2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社WACUL
    • 主要事業分野: マーケティングDX支援(DXコンサルティング、AIアナリスト提供、人材マッチング事業(Marketer Agent))
    • 代表者名: 代表取締役社長 大淵亮平
    • コード番号: 4173
    • URL: https://wacul.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年4月10日
    • 対象会計期間: 2024年3月1日~2025年2月28日(当事業年度)
  • セグメント:
    • DX事業(単一セグメントのため、詳細な区分は省略)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末): 7,144,090株(2025年2月期)
    • 自己株式数(期末): 0株(2025年2月期)
    • 期中平均株式数: 7,140,693株(2025年2月期)
    • 時価総額: — (※公開情報として記載なし)
    • 大株主: 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 8.79%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・株式会社電通口) 5.64%、株式会社MBSメディアホールディングス 5.36%
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (※直接の記載なし、ただし直近の決算短信発表日より推測)
    • 株主総会: 2025年5月28日開催予定
    • IRイベント: 2025年4月14日(月)に機関投資家及びアナリスト向けにネット・カンファレンスを開催予定。資料はウェブサイトに掲載。
    • その他: 「事業計画及び成長可能性に関する事項」の次回開示は2025年5月下旬に予定。

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
      • 総資産:2,218,005千円(前期比16,401千円減)
      • 負債合計:902,197千円(前期比110,464千円減)
      • 純資産合計:1,315,807千円(前期比94,062千円増)
    • 損益計算書:
      • 売上高:1,848,692千円(前期比1.7%増)
      • 営業利益:107,084千円(前期比45.8%減)
      • 経常利益:114,989千円(前期比44.9%減)
      • 当期純利益:93,062千円(前期比53.6%減)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるCF:159,469千円(前期は355,448千円)
      • 投資活動によるCF:△313,048千円(前期は△118,967千円)
      • 財務活動によるCF:△56,101千円(前期は401,349千円)
      • 現金及び現金同等物期末残高:1,251,670千円(前期末比209,680千円減)
  • 収益性:
    • 売上高: 1,848,692千円(前期比1.7%増)
    • EBITDA: 232,196千円(前期比24.6%減)
    • 営業利益: 107,084千円(前期比45.8%減)
    • 経常利益: 114,989千円(前期比44.9%減)
    • 当期純利益: 93,062千円(前期比53.6%減)
    • 1株当たり当期純利益: 13.03円(前期は28.12円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 58.8%(前期は54.2%)
    • 総資産: 2,218,005千円
    • 負債比率: — (※直接の記載なし)
    • 流動比率: — (※直接の記載なし)
  • 効率性:
    • 総資産回転率: — (※直接の記載なし)
    • 売上高営業利益率: 5.8%(前期は10.9%)
    • 売上高経常利益率: 7.4%(前期は18.1%)
    • 当期純利益率: 5.2%(前期は10.9%)
  • セグメント別: (※DX事業単一セグメントのため、セグメント別の詳細な貢献度はなし)
  • 財務の解説:
    • 経営成績: DXへの関心の高まりを捉え、事業構造の構築を進めた。戦略フェーズでは「DXコンサルティング」、戦術フェーズでは「AIアナリスト」を提供。実行支援としてBPOソリューションや人材マッチング事業も展開。
    • プロダクト事業: GoogleアナリティクスGA4への移行対応を早期に進め、2025年2月末時点で新規連携2,600件を突破。しかし、事業年度上期はGA4分析需要が弱く、「AIアナリスト」の新規獲得は低調だった。下期にかけて分析需要は回復傾向。
    • インキュベーション事業: 既存顧客との関係強化を軸に売上を積み上げ、DX部門だけでなく事業部門との関係も構築。AIを活用したシステム開発受託も増加。一方、新規顧客からのプロジェクト発注は上期刊調でした。
    • Marketer Agent: 人材マッチング事業は、データベースの初期開発を完了し、効率化・高速化を図る。上期に集中投資したが投資対効果が上がらず、下期は抑制。顧客セグメントごとのアクション徹底や、優秀層マーケターへのアプローチ強化で成長継続を目指す。
    • 資本業務提携(100社): HubSpotを活用した共同パッケージ提供を開始。連結全体でワンストップ対応を強化。100社の2024年7月~12月期は赤字だが、これは事業提携以前の大型案件の影響であり、投資実行時点の見通しは上振れている。
    • 財政状態:
      • 資産合計は微減。流動資産の減少(現金及び預金減)が主な要因。
      • 負債合計は減少し、特に流動負債(長期借入金返済等)及び固定負債(長期借入金返済)の減少。
      • 純資産合計は増加、主に当期純利益の計上による利益剰余金の増加。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年2月期: 配当なし (0円)
    • 2025年2月期: 配当なし (0円)
    • 2026年2月期(予想): 配当なし (0円)
  • 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 当社はDX事業の単一セグメントのため、セグメント別の詳細な収益構成や貢献度の開示は省略されています。
  • セグメント戦略: (※DX事業全体として、上記「財務指標」の「財務の解説」に記載の通り、デジタルマーケティング DX支援、AIアナリスト、人材マッチング事業の強化・拡張を進めている。)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: (※決算短信に直接的な言及はなし。ただし、将来の課税所得の見積りの基礎として、取締役会承認済みの中期経営計画が使用されている。)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (※決算短信に直接的な比較情報なし。)
  • 市場動向:
    • マーケティングDXへの関心の高まり。
    • GoogleアナリティクスのGA4移行は、データ分析ツールの需要に影響。
    • 人材ニーズの高まりにより、人材マッチング市場は継続的に拡大。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年2月期):
    • 売上高:2,106百万円(前期比14.0%増)
    • EBITDA:330百万円(前期比42.3%増)
    • 営業利益:203百万円(前期比90.4%増)
    • 経常利益:206百万円(前期比79.6%増)
    • 当期純利益:153百万円(前期比64.6%増)
    • 1株当たり当期純利益:21.44円
  • リスク要因: (※決算短信に直接的なリスク要因の記載なし。ただし、将来予測に関する記述等についての注意書きとして、様々な要因により実際の業績は大きく異なる可能性がある旨記載あり。)

重要な注記

  • 会計方針:
    • 電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い(実務対応報告第43号)を当事業年度の期首から適用。財務諸表に与える影響はなし。
    • 日本基準に基づき財務諸表を作成。
  • その他:
    • 公開買付け: 2025年4月10日、TBSホールディングスによる当社株券等に対する公開買付けに賛同の意見を表明(ただし、少数株主・新株予約権者には中立の立場)。買付予定価格は普通株式1株につき502円。買付予定の株券等の数は5,180,200株。
    • 繰延税金資産: 将来の課税所得の見積り等に基づき、繰延税金資産を計上。
    • 関係会社株式: 減損処理の必要性はなしと判断。
    • 継続企業の前提に関する重要事象等: 該当事項なし。
    • 監査: 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。

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上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4173
企業名 WACUL
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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