6%減）
    • 営業利益: △69,507千円（前年同四半期：△36,752千円）、営業損失拡大
    • 経常利益: △71,855千円（前年同四半期：△34,391千円）、経常損失拡大
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △49,951千円（前年同四半期：△23,074千円）、損失拡大
  • キャッシュフロー計算書: （今回開示なし）
• 収益性:
  • 売上高: 434,777千円（前年同期比 0.6%減）
  • 営業利益: △69,507千円（前年同期比 89.3%増の損失拡大）
  • 経常利益: △71,855千円（前年同期比 108.9%増の損失拡大）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △49,951千円（前年同期比 116.5%増の損失拡大）
  • 1株当たり四半期純利益: △37.82円（前期：△17.47円）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 57.4%（前連結会計年度末：62.0%）。前期比で低下。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率（営業利益/売上高）: △16.0%（前年同期：△8.4%）
• セグメント別:
  • 単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略。
  • 「広告求人サービス」は売上高257百万円（前年同期比9.3%減）、売上総利益168百万円（同16.9%減）
  • 「紹介・派遣サービス」は売上高91百万円（前年同期比9.1%減）、売上総利益33百万円（同9.2%減）
  • 「教育（その他）サービス」は売上高86百万円（前年同期比61.6%増）、売上総利益36百万円（同69.2%増）
• 財務の解説:
  • 「広告求人サービス」は、新卒採用市場は堅調だったものの、中途採用市場でユーザーの応募件数が回復しておらず、サイトの改修やSEO対策等で改善を図っているものの、低単価プランの掲載件数増加と高単価プランの掲載件数減少により、前年同期を下回った。
  • 「紹介・派遣サービス」は、美容師の働き方の多様化により、美容室経営企業へ派遣した美容師数、及び派遣日数が減少したり、退職給付費用を含む派遣美容師の人件費が上昇したこと等により、売上総利益率が低下、及び売上総利益が減少した。
  • 「教育（その他）サービス」は、英国教育機関との連携による来日研修の回数増加や、米国における美容室運営の好調により大幅に増加した。
  • 全体として、売上高は微減、営業損失・経常損失・四半期純損失は拡大した。
  • 総資産は微減、純資産は減少（配当支払、四半期純損失計上による利益剰余金減少）し、自己資本比率は低下した。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年12月期: 期末配当 32.00円、年間配当 42.00円
  • 2025年12月期（予想）: 第1四半期末配当 5.00円、第3四半期末配当 7.00円、年間配当 12.00円
• 特別配当の有無: なし。
• 注記: 直近に公表されている配当予想からの修正の有無は「無」。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 単一セグメントのため、詳細なセグメント別情報は省略されている。
  • 各サービス（広告求人、紹介・派遣、教育）の状況は上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
• セグメント戦略:
  • 「広告求人サービス」では、応募導線強化、クロスセル強化、情報共有強化、SEO対策等で改善を図っているが、中途採用市場の回復が課題。
  • 「紹介・派遣サービス」では、マーケティング内製化、Webからの登録者数・面談数増加を図り、美容室経営企業への美容師派遣では稼働エリア拡大等に注力。
  • 「教育（その他）サービス」では、英国教育機関との連携、米国美容室運営の強化、産学協同による研修プログラムに注力。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 本決算短信からは、中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性については直接的な言及はない。
  • しかし、「教育（その他）サービス」の売上・利益の伸びは、中長期的な事業成長に向けた取り組みの一環と見られる。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較:
  • 本決算短信からは、直接的な競合他社との比較情報は得られない。
  • 美容業界全体としては、個人消費は底堅いものの、新規開業増加による競争激化やコスト上昇等の影響で経営環境は厳しい状況。
• 市場動向:
  • 美容業界は、個人消費の底堅さがある一方で、競争激化やコスト上昇の要因により、経営環境は引き続き注視が必要。
  • インバウンド需要は回復基調にあるものの、海外景気の下振れリスクなど、不透明な状況が続いている。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年12月期通期業績予想に変更はない。
  • 通期予想：売上高 2,238百万円、営業利益 70百万円、経常利益 46百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 34.87百万円。
  • 第2四半期累計予想：売上高 1,128百万円、営業利益 25百万円、経常利益 17百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 12.96百万円。
  • 第1四半期実績と比較すると、通期業績予想達成には、第2四半期以降の業績改善が期待される。
• リスク要因:
  • 景気変動、物価高騰、米国政策動向に伴う海外景気の下振れリスク。
  • 美容業界における競争激化、コスト上昇。
  • ユーザーの応募件数回復の遅れ（広告求人サービス）。
  • 派遣美容師の人件費上昇（紹介・派遣サービス）。
  • その他、様々な要因による業績変動の可能性。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」、「包括利益の表示に関する会計基準」、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はない。
• その他:
  • 業績予想の将来に関する記述は、現時点の入手可能情報及び合理的と判断される前提に基づくものであり、実際の業績を保証するものではない。
  • 借入契約において、期末単体貸借対照表の純資産の部をマイナスとしないこと、及び経常損益を2期連続で損失としないこと、といった財務制限条項が付されている。
  • 当第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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