決算短信：ダスキン（4665）

2025年3月期 決算短信［日本基準］(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ダスキン
  • 主要事業分野: 訪販グループ（クリーンサービス、ケアサービス等）、フードグループ（ミスタードーナツ等）、「その他」事業
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 大久保 裕行
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
• セグメント:
  • 訪販グループ: 訪問販売を中心とした事業（環境衛生用品・清掃用資器材の賃貸、化粧品等、ケアサービス、害虫駆除等）
  • フードグループ: 飲食店の展開（ドーナツ製造・販売、とんかつレストラン、その他飲食関連）
  • その他: 上記以外（環境衛生用品・トイレタリー商品販売、産業用ウェス賃貸、浄水器・空気清浄機賃貸、レントオール事業、ヘルスレント事業、ライフケア事業等）
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 48,000,000株（2025年3月期末）
• 今後の予定:
  • 株主総会: 2025年6月20日開催予定

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表:
    • 総資産：203,318百万円（前期比 1,224百万円増加）
    • 純資産：151,542百万円（前期比 2,926百万円減少）
    • 自己資本比率：74.4%（前期比 1.9ポイント低下）
  • 損益計算書:
    • 売上高：188,791百万円（前期比 5.6%増）
    • 営業利益：7,268百万円（前期比 43.0%増）
    • 経常利益：10,697百万円（前期比 35.8%増）
    • 親会社株主に帰属する当期純利益：8,808百万円（前期比 91.9%増）
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるCF：16,683百万円（前期比 5,590百万円増加）
    • 投資活動によるCF：△5,074百万円（前期は△16,604百万円）
    • 財務活動によるCF：△10,753百万円（前期は△5,743百万円）
    • 現金及び現金同等物期末残高：20,985百万円（前期比 961百万円増加）
• 収益性:
  • 売上高: 188,791百万円（増収）
  • 営業利益: 7,268百万円（大幅増益）
  • 経常利益: 10,697百万円（大幅増益）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8,808百万円（大幅増益）
  • 1株当たり当期純利益: 185.72円（前期比 94.9%増）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 74.4% （前期末 76.3%）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 3.9%（前期 2.8%）
• セグメント別:
  • 収益貢献度:
    • 訪販グループ：売上高 108,438百万円、営業利益 5,721百万円
    • フードグループ：売上高 66,747百万円、営業利益 8,556百万円
    • その他：売上高 16,486百万円、営業利益 511百万円
  • セグメント別状況: 全セグメントで増収、営業利益は訪販グループが大幅増益、フードグループも増益。
• 財務の解説: 訪販グループ、フードグループ、その他グループ全てで増収となり、連結売上高が過去最高を更新。RFID取り付け完了や^{-1}10年間の長期戦略「ONE DUSKIN」の最終年度として、各事業で成果を上げた。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期（当期）:
    • 中間配当：50円
    • 期末配当（予想）：62円
    • 年間配当：112円
  • 2026年3月期（予想）:
    • 年間配当：115円（中間配当50円、期末配当65円）

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 訪販グループ: 売上高0.9%増、営業利益38.1%増。RFID取り付け完了と原価改善が寄与。
  • フードグループ: 売上高14.2%増、営業利益23.7%増。ミスタードーナツの客数・客単価向上、新規出店が寄与。
  • その他: 売上高5.4%増、営業利益16.0%増。海外ミスタードーナツ事業の好調が寄与。
• セグメント戦略:
  • 「訪販グループ」では、クリーンサービス事業におけるRFID導入、ケアサービス事業の価格改定、他事業の業績向上が寄与。
  • 「フードグループ」では、ミスタードーナツの定番商品リニューアル、価格改定、コラボ商品展開が成功。
  • 「その他」では、海外ミスタードーナツ事業が好調。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 「中期経営方針2022」の最終年度であり、過去最高売上高、大幅な増益を達成。2025年5月15日に「中期経営方針2028」を公表予定。

競合状況や市場動向

• 市場動向: 我が国経済は緩やかな回復基調だが、海外経済の不確実性、エネルギー・原材料価格の高騰、円安等の懸念要因も存在。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期（通期予想）:
    • 売上高：195,000百万円（前期比 3.3%増）
    • 営業利益：7,900百万円（前期比 8.7%増）
    • 親会社株主に帰属する当期純利益：9,000百万円（前期比 2.2%増）
• リスク要因:
  • 海外の政情不安、不安定な外国為替相場
  • 自然災害の激甚化、エネルギー・原材料価格の高騰
  • 円安や物価上昇による国内消費への影響
  • 少子高齢化による国内労働力不足
  • デジタル技術の進展への対応
  • 巨大地震や豪雨災害、南海トラフ地震等の事業継続計画への影響

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」の改正を適用。
  • 連結会社間での子会社株式等売却に伴う売却損益の税務上の繰延べに関する取り扱いについても変更。
• その他:
  • 連結範囲の変更：新規一社、除外一社あり。
  • 役員の異動（取締役候補・再任・退任予定）あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。