2025年12月期第1四半期決算説明会資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 日本アクア
- 主要事業分野: 建築断熱用硬質ウレタンフォームの開発・製造・販売・施工、住宅省エネルギー関連部材の開発・製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 中村 文隆
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月9日
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期
- セグメント:
- 戸建部門: 住宅向け断熱材の製造・販売・施工
- 建築物部門: 建築物向け断熱材の製造・販売・施工
- 防水部門: 住宅・建築物向けの防水材の製造・販売・施工
業績サマリー (2025年12月期 第1四半期)
- 主要指標:
- 売上高: 7,501百万円 (前年比+19.6%、予想比+3.5%)
- 売上総利益: 1,634百万円 (前年比+12.9%、予想比+2.9%)
- 経常利益: 529百万円 (前年比+16.8%、予想比+16.0%)
- 前年同期比: 売上高 +19.6%、売上総利益 +12.9%、経常利益 +16.8%
- 進捗状況:
- 売上高: 通期予想34,360百万円に対し、1Q実績7,501百万円(進捗率21.8%)
- 経常利益: 通期予想3,062百万円に対し、1Q実績529百万円(進捗率17.3%)
- セグメント別状況:
- 戸建部門:
- 売上高: 3,669百万円 (前年比+22.9%、予想比+16.8%)
- 売上総利益: 803百万円 (売上総利益率21.9%)
- 特記事項: 広域展開ビルダーや新規大口顧客からの受注増加、4号特例縮小に伴う駆け込み需要が寄与。
- 建築物部門:
- 売上高: 2,362百万円 (前年比+22.4%、予想比-4.9%)
- 売上総利益: 520百万円 (売上総利益率22.0%)
- 特記事項: 案件数は豊富で需要は底堅いが、一部大型プロジェクトで設計変更や着工判断遅れが発生。追加工事獲得や仕様変更対応で収益性改善。
- 防水部門:
- 売上高: 159百万円 (前年比+16.8%、予想比-24.8%)
- 売上総利益: 12百万円 (売上総利益率7.9%)
- 特記事項: 非住宅の改修案件が旺盛。大型物件の月ズレが発生。新築集合住宅の施工が増加。
- 原料販売:
- 売上高: 394百万円 (前年比-4.7%、予想比-21.5%)
- 売上総利益: 78百万円 (売上総利益率19.8%)
- 特記事項: 建築物の着工判断の遅れに伴い、原料販売のタイミングにズレが発生。
- 副資材・機械・その他:
- 売上高: 916百万円 (前年比+13.5%、予想比+1.0%)
- 売上総利益: 219百万円 (売上総利益率24.0%)
- 特記事項: 戸建部門の施工数増加に伴い副資材販売は堅調。吹付機械販売に月ズレが発生。
業績の背景分析
- 業績概要:
- 戸建部門、建築物部門ともに堅調に推移し、前年同期比で施工量が増加。
- 売上高・利益ともに予想を上回る着地となった。
- 広域展開ビルダーや新規大口顧客からの受注増加、駆け込み需要が寄与。
- 増減要因:
- 【増収要因】戸建部門における広域展開ビルダー、新規大口顧客からの受注増加、4号特例縮小に伴う駆け込み需要。建築物部門における案件数の豊富さ。
- 【減収要因】建築物部門における一部大型プロジェクトの設計変更や着工判断遅れ、防水部門における大型物件の月ズレ。
- 競争環境:
- リスク要因:
- 建築基準法改正による4号特例の縮小(実質廃止)による駆け込み需要の反動。
- 原料価格の変動(米ドル・ナフサ価格の感応度)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 施工力の増強
- シェア拡大戦略の実行
- 気密測定の標準化
- 等級6の標準化
- 営業・工事管理体制の確立
- アクアモエンNEO施工の比重拡大
- 集合住宅・非住宅の施工拡大
- 国家的重要施設の施工
- 進行中の施策:
- 2023年より認定施工店社員と併せて年間100名増に取り組み中。
- 2025年以降は日本アクア工務社員の採用をより一層強化。
- 建築工事管理部を新設し、工事現場と密接な関係を維持、施工期間中の提案、出来高請求の迅速化。
- セグメント別施策:
- 戸建部門: 広域展開ビルダー、新規大口先からの受注獲得、市場シェア拡大営業。
- 建築物部門: 職場環境・データセンター等特定分野での需要獲得、追加工事、仕様変更への柔軟な対応。
- 防水部門: 物流倉庫、工場、店舗等非住宅物件の改修施工強化、新築集合住宅への対応強化。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2025年12月期 通期予想(2025年3月末時点):
- 売上高: 34,360百万円
- 経常利益: 3,062百万円
- 中長期計画:
- 2025年以降、日本アクア工務社員の採用を強化。
- マクロ経済の影響:
- 住宅・建築物分野における省エネルギー化・断熱性能向上への関心の高まり。
- 2030年度温室効果ガス削減目標(46%減)に向けた住宅・建築物の省エネ化推進。
- 首都圏の再開発、全国の半導体・データセンター建設に伴う需要増。
配当と株主還元
- 配当実績:
- 2024年12月期期末配当: 35.0円 (※1株当たり配当金)
製品やサービス
- 製品:
- アクアフォームシリーズ: アクアフォーム、アクアフォームLITE、アクアフォームNEO
- アクアモエンNEO: 不燃断熱材
- アクアハジクン: 超速硬化防水材
- アクアバリア: 防火コート
- サービス:
- 認定施工店制度
- 技術研修(育成専門部署によるサポート)
重要な注記
- リスク要因:
- その他:
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企業情報
銘柄コード | 1429 |
企業名 | 日本アクア |
URL | http://www.n-aqua.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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