2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社イーディーピー
    • 主要事業分野: ダイヤモンド単結晶の製造、販売、開発事業
    • 代表者名: 藤森 直治
    • URL: https://www.d-edp.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月13日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
  • セグメント:
    • 単一セグメント事業(ダイヤモンド単結晶の製造、販売、開発事業)、セグメント別記載は省略。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 14,377,600株 (2025年3月末)
    • 自己株式数: 411株 (2025年3月末)
    • 期中平均株式数: 13,457,711株
    • 時価総額: — (別途資料等にて確認必要)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 記載なし (※決算短信は発表済み)
    • 株主総会: 2025年6月26日
    • IRイベント: 機関投資家・証券アナリスト向け説明会を2025年6月5日(木)に開催予定。

財務指標

  • 財務諸表(連結):
    • 損益計算書:
      • 売上高: 902,729千円
      • 売上総損失: △175,718千円
      • 営業損失: △984,784千円
      • 経常損失: △997,721千円
      • 当期純損失: △2,315,591千円
      • 親会社株主に帰属する当期純損失: △2,315,591千円
    • 貸借対照表(連結):
      • 総資産: 4,368,542千円
      • 負債合計: 958,897千円
      • 純資産合計: 3,409,645千円
    • キャッシュフロー計算書(連結):
      • 営業活動によるキャッシュ・フロー: △516,715千円
      • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △77,962千円
      • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 1,249,065千円
      • 現金及び現金同等物の期末残高: 1,441,911千円
  • 収益性:
    • 売上高: 902,729千円
    • 1株当たり当期純利益: △172.06円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 77.9%
    • 1株当たり純資産: 236.84円
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: — (現状、赤字のため算出せず)
    • 総資産回転率: — (別途資料等にて確認必要)
  • セグメント別:
    • 該当なし(単一セグメントのため)
  • 財務の解説:
    • 当連結会計年度は、LGD(Laboratory Grown Diamond)市場の成長が見込まれる一方、業界全体で小型宝石の供給過剰やLGD価格の下落、それに伴う顧客の購買行動の変化など、市況の急激な変化がありました。
    • これらの影響を受け、種結晶の価格下落や在庫評価損、固定資産の減損損失(1,300百万円)などにより、大幅な損失が発生しました。
    • 事業構造改革として、種結晶偏重からの脱却を図り、宝石やデバイス分野への展開を強化しています。具体的には、SFD(エス・エフ・ディー株式会社)およびSFD India Private Limitedを設立し、宝石の製造・販売、デバイス分野での大型ウエハ開発に注力しています。
    • 資金調達(新株予約権、銀行融資)により、事業構造改革や開発投資を進めるための資金を確保しています。
    • キャッシュ・フローについては、資金調達が進んだことで堅調に推移し、最終的にプラスとなりました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 0円
    • 2025年3月期: 0円
    • 2026年3月期(予想): 0円
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 当社グループは、ダイヤモンド単結晶の製造、販売、開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略されています。
  • セグメント戦略:
    • 種結晶偏重のビジネス構造からの脱却を目指し、宝石の製品開発、販売、およびダイヤモンドデバイス分野での大型ウエハ実用化に向けた開発体制を強化しています。
    • SFD社を通じて、宝​石の製造・販売企業としての事業開始準備を進めており、インドでの業務体制も整備しています。
    • ダイヤモンドウェハの規格化や、パワーデバイス等で利用されるヒートシンクへの活用などを通じて、市場形成と販路拡大を目指しています。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 「EDPは変わります」を宣言し、抜本的な事業構造改革に取り組んでいます。種結晶偏重のビジネスから脱却し、LGD分野での事業多角化、デバイス分野での技術開発強化など、中長期的な成長に向けた戦略を進めています。
    • 大型ウエハの実用化に向けた技術ロードマップに沿った開発を進めており、2025年12月末を2インチウエハ開発期限の目標としています。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:
    • LGD市場においては、小型宝石の供給過剰や価格下落が顕著となり、一部企業は事業撤退や操業停止に追い込まれています。大手企業でも影響が出ている状況が報道されています。
    • LGDメーカーによる種結晶の自家生産の活発化や、安価で大型の種結晶の供給により、種結晶価格は低位で推移しており、当社グループの種結晶の一部も収益性が悪化しています。
    • ダイヤモンドデバイス分野では、各国で開発が活発化しており、競争環境は厳しくなると予想されます。
  • 市場動向:
    • LGDのダイヤモンド宝石市場におけるシェアは、今後も堅調に成長すると見込まれています。
    • ダイヤモンドデバイス分野も、技術開発の進展により、市場が形成される時期が近づいています。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期の連結業績予想は、売上高1,861百万円(前期比106.2%増)、営業利益477百万円、経常利益△89百万円、親会社株主に帰属する当期純利益△128百万円(前期比△8.90%)と予想されています。
    • 当期純損失から黒字化への転換を目指しているものの、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は引き続き赤字予想となっています。
  • リスク要因:
    • LGD市場における価格変動、供給過剰、競争激化。
    • ダイヤモンドデバイス分野における技術開発の進捗や市場の形成状況。
    • 為替変動、原材料価格の動向。
    • 世界経済の動向、地政学リスク。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 日本基準に基づき連結財務諸表を作成しています。
    • 当連結会計年度より連結財務諸表を作成しており、前連結会計年度との比較分析は行っていません。
  • その他:
    • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外です。
    • 業績予想の前提となる条件や業績予想の利用に関する注意事項は、別途添付資料で説明されています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7794
企業名 イーディーピー
URL https://www.d-edp.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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