2025年2月期第4四半期 通期決算説明会書き起こし
1. 基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社WACUL (WACUL)
- 主要事業分野: デジタルマーケティング支援、AIアナリスト、人材マッチング事業など
- 代表者名: 大淵 (代表取締役社長)
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年4月18日 (TBSホールディングスによる株式公開買付の適時開示があった日)
- 説明会形式: オンライン/オフライン — (不明)
- 参加対象: 個人投資家向け
- 説明者:
- 発表者: 大淵 (株式会社WACUL 代表取締役社長)
- 発言概要: 2025年2月期決算概要、KPI、事業アクション、財務ハイライト、今後の見通しなどの説明。
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年2月期 第4四半期 / 通期
- セグメント:
- プロダクト事業: AIアナリスト (SEO, AD含む)
- インキュベーション事業
- 人材マッチング事業
2. 業績サマリー
- 主要指標 (2025年2月期 第4四半期):
- 売上高: 497百万円 (前年同四半期比 ▲3.5%)
- EBITDA: 100百万円 (前年同四半期比 ▲1.9%)
- 営業利益: 69百万円 (前年同四半期比 ▲7.4%)
- 理論LTV: 7,418千円 (前年同月比 +24.6%)
- リカーリング売上高: 278百万円 (前年同四半期比 +8.6%)
- クロスセル率: 14.7% (2025年2月時点)
- 進捗状況:
- 25/2期通期は期初計画を大幅に未達。
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 人材マッチング事業: 過去最高を達成。
- プロダクト事業: 広告運用の減収、インキュベーション事業の新規案件獲得の伸び悩みにより減収。AIアナリストはGA4移行影響で需要増、クロスセル率改善へ。
- リカーリング売上高: 過去最高を記録 (+8.6%)。プロジェクト型案件が減少し、継続性の高い案件が増加。
- EBITDA:
- 上半期の人員拡充は落ち着き、販促費・人件費をコントロール。
- 広告宣伝費のROI計測を細分化・強化。
- 売上総利益率:
- 人材マッチング事業とインキュベーション事業の伴走型案件拡大により低下傾向。
- 外注費原価の見直しや内製化により改善を図る。
- 売上高:
3. 業績の背景分析
- 業績概要:
- 第4四半期は売上高が前年同四半期比で減少したが、リカーリング売上高は過去最高を記録。
- EBITDAは前年同四半期比で微減ながら、コストコントロールにより底堅く推移。
- 理論LTVは大幅に成長。
- 通期では期初計画未達となったが、事業構造の変革を推進。
- 増減要因:
- 売上減要因: プロダクト事業における広告運用の減収、インキュベーション事業の新規案件獲得の伸び悩み。
- 売上増要因: 人材マッチング事業の拡大、リカーリング売上高の伸長。
- EBITDA減要因: 上期の人員拡充。
- EBITDA維持要因: 広告宣伝費のROI計測強化、人件費の適正化。
- 競争環境:
- 人材マッチング市場は「人材ニーズ」を追い風に事業拡大。
- プロダクト事業ではAIアナリストのGA4対応が競合優位性。
- 100社との資本業務提携により、HubSpot領域での競争力強化。
- リスク要因:
- GoogleアナリティクスのGA4移行への対応遅れ(企業側)。
- クロスセル率の低下要因(人材マッチング事業とプロダクト事業の連携)。
- M&A検討に係る一過性コストの発生。
4. 戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中長期的なEBITDAを積み上げられる事業構造への変革。
- 人材データベース開発への投資継続。
- 「AIアナリスト」の機能拡充と営業強化。
- インキュベーション事業における戦略系案件の受託強化。
- 広告運用事業の拡大(マイクロソフト広告パートナープログラム活用)。
- 100社との連携によるHubSpot領域(CRM/MA、Webサイト構築)の強化。
- 進行中の施策:
- AIアナリストのGA4対応、経由分析機能のリリース。
- SEOコンテンツ制作への生成AI活用によるコスト削減・品質安定化。
- AIアナリストSEOサービスのリニューアル(テクニカルSEOとのセット提供)。
- 人材マッチング事業のチームリソースをクロスセルより新規案件獲得へ優先(一時的)。
- 株式会社100(ハンドレッド)への資本業務提携(第三者割当増資引受)。
- 100社との協業によるHubSpotテンプレート開発・販売、AIアナリストのクロスセル実施。
- セグメント別施策:
- プロダクト事業: AIアナリストの機能拡充、GA4対応強化。AIアナリストADにおける認知獲得領域の強化。AIアナリストSEOのリニューアル。
- インキュベーション事業: 既存顧客への伴走型案件の安定化、戦略系案件への注力、パッケージ化。
- 人材マッチング事業: 人材データベース開発、コンテンツ強化、既存顧客へのアプローチ強化、LTV拡大施策の推進。
5. 将来予測と見通し
- 業績予想 (2026/2期計画):
- 売上高: 2,106百万円 (前期比 +14.0%)
- EBITDA: 330百万円 (前期比 +42.3%)
- 営業利益: 203百万円 (前期比 +90.4%)
- 当期純利益: 153百万円 (前期比 +64.6%)
- 根拠: インキュベーション事業の拡大、新規事業獲得、「AIアナリスト」の再成長。販管費の効率化による不要コスト削減と営業組織強化への投資。
- 中長期計画:
- 継続的にEBITDAを積み上げていける事業構造への変革を推進。
- 非連続な成長のためのM&Aや資本業務提携も検討。
- マクロ経済の影響:
- –(特記なし)
6. 配当と株主還元
- 配当方針: — (記載なし)
- 配当実績: — (記載なし)
- 特別配当: — (記載なし)
7. 製品やサービス
- 製品:
- AIアナリスト: GA4対応、経由分析機能リリース。
- AIアナリストSEO: SEO事業における生成AI活用。
- AIアナリストAD: マイクロソフト広告パートナープログラム(エリートクラス認定)活用。
- サービス:
- インキュベーション事業: コンサルティング、DXコンサルティング。
- 人材マッチング事業: MarketerAgent、人材データベース開発。
- 株式会社100との協業: HubSpot導入支援、CRM/MA領域、Webサイト構築。
- 協業・提携:
- 株式会社100(ハンドレッド)との資本業務提携。HubSpot領域での協業。
8. 重要な注記
- 会計方針: — (記載なし)
- リスク要因:
- 決算説明会資料作成時点では、TBSホールディングスによる株式公開買付は未考慮。
- Googleアナリティクス(UA)からGA4への移行による事業への影響(AIアナリスト)。
- その他:
- 25/2期通期は期初計画未達となったが、事業構造変革を推進。
- 広告宣伝費の効率的投下により生まれた原資を営業組織強化へ投下。
- 人材データベース開発への投資は26/2期も継続。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4173 |
企業名 | WACUL |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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